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つい大変だったことを言ってしまう人の心理

あれもこれも大変だったと口からでてしまうのはなぜ?

私は【自分はこんなに大変だ!】
という事をとにかく夫に言いまくってた
今も意識しないと言ってしまう時もある

この心理、一体なぜ?と考えたときに
私なりの答えが出た

それは
【認めてほしい】
【肯定的な言葉がほしい】

という心理

別に自己肯定感が低いからという訳ではない
自分を責めることはコーチングを学んでから激減したし、今の自分が好きだ

だって日々成長できてると感じてるし
私は私しかいないと価値も感じてる
自己肯定感が低いから他者からの評価がほしい訳でもない
自己受容できるようになったから自己肯定感はさほど必要ないと思える自分がいる

ただ一番身近なパートナーには
常に味方でいてほしいと考えている
私の中で【家族】とは【安心安全の場】であると定義しているからだ

安心安全の場では

どんな自分も受け止めて欲しい
辛いときこそ寄り添って欲しい
理解はしてもらう必要はない
だけどどの選択もそれでいいと背中を押して欲しい

これは私の理想であって
夫の理想とは違うと思うけれど
肯定的な言葉を欲してるのはお互い様だと
【愛を伝える5つの方法】を読んで気づくことができた。

そこでもしあなたがパートナーから
あれも大変だった、これも大変だった
と言われたらなんて返す?

私と夫はお互いに
「私も大変だった」
「俺も大変だった」
と話がすり替わってるんですよ(笑)

これ、相手の話全く聞いてなくて
相手が話してるときに自分のことばかりイメージしてるんですよね

そりゃあ認めてもらいたくて大変だったんだよってアピールしてるのに、実際は話を聞いてもらえてなくて自分の話をすり替えられる会話をするなんて
【安心安全の場】とは程遠くて
【どっちが大変だったか勝ち負けを決める戦い】
になっちゃってるんですよね

気づくが最初の一歩

悩みにも正しい悩み方っていうのがあって
例えば【時間が増えたらなぁ】なんてみんな一度は思ったことがあるはず(?)だけど

もっと時間があればこれが出来たのになぁ
これができなかったのは時間がなかったからだ

みたいなことで悩んでるのって
いつまで悩んでも解決しないんですよ

時間というのは24時間で
それ以上増えることはないですよね

その、いくら考えても解決しない悩みに時間を割くのはムダなんですよ

じゃあどう悩めば正解なの?となったときに
時間は24時間しかない
それならやりたいことをやる為に
どう時間配分したらいいかを考えることに悩めば良いんです

そうしたら解決策がきっと見つかります
自分の頭だけで解決できないなら
人に相談するなり本を読むなりなにかアクションを取ることだって出来ますよね!

私の悩みは解決できる?と考え
この悩みは無駄だなと気づくことから始めます

解決できない悩み方は無駄

これこそが夫婦関係を再構築するか別れるか
でモヤモヤ悩んでた私に響いたことでした

いろんな夫婦の形があって
別居婚、週末婚、家庭内別居、離婚、再構築
単身赴任生活、再婚などなど

どんな形も間違いではない
ただ【自分が生きづらい】と感じるのであれば
早めに再構築or分かれるを決断する方が
どうしよう!と解決しない悩み方をするより健全だなぁと感じています

自分の感情に蓋ばかりしていると
生きづらさ自体も感じていない人もいるかもしれない

そんなときに考えてほしい


解決しない悩みに時間をかけるために生きている?

それとも

悩みつつも自分の好きなことをする時間を持って生きている?

どちらか選べと言われたら、
やっぱり私は後者

自分がなぜ困っているか
その【なぜ】の部分を深堀りする
そうすることで気づきがあるはず
ここに時間を取ることが勿体ない!なんて思ってたんですが
結局行動してて実感したのが
一番の土台となる部分に時間をかけることが
一番の近道でありブレない土台を作り上げる必要な時間である
ということに気づきました

だからこそ私は
夫婦仲改善の為にこうやって実験しよう!
そう思えたんです

身近な人を大切にできない人に
誰がコーチングして欲しいと思うかなあと。

身近な人を大切に出来ない人に
誰がこの人信頼できると思うかなあと。

今一番私の命の時間をかけてやるべきことは
【考える事】
なんだと迷いもなくなりました

家族とは?
夫婦とは?
理想の人は?
なりたい自分は?

面倒だけど一度振り返る
その時間は無駄じゃない

きっとあのまま再構築も離婚も選ばないで
悩み続ける【現状維持】を選んでたら。
私はずっと無駄な時間を使ってた。

始まりは気づくことから
これに気づけたのも夫のおかげかもしれないね(笑)


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