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【書評】それでも、僕は泳ぎ続ける【入江陵介】

ちょっとした気づきで人生に変化を
こんにちは。ゼロです。

少しでもあなたの気づきにもつながれば嬉しいです。一緒にがんばっていきましょう。

今回は、入江選手の本の紹介です。

先月、子どもの通うスイミングスクールで入江選手のオンライン講演会がありました。
※子どもは選手コースでがんばっております。

講演会に参加できただけでもラッキーなのに、アンケート特典の抽選で入江選手のサイン本が当選しました!!

入江選手と言えば

高校生で日本記録
オリンピック3大会出場
銀メダリスト
日本選手権10連覇
イケメン

説明するまでもない水泳界のスーパースターです。

水泳の経験から書かれている入江選手の言葉が
仕事に通じる部分も多く何回も何回もページをひらきました。

ネガティブなままでいい。

ポジティブになろうと書かれている本が多い中で
世界の第一線でたたかってる入江選手が
そう書いているのには驚きました。

無理やり、ポジティブになろうとするのではなく
ネガティブをちゃんと受け入れて前にすすもう。
人それぞれ這い上がるペースは違うから。

自分のペースで這い上がる

自分のペースって言われると
簡単なようだけど。
無理してる。無理していない。
自分のペースをわかっていないと
再現できない。

普段からどれだけ真摯に物事にとりくんでくるか
そう問われた気がしました。

あまりネタバレしないように感想を書きます。

6章だて
54の習慣 
各章6~10項目
一つが約5ページ

読みやすい(休憩しやすい)構成です。

水泳風にいうと 

1習慣90秒サークルで一章ずつ。
インターバル5分な。

約2時間で読めます。
スイミングの一回の練習におさまりますね。

あと、最初と真ん中と最後に
入江選手の写真が10枚ずつあります。

スイミング。陸トレ。モデル。
スーツ姿、男の私がみても痺れますね。
カッコいいです。

54習慣のあとにスイミングをしている
小中学生の選手へのメッセージがあります。
うちの子どももしっかり読んでました。

最後の項目は、ズシッときました。
わかっていてもできない。
スイミングだけではなく、仕事にも大人にも当てはまるメッセージ。

「いや、わかっちゃいるんですけどね。
それがなかなかできないんですよ~」

と、アタマをかきながら
本の中の入江選手に話しかけていました。

ネタバレ注意。
一番最後(追伸の下)に書いておきます。
見たくない人は飛ばしてくださいね。

気になったところを各章ピックアップ

①成功するにはコツコツ努力するしかない。
②プレッシャーを感じるのは本気で勝負しているから
③人柄と礼節が大切。
④調子が悪くても最後まで諦めない。
⑤人の力は掛け算になる。
⑥読書をしよう。人間的な魅力を磨こう。

入江選手が経験されたことを
具体的事例をあげて書かれています。

オリンピックでの経験や
北島選手や松田選手から得たこと
アメリカでトレーニングしたことなど

第一線のアスリートは一般人とはちがうでしょ
と思っていました。

でも、悩んだり相談したり
色々トライしながら学ぶ姿勢は同じなんだ。
(次元が全然違うけどあくまで姿勢の話)
と少し安心すると同時に

しっかり努力しよう。

と思えました。

スポーツでもビジネスでも
一流の方になると似たような結論に達する。
でも、それはいかに実践、継続することが
難しいかということの証明にもなります。

わかっていること。知っていることを
本当にやり続けられたら結果は必ず出る。

東京オリンピック
どうなるかわからないけど
入江選手、日本水泳チームを応援しよう。

余談です。
入江選手本人が銀メダルで悔しい
というのはよくわかる。
ただ、周り(私たち一般人)が

なんだ銀かよ

というのは違うと思う。
世界の2位ってとんでもないこと。

それだけ日本中が期待してたんだろうけど
アスリートって本当に厳しい環境でたたかってる。

リスペクトなのだろうか

ずっと正座してたことに
読み終わって気づいた。

水泳ファンはぜひ読んでみてください。
もちろん、ビジネス書好きな方にもオススメ。
水泳という普段とちがう視点から学べます。

追伸
最後までお読みいただき
ありがとうございます。

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親御さんへ

「家で水泳の話はしないであげてほしい」
 
自分で考えることができる
大人になるために 

我が子を信じて
優しく見守ってあげてください。

スイミングだけではなく、仕事の部下育成にも通じるところありますね。

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