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【菊川実紀】2019.11.10 ツールドおきなわ 140km

140km RX3回目の沖縄。
2017 3位、2018 4位。今年こそはという意気込みだった。
最低でも3勝しないとエースは。。と去年の反省会もあり今年はレース数も増やしてなんとか年内3勝した。

10月は4080kmと去年よりは走行距離は少ないが、TSSは去年よりも高く後半は質のよいトレーニングもできたと思う。

永瀬さん、クニ、松尾くん、タカミー、あらいくん
RXチームメイトは強いが、個のリザルトでみるとうちらは霞んでしまうような今年のメンバーリスト。

一発目の与那の上り、過去2年のペースよりも速い。
でも特にきつくはなく。チームメイトと前目にかたまってこなす。
17:44 293W 172bpm

奥の上りはwappa鈴木さんが上げる。
番手にクニが入ってくれ、自分は7番手付近で。
10:02 170bpm 291W

2回目の与那の上りは加藤さんがするっとペースアップ、チームメイトと話し合いこれは追わない。
18:34 167bpm 284W

続く学校坂
上り口で目の前にいたクニがメカトラ。
まじか。。
ここで消えないでくれと強く願ったが、去年よりもペースは速い。
15:22 168bpm 279W

後半のアップダウン区間、バイク情報から得られるタイム差が30秒ほど詰まったり、離れたりよくわからない状態だったが、少しずつ追いついているのは確実。 

慶佐次前には逃げも吸収し振り出し。

慶佐次の補給ポイントは雑賀さん、佐藤さんが上げていくのが見えた、自分もボトルを取る必要がなかったので追っていく。
個人的に要チェックは雑賀さん、佐藤さん。
ここまでつねに2人の動きはチェックしていた。

完全に体も動くし、準備万端な状態だったが。。

片側工事で閉鎖されている区間を先頭4番手くらいで下り、コーナーで落車。
直前の記憶では一瞬の凹凸に後輪がはねた感触があり、角度が変わってしまったのだと思う。工事現場の鉄パイプに頭から衝突したよう。
ヘルメットはバキバキ。
それをきっかけに落車してしまった人が多数。
自分もよく状況整理がついていないがあらいくんからボトルをもらって走りだしていたと思う。

ああ、終わってしまった。

羽地くらいで意識は取り戻したが、勝負に絡めないならもう走る意味はない。と思ってしまった。

そんなことより自分のせいで巻き込んでしまった方々のことを思い申し訳ない気持ちしかない。

そんなことを思ってゴールしたが、その後も感情が”無”の状態で周りが見えてない。

とりあえず頭を打っているので病院。出たくても出れないバシには良い報告できなかったというか病院まですまん。

体は無事、自転車は状態不明。

1週間たってようやくレースレポを書いているが、
今回思ったのは、RX140kmのチームメイトは強いしまだまだ強くなれると手応えを感じた。
今回タカミーが6位という結果を残してくれたのはありがとう。
来年自分はエースなのかは知らないが、またこのレースに向けて1年やることは変わらないと思う。

今年の残り2レースエントリー。
走れるなら走れよと思った。

CX車もきたのでスキルをもっと磨いて、また来年の沖縄に挑戦したいと思う。

不甲斐ない結果ですみません。応援してくれた方々には来年良い結果を報告したいと思います。ありがとうございました。

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