見出し画像

ママチャリを乗りやすく調整&修理! tune_1:サドル!(イスです)

自転車屋さんは、

自転車屋さんは、 “自転車安全整備士”や”自転車技士”といった資格を持っている方が多いです(残念、国家資格ではありません)。大きなチェーン店ではアルバイトさんなど資格を持たない方が整備や修理をしていることもあります。
資格のある無しにかかわらず、知識や技術、熱意がゆるい方もいて、その結果大ざっぱな作業になっていることがあったりします。
ユーザーは、自転車が動けば自転車の調子は良いのか悪いのか分からないし、修理に訪れたとしても自転車屋さんの作業のレベルなんか分からないので、料金表通りお金を払っちゃいますよね。あ、もちろん優れた自転車屋さんもありますが。

自転車を自分でいじる。できるの?

フフフッ。できます!
ですが、基本的にはここで知った情報を使って自転車屋さんに調整してただくのがベストです。
自転車の調子が悪い時はまず調整。調整できない場合は修理にシフトします。
ママチャリは、新車でも少し時間が経過していても、乗り手にピタリと合った調整がされていることはほぼないと言って良いでしょう。
サドルの角度を少し変えるだけで疲れ知らず、安全な自転車に大変身することもあるのです。
もしご自分で挑戦する場合はどれも皆さんの自己責任となります筆者は一切の責任を負いません。
ご自分で挑戦する場合、時には降参の道も選択してください。自信が持てない時は直ちに降参して近隣の信頼できる自転車屋さんに相談してください。とにかく安全第一です。
命がけでママチャリに乗ってはいけません。

調整、修理はなるべく定番の自転車を使って詳しく説明していきます!それらを覚えて自転車屋さんを驚かせてください!

何が必要?

自転車を調整するには知識工具そして時間が必要です。専用工具が必要な個所もありますが、誰でも知っているような基本的な工具でOKな場合も多いです。修理には交換部品が必要になることがあります。
必要な工具は調整や修理の項目ごとに紹介していきます。
しかし、ここで知った知識を自転車屋さんに伝えて作業してもらえば、工具を揃える必要はありませんよね。
大切なのはいつも安全第一であること。乗車前の毎回点検も忘れずに。
それと、工具沼なんて言葉があります。工具の美しさに魅了され高価な工具を収集しちゃう人がいます。(筆者のことです^^;)気を付けましょう!

サドル(イス)を調整して超快適!

ママチャリサドルは3つの方向。

下の写真をご覧ください。①はよくご存じサドル全体の高さ、②はサドルの中心を軸にした座面の角度、③はサドル全体を前後に、それぞれ微調整できます。
仕様により調整できないものもありますが、多くのママチャリ用サドルはこの3つの方向に調整可能です。
それでは、筆者=Dr.ちゃりーが考えるそれぞれの基準を説明します。

調整可能な3つの方向

ここから先は

3,216字 / 14画像

¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?