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【菊川実紀】 第7回もてぎ7時間エンデューロ 春 2019 4時間エンデューロ

4時間エンデューロ ロードソロ 優勝
4時間エンデューロ 総合 優勝

朝方まで雨が降っていたため、気温も低く到着時7℃。
スタート直前で9℃。ゴール時には12℃ほどになる予定なので上は長袖、下は素足でイナーメオイルのwinterを塗っておいた。

スタート後はしばらくは集団内で体を温める。
1時間くらいたち先頭付近へ上がっていきローテーションに入る。
アタックは状況をみて対応できるところは対応する。
集団も元気でアタックはすぐに吸収される。

2時間ほどでサポートライダーが一旦いなくなると、
チーム組とソロ組の速度差が目立ってきてローテーションがギクシャクする回数が増えてくる。

集団の人数も多いのでここからはほぼ10番手以内でローテーションに加わるようにする。
基本的に上りは先頭で入りペースで上り、横から上がってくるペースを見て対応していく。

残り1時間半を切ったところで1人スルスル抜け出ていきそのまま逃げになる。
先導バイクがいるので距離感には注意しつつ集団で追いかける。
いつの間にか3人逃げになっていて直線では前に見えるがその10秒ほどの差がつまらない。

レースも1時間を切り最終局面に向かうにつれ集団のスピードも上がってくる。そこにサポートライダーも加わりより高速になる。
あっという間に逃げとのタイム差もなくなり、吸収する。

7時間組のサポートライダーも加わり周回タイムがかなり高速になり楽車 も発生。残り3周はかなりきつかった。

最終周の上りで横から結構な速度差で前に上る人がいたので、自分もアタックし頂上まであげる。
頂上で2人。集団と少し間があいたのでそのまま踏む。
直前の3人の逃げを集団でなかなか詰めれなかった事もあったので、追いつかれるまでは時間もあるだろうし脚を貯めようと思った。
逃げ切れるとは思っていなかったが集団もスピードが上がらなかったようで最終コーナまでいく。
後はタイミングをみてスプリントして先着できた。

今季初勝利。
まぁこの日はいくつかレースが重なっていたので有力選手が分散していたのもあるだろう。
今日のこの感触を忘れずにまた次のレースも調整して挑みたい。

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