'21.4.2 勝つために自分の特技を捨てる
取引銘柄
・コニカミノルタ (4902)
- 複合機中堅。関連サービスも展開。
- 液晶TACフィルム世界シェア3割。
- X線撮影装置(DR)も。
・ファーマフーズ (2929)
- 卵黄由来のサプリや化粧品通販が主力。
- 機能性食品素材ギャバ等は内外の食品メーカへ販売。
・レノバ (9519)
- 再生可能エネルギーの発電と開発・運営が2本柱。
- 太陽光からバイオマス、風力など多様化方針。
損益
・コニカミノルタ (4902)
600円の利益
・ファーマフーズ (2929)
2,500円の利益
・レノバ (9519)
2,500円の損失
エントリー根拠
・コニカミノルタ (4902)
5分足
① MACDがシグナルラインと0ラインを下回った
② ボリンジャーバンドの-2σ付近でろうそく足が完成
MACDのシグナルを優先し、ボリンジャーバンドは確信を高める役割としてのサポートで利用した。
・ファーマフーズ (2929)
5分足
初回
① MACDがシグナルラインと0ラインを下回った
② ボリンジャーバンドの-2σ付近でろうそく足が完成
2回目
③ RSIが0にタッチした後
3回目
④ 2回目の損切りの勢いで反対売買
4回目
⑤ MACDがシグナルラインを上回り、0ラインを超えそう
MACDがシグナルラインと0ラインを同じ方向に超えることがシグナルの判断であるが、頭を取りたい気持ちからエントリーが早くなってしまった。
・レノバ (9519)
5分足
① MACDがシグナルラインを上回っている
振り返ると根拠が薄かったと感じる。
イグジット根拠
・コニカミノルタ (4902)
① 6ティック下で利確撤退
通常のボラティリティから4ティックを損切りライン、6ティックを利確ラインとした。
・ファーマフーズ (2929)
初回
① 4ティック下で利確撤退
2回目
② 5ティック下で損切り撤退
3回目
③ エントリー根拠が合理的でなかったと判断して損切り
4回目
④ 6ティック上で利確撤退
気持ちが先走ってエントリーしてしまうことも何度かあったため、損切り撤退した。
エントリー根拠が明確でない状態でのトレードはイグジット戦略も立てにくいので早々に損切りした方が良いと判断した。
・レノバ (9519)
① 損切りラインが明確でなかったので不成撤退
チャート
・コニカミノルタ (4902)
MACDがシグナルラインと0ラインをともに下回ってから下落トレンドを形成している。
下落トレンドの終わりにはMACDがシグナルラインを超え、RSIが0にタッチしている。
・ファーマフーズ (2929)
2回目エントリーではRSIが20付近とかなり低い水準だったので上昇の兆しが強かった。
しかしながら、MACDのシグナルが出ていなかったので待機する必要があった。
振り返ると緑星のタイミング(つまりMACDの転換点)でトレンドを形成していることが分かる。
・レノバ (9519)
MACDに従った転換点でトレンドを形成している。
ボリンジャーバンドはMACDよりも弱いと感じる。
トレードの改善点
ファーマフーズではシグナルに従わないトレードが幾度かあった。
これは合理的なトレードに反するためすぐに是正するべき。
以前の反発狙いスキャルピングに比べ、トレンドフォローのMACD戦略はかなり使えそうだと感じる。
トレンドフォローの優先順位は以下の通り。
1. MACDがシグナルラインと0ラインを超える(割る)
2. ボリンジャーバンドの±2σ付近でろうそく足が完成(トレンドの方向に)
3. RSIが30〜70の範囲に入っている
感想
これまではスキャルピングで手数を増やし微益を重ねる方法を採っていたが、
トレンドによって損大利小になることが何度か見られ、悔しい思いをした。
そこで、今回はトレンドフォローによってガッツリと
損小利大を目指すことにした。
自分のトレードスタイルとしては反発狙いの底値的中が得意だったが、
利益を伸ばすという点では王道のトレンドフォローが良さそうだと感じた。
4月はトレンドフォローでの戦績を蓄積しようと思う。
勝つために自分の特技を捨てる
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