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私が〝冷やさない理由〟教えます!

トライアスリートの皆さん、こんにちは!
トライアスロンコーチのMihoコーチです!

スイスイ水曜日『MihoCの読むトライアスロンレッスン』が始まりますよ〜!


今週は、いつもMihoCが我がTRIMING FAMILYのみんなへ、耳がタコになるまで(?)耳にタコが入るまで(?)耳にタコができるまで(笑?)…とにかくたくさんお伝えしている、『体を冷やさないで!温めて!』という言葉の真意を書いていきたいと思います。
アスリートと冷え、とくにこの時期は、夏のトレーニングの疲れと秋の肌寒さ故に『冷え性』はアスリートにとって実は身近なものです。

どうして冷やさないほうがいいんだろう?

さぁはじまるよーーー!!!





1.『冷え性』って?


多くの女性が抱える「冷え性」の悩みですが、実は最近は男性も例外ではないようです。ある統計では、男性4割・女性7割が冷え性の自覚症状があるとされています。


朝晩少しずつ肌寒さを感じる日が増えてきたこの頃は、夏の疲れもあり、原因不明の体調不良やダルさ、そしてカラダの冷えがより感じられる人も少なくないでしょう。


また、手足だけでなく、お腹が冷える経験をしたことはありませんか?


お腹を触ると手の温度より冷たく、体温が下がっているような感覚は「内臓型冷え症」の可能性があります。


これは寒い冬だけに限らず、暑い夏でもカラダは暑いのにお腹を触ると冷たい場合も同様です。

内臓型冷え症は自覚症状が少ないので、自分では気付かぬうちに冷えが更なる体調不良の原因となってしまうこともあるのです。

今回はとくに、ミホシが日々みんなに伝えている『お腹を冷やさない‼️』の言葉の真意について、内臓型冷え症の特徴や症状、そして対策法まで紹介するよっ!

その原因不明の体調不良や、小さな怪我や足がよく攣る人は『お腹の温活』で改善するかも?!





2.冷え性にも種類がある!

冷え症はただ手足が冷たくなるものではないんですよっ!


私の大好きな東洋医学の世界で調べてみると、「四肢末端型」「下半身型」「全身型」そして「内臓型」4つのタイプに分けられているようです。


①四肢末端型
手先や足先が冷える。
冷えとともに頭痛や肩こりなども併発しやすい。

②下半身型
腰から下が冷える。
手は温かく足だけが冷めたい。
長時間のデスクワークなどで下半身の筋肉が強張り、血液の流れが滞りやすい状況で起こりやすい。

③全身型
全身の体温が低く、1年中カラダが冷える。
不摂生な食生活など基礎代謝の低下が原因で起こりやすい。

④内臓型
手足や肌表面は温かいが、お腹が冷える🥺
冷えがカラダの表面に出にくいため、自覚症状が少ない。


通常「冷え症」というと、手足や全身など肌表面に冷え症状があらわれると思われていますが、内臓型冷え症は、手足が温かくて内臓だけが冷える状態であるため、他3つの冷え症タイプとは特徴がまったく異なります。

うむうむ、なんだか内臓型冷え性ってもしかしたら私も僕も…あるかも???




3.内臓型冷え性の症状?


内臓型冷え性は、「隠れ冷え性」と呼ばれているほど、自覚症状が少ないです。


そのため、内蔵型冷え症に陥っていても、自分で気づくことがなかなか難しく、症状が悪化してしまうケースが少なくありません。


内臓型冷え性を解消するには、どんな症状があるのかを知って、早い段階で対策をすることが大切!
内臓型冷え性で引き起こされる代表的な症状を知っておこうね!


①起床時、脇よりもお腹の温度が低い

朝起きたばかりのタイミングは、脇もお腹も同じ体温であることが一般的です。
そのため、脇よりお腹の方が冷たく温度が低いと感じる場合は、内蔵が冷えている証拠となります。

②下腹部を触るとひんやりする

お腹に手をあてて、下腹部を触ってみたときにひんやり感があるのは、内蔵型冷え性の代表的な症状です。
薄着でも肌寒い環境でもないのにお腹が冷たいのは、内蔵の冷えが原因となります。

③疲労が溜まりやすく、風邪をひくことが多い

内蔵が冷えていると、エネルギーを作り出す筋肉の収縮運動が落ち、健康を保つための熱を全身へ十分に届けられません。
そのため、胃腸をはじめ内蔵の働きが悪くなるため、体調不良を引き起こしやすくなってしまいます。
ちょっとした鼻風邪…それは内臓の冷えから来ているかもよ?

④入浴時、湯船が熱く感じる

内蔵が冷え、体温が引くと、ぬるめの温度にしても浴槽のお湯が熱く感じられることがあります。

⑤便秘や下痢になりやすい

内蔵の冷えは、腸内環境の乱れや機能低下などを引き起こします。
その結果、腸が動かなくなり、慢性的な便秘や下痢といった便通異常を併発することも少なくありません。




4.アスリートにおける内臓型冷え性の影響


アスリートがパフォーマンスを上げるために必要なもの、それは筋肉ですよね!
その筋肉に十分な酸素が送られている時に、筋肉は練習の成果を発揮して爆発的なパワーを生み出してくれます。

