妹尾みのり

フリーのライター兼なんちゃって編集者。 現在、歌人・楓美生さんの短歌記事『週末歌仙』を…

妹尾みのり

フリーのライター兼なんちゃって編集者。 現在、歌人・楓美生さんの短歌記事『週末歌仙』を連載中。 Amazonkindlで公開中のオカルトミステリー小説はこちら https://amzn.to/3vOWroR

マガジン

  • 週末歌仙

    「短歌を詠んでみませんか?」 そう誘われたら、あなたはどう答えますか? そんなの難しくてむり、と思うでしょうか? 今SNSで流行ってるよね!という返事も聞かれそうですね。 古語辞典を片手に読まなければ理解できない難解な短歌もありますが、話し言葉をそのまま5、7、5、7、7のリズムに乗せた短歌のほうが今は主流かもしれません。 歌人・楓(かつら)美生(みお)さんの歌は、その中間。 読みやすい文体の中に和歌ならではの言葉をさらりと配し、みやびな雰囲気を漂わせた作品を多く詠まれています。 これから数回にわたり、彼女の歌を紹介します。 日本語の美しさが光る短歌を、一緒につくってみませんか?

  • Let'sとりはく!

    予定のない休日に。 ちょっとした空き時間に。 ウィンドウショッピングや漫画喫茶もいいけれど… 「とりあえず、博物館でも行ってみよう!」 そう思ってもらいたい博物館紹介サイト『とりはく』。 https://torihaku.amebaownd.com/ そのコンテンツとして書かれた「博物館見学レポート」をまとめました。 ぜひレジャーの参考になさってください!

最近の記事

週末歌仙*葉ノ弐

歌を詠むということ短歌とは、感動したこと、悔しいこと、悲しいことや嬉しいこと、すべてを言葉にのせて表現するものです。 歌を詠むこと、それは、長い人生において心の薬となるでしょう。 私も人生の山坂を短歌に支えられ、 81歳 まで 生きてこられました。 だからまず難しいことはおいといて、あなたの心が感じたままに、歌をつくってみてください。 きっと作歌の楽しさが、だんだんわかってきますよ。(楓美生) 第一首 (想像してみてください…) ある晴れた春の日。 ウォーキング仲間数人

    • 週末歌仙*葉ノ壱

      歌を詠むということ短歌とは、感動したこと、悔しいこと、悲しいことや嬉しいこと、すべてを言葉にのせて表現するものです。 歌を詠むこと、それは、長い人生において心の薬となるでしょう。 私も人生の山坂を短歌に支えられ、 81歳 まで 生きてこられました。 だからまず難しいことはおいといて、あなたの心が感じたままに、歌をつくってみてください。 きっと作歌の楽しさが、だんだんわかってきますよ。(楓美生) 第一首 (想像してみてください…) とある晩のこと。 親しい仲間と3人で、繁

      • 随想ー春分の日をエンジョイする

        (『日本の年中行事を考える』をテーマに、2018年にブログで連載していた記事のひとつをリライトしました。元記事はこちら。) 2024年3月20日は水曜日だけど何故だか祭日。 理由はどうあれ祭日うれしー! 休めるうれしー! そう無邪気に喜んでいる方も少なくないかもしれない。 でも、今日が国民の祝日となっているのには、それなりの理由があるのだ。 春分、それは彼岸の中日 日本には春と秋、2回のお彼岸がある。 いずれも春分の日、秋分の日を中日として、その前後3日を加えた7日間を

        • とりはくー八王子市夢美術館『ムットーニワールド からくりシアターⅤ』

          ※この記事は『博物館紹介サイト とりはく』のコンテンツです。  博物館にご興味のあるかたは、ぜひ『とりはく』も見てみてくださいね(^^) 八王子駅から徒歩18分ほどの場所にある八王子市夢美術館。 現在、『ムットーニワールド からくりシアターⅤ』という特別展を開催中です。 からくりシアターとは… 箱の中に収められたジオラマとからくり人形が、音楽やライトに合わせて動き出すというアート作品です。 ……って、どんなものよ?という感じだと思いますので、こちらご参考に。 実は前回

        週末歌仙*葉ノ弐

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        • 週末歌仙
          2本
        • Let'sとりはく!
          2本

        記事

          とりはくーたましん美術館『邨田丹陵 時代を描いたやまと絵師』

          ※この記事は『博物館紹介サイト とりはく』のコンテンツです。  博物館にご興味のあるかたは、ぜひ『とりはく』も見てみてくださいね(^^) JR立川駅から徒歩8分ほどの場所にある『たましん美術館』。 多摩信用金庫の中にある多摩文化資料室を母体に設立された『公益財団法人たましん地域文化財団』が運営する美術館です。 2020年、多摩信用金庫本店移転に伴い、多摩地域の文化拠点となることを目指して開館されたのだとか。 2020年……以前紹介した『PLAY! MUSEUM』と同じく、コ

          とりはくーたましん美術館『邨田丹陵 時代を描いたやまと絵師』