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節分祭に、お茶を飲もう。

===メールマガジンから抜粋===

こんにちは
こがみのりです(=゚ω゚)ノ


なんやかんやで、もう一月が終わります
私はこの一か月が、なるで半年くらいに感じられるほど
ものすごく、忙しかったです(笑)

そして、一月が終わると、次は二月・・・
二月と言えば・・・


節分です!!ヾ(*´∀`*)ノ


毎年、節分で泣きわめく子供たちを見て
「ああ・・・私も昔、鬼、怖かったなぁー・・・」と
子供の頃を思い出します

私は特に、お獅子が怖くて
机の下に隠れて、親に足を引っ張られ、引きずり出されて
阿鼻叫喚だった記憶があります(笑)

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だって、あれ、子供の目で見たら
獅子というよくわからない生き物に
頭をかみ砕かれる恐怖じゃないですか(笑)


超絶抵抗していましたが
無慈悲な母親の手によって
獅子の前に突き出されていた記憶があります
(いや…慈悲なのか??(笑))


そして、大人になった今
節分祭のシナリオ作りをやりながら
鬼を最大限おそろしく演出する方法を考えて
ニヤニヤしている私を見て


「その、悪い表情がもはや鬼ですね・・・」と
周りのスタッフが怯えていました(笑)


そうなんです
今年のGTの節分は、北極老人からの提案で
日本古来から伝わる、本当の節分祭を
させていただくことになったのです!ヾ(*´∀`*)ノ


今回の節分祭は、セミナーの台本と同じく
こがが台本を担当させていただくことになったのです♪


去年までの節分では
フツーに鬼の格好をした大人たちが
子供たちの集まりに乱入して、大暴れして
おカメさんが現れて、鬼を改心させるというストーリーだったのですが


今年は、違います( ̄▽ ̄)
なんと、古来から神社に伝わる節分の儀式である
「追儺祭」をするのです!

神主さんにご協力をいただいて
ちゃんと祭壇を作ってのお祭りです
どんなお祭りかというと・・・

ダウンロード

===============

鬼は4体
方相氏(ほうそうし)
→鬼やらいの時に魔や鬼を払う為に出てくる神様(鬼神)


赤鬼
→人々が一年間で発した「怒り」が生み出した鬼


青鬼
→人々が一年間で発した「悲しみ」が生み出した鬼


黄鬼
→人々が一年間で発した「苦しみ」が生み出した鬼

===============


人々が、この一年間で
様々な怒りやネガティブを生み出したものが
鬼に憑依して、鬼が暴れだします


それを、方相氏という鬼神が現れて
「鬼(ネガティブエネルギー)」を払います


すると、鬼たちが「福鬼」へと変身して
人々に福をもたらします

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という一連のストーリーを儀式で表すのですが
ここで、大切なのは

「鬼」というものが、何なのか?という事です


この儀式では、明らかに
人間が生み出した「怒り」「悲しみ」「苦しみ」という
ネガティブな感情が憑依して生まれたものが「鬼」であり


それを、払うと「鬼」は本来の姿(福鬼)に戻り
人々に幸せをもたらします


つまり、鬼を生み出しているのは
私たち人間に他ならないという事です


現在、一般的に行われている節分では
鬼は、自分以外の「怖いもの」として扱われます


つまり、鬼とは、自分と無縁のものだと考えますが
これが、そもそもの間違いなのです


鬼は、まさに自分自身の写し鏡であり
自分自身の心が生み出したものなのです


其のネガティブな感情に憑依されて
苦しんでいるのが、鬼さんなのです(;^_^A


だから、「おにはそとー」とか言って
まるで敵を追い払うようなことをやっていますが
そもそも、鬼は追い払うものではなく
自分自身の一部として受け止め、向き合わないといけないものなのです


そして、自分が無意識に発している
ネガティブな感情が、一緒にいる誰かに憑依して
その人を苦しめている原因になっているかもしれないのです

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今、ゆにわ塾では
伊勢の奥義編として「言霊学」を深めています


確かに、色んな流派があって
難しい側面もあるります


私自身も、ずっと言霊というものに興味があり
異論案本を読んだりしてきましたが


結局、言霊の真髄は「勉強」していても
得ることができないものだという事を
北極老人に教えていただきました


それを聞いた時、これまでの色んなものがつながった時
魂が震えたというか
その時にいた空間が明るくなったというか


色んなものと繋がった感覚がありました
この「つながり」こそが、「言霊」の「真髄」なのだと思います


もちろん、「真髄」にたどり着くために
「言霊」の勉強は、最低限は必要なのですが


一番大事なことは

自分と神様が

自分と目の前の人が

自分と嫌いな人が

自分とこの大自然が

自分と現実で起こっている事が

自分と目の前の文字が

一切の分離なく
繋がっているモノであるという事を
体得しなければ、言霊の「真髄」には到達しない
という事を、悟る事なのだと思います

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それと同じくして本来の節分は
「鬼」とは自分の心の現われなので


「鬼」を追い払うのではなく
自分自身が改心し、鬼さんを受け入れ、癒していくのです


こんな大切な事を、現在残っている節分の儀式では
教えてもらえないどころか


「鬼」と「自分」を分離させ、片方を排除するという
二元論になってしまっているあたり
(他人のせいにする心が生まれる)


本当に、日本古来の文化や風習が
廃れ、壊され、書き換えられて行ってしまってるんだな・・・と
思い知らされました


皆さんも、今年の節分は
鬼さんを追い払うのではなく


自分の心の中にある、鬼を苦しめてしまうような
ネガティブ感情を、祓い清める祭りにしませんか?


何も、大掛かりな事はしなくても大丈夫です
ちょっと、節分を演出できるような小物を置いて
お茶をいれるだけ


でも、その一杯のお茶に心を込めて
自分自身に対しても、目の前の相手に対しても
ホッと一息つけるようなお茶時間

夫婦間では、相手を許し

親子間では、相手を敬い

仕事関係では、相手をねぎらい

自分自身の、出来ない部分を受け入れる


そんな時間になればいいなと思います

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