もし筋肉が冷えると、心臓へ運ぶ血液の温度低下に伴い代謝も低下します。
その結果、筋肉の温度の低下が起こります。
元々持っている筋力を発揮する力も落ちてしまいます。そのため、強度や持久力と言った元々持っている力を発揮できなくなると言われています。←でもこれは、末端冷え性(筋肉冷える→血液が冷える→代謝が落ちる)の話。
内臓型冷え性は、矢印が逆方向に作用し、冷えがカラダに影響を与えます。

つまり内臓型冷え性は、『お腹が冷える→内臓が冷える→血液が冷える→筋肉が冷える→筋肉の出力や持久力が落ちる』…このようにアスリートにとってパフォーマンスが落ちる原因となります。

血管収縮や痙攣が起こるのは冷えたカラダを守る状況の中で、体内のストレスを減らすために起こる反応でもあります。(他の原因であることもあります)

そのためにお腹の冷えから来るお腹への血液の流れは、筋肉への酸素供給が減り、より良いパフォーマンスのために影響を及ぼします。

練習やレースで足が痙攣しやすい方は、一度〝内臓を温めてみる〟事を試してみてください🤞




5.“陽の食材”が効果的!


なんだか冷えがとても怖くなってきた?!
そうなんですよ〜!あなたがいくらピチピチに若くても関係ありませんっ!

お腹は、大切な臓器が集まっている大切なところ。
お腹が冷えてしまうと内臓機能の低下や血行不良といった体調不良を引き起こしてしまいますが、逆にお腹をしっかり温めれば、不調を改善できるだけでなく元気で健康なカラダを手に入れることができます!
美肌にもいいわよね❤️



内臓型冷え性によって引き起こされるカラダの不調は、お腹を温めることで改善できます。
お腹を温めることで、アスリートにとっても以下のような効果が期待できるのです。


【温めのメリット】

① 代謝UP
カラダの中心が温められることで、熱エネルギーがしっかり作られます。
すると、血液の流れが良くなり、全身へ栄養が行き届くようになるのです。
つまり、酸素運搬能力に繋がります。

② 疲労回復
内臓が冷え、体温が低い状態が続いていると、体力が落ちて疲労がなかなか回復されにくくなります。
内臓が温まれば、末端まで血液が行き渡るようになるため、疲れもとれやすくなるのです。回復能力。

③ 免疫力UP
風邪のウイルスや病原菌への抵抗力、免疫力は、体温が高ければ高いほど元気に活動します。これは色んな本に書いてあったり有名になりましたよね!
お腹を温めて体温をキープすることは、ウイルスや病原菌と戦ってくれる免疫力の活動量を上げるためにも欠かせないことです。それに、意外とアスリートはトレーニングで疲れて免疫が下がっている時間が長いんです。アスリートはデリケートなのよ!
だからね、アスリートこそ体温が低い人は損してますぞ!




内臓型冷え症を改善するには、まずカラダの内側から温活をすることが大切!
温かい食べ物や飲み物を積極的に食事へ摂り入れることで、内臓が温められます。

また、胃腸などの消化器官が温まることで、消化機能が向上されたり、血液の流れが良くなったりと、内蔵型冷えによるカラダの不調も改善できるのです。最近では各所で『アスリートと腸内環境の関係性』についての著書をよく目にしますが、冷え冷えの腸では活動もできません。

カラダを温める温活効果のある「陽性食材」を積極的に摂り入れることで、より内臓がポカポカと温まるので、冷え対策として有効です。 


【温活効果を高める陽の食材】
ショウガ、唐辛子、ねぎ、味噌、かぼちゃ、レンコン、カリフラワー、にんじん、ごぼう、かぶ、山芋、鮭、かつお、さば、ラム肉、牛肉、鹿肉、甜菜糖、黒砂糖、アーモンドミルクなどカラダを温める食材として代表的なショウガや唐辛子のほか、土の中で育つ根菜類やイモ類も高い温熱効果があります。
土の中で育つ野菜は、熱い太陽の日差しから逃れようと土の奥深くまで成長していくため、温活食材として優れているのです。
こういった陽性食材やスープや煮込み料理などでいただくことで、より内蔵が内側から温められ、冷え改善に期待できます。



【温活を妨げる冷やす食材】
きゅうり、なす、レタス、トマト、バナナ、ゴーヤ、オレンジ、ビール、緑茶、コーヒー、ウーロン茶、ほうじ茶、白砂糖、うどん、マヨネーズ、牛乳、豆乳など。
土の中で育つ根菜類やイモ類の温熱効果が高いことに対し、太陽に向かって成長していくきゅうり、なす、ゴーヤなどの野菜は、カラダが冷えやすい特徴があります。いわゆる〝夏野菜〟や〝南国のフルーツ〟がこれにあたります。
こういったカラダを冷やす陰性食材は、過剰摂取を控えるだけでなく、調理法などを工夫することが大切です。
例えば、生野菜ではなく温野菜やホットミルク(豆乳)にする、陽性食材と組み合わせ、スープや鍋物など温かい料理にするなどがあります。

陽性食材だけに偏ってもいけませんが、陰性食材に偏らずにバランスを考えればOK🙆‍♀️
あとは、〝旬の食材〟を取り入れることは有効的です!






6.〝お腹を温める”が効果的!


カラダの内側から食べ物で内臓を温めることと同じくらい、外側からお腹を温めることも重要です。

というか、これがマジで大切。

しかし外側からお腹を温めるときは、単純に厚着をすればよいというものではないんです。厚着をすると全身に汗をかいてