見出し画像

'21.11.12 リスクの取り所ってのがあるだろ

取引銘柄

・レノバ (9519)
 - 再生可能エネルギーの発電と開発・運営が2本柱。
 - 太陽光からバイオマス、風力など多様化方針。

画像1

・味の素 (2802)
 - 調味料国内最大手。
 - アミノ酸技術で飼料・医薬など多角化。
 - 海外で家庭用食品拡大。
 - M&A積極。

画像2

損益

・レノバ (9519)
 1,000円の損失

チャート

・レノバ (9519)

画像3

日経は久しぶりに地合いが良かった。つまり、上昇のエネルギーが十分溜まっていた。
前日の大引け前から長い上昇トレンドだった。完全に順張りが効く相場。

一方向に大きく動く場合はオシレータはほとんど何もシグナルを出してくれない。
つまり、期待値を大きくする場合はミドルラインに順張りし、オシレータでロット調整をするのが合理的だと思う。

エントリー根拠
 1回目
 ① 地合いが良いので上昇相場を予想
 ② -σでロングの指値

 2回目
 ③ MACDが売りシグナルを出しそう
 ④ ミドルラインを割りそうなので買い板にぶつけた

 3回目
 ⑤ ミドルラインを割った

 4回目
 ⑥ 3回目エントリー後に逆に動いたので両建て
イグジット根拠
 1回目
 ① +3σにタッチしたので+σで逆指値を設定

 2回目
 ② 1回目のトレードでの利益分で逆指値

 3回目
 ③ ヨコヨコが続いたので逆方向に動くと思い同値撤退

 4回目
 ④ 大引けで不成注文

・味の素 (2802)

画像4

3,600円を上値としてカップ・ウィズ・ハンドルを形成している。
ミドルラインが上向きなので典型的な順張り。

エントリー根拠
 ① カップ・ウィズ・ハンドルを形成
 ② ミドルラインが上向き
 ③ 3日連続で安値切り上げ
 ④ 寄り付き前に前日終値で指値注文

トレードの改善点

レノバ (9519)の1回目のトレードは上手だった。ここをより上手くやるなら-3σを割ったタイミングで買い増しし、OCO注文で+3σの指値と+σの逆指値を入れると良い。

2回目以降は完全に最悪なトレードをしていた。まるで数ヶ月前の雰囲気トレードを反復しているように感じたし、逆に言えば最悪なトレードをしていた数ヶ月前から大きく成長したと感じた。

2回目
損切りラインはそれまでの高値である5,510円を超えたタイミング(5,520円)に設定するべきだった。

3回目
ミドルラインを割りそうというそこそこの根拠はあったが、そのミドルラインがまだ上向きだった。

4回目
ボリンジャーバンドがシュリンクしているのにそれまでのトレンドに沿ってエントリーした。

今後このようなことがないようにしなければならない。
真実は自分の感情ではなくて相場の動きにある。

保有銘柄

画像5

画像6

FIG (4392)は決算発表翌日なので大きく下げた。
しかし、決算内容はサプライズは無かったものの順調だった。
3Qは好決算でも翌日売られている銘柄が多く、数日で大きく回復している銘柄が多いことからもかなり良い買い場が到来していると考えられる。

コニカミノルタ (4902)は次営業日の動きによっては底打ちと判断できるだろう。

NEWART (7638)は好決算にも関わらず売られていたため、決算を読める投資家による買いが入ったと考えられる。

オリックス (8591)は年内にでも2,400円に達するだろう。2,500円の大台に乗るかどうかが楽しみ。

¥2,152,074

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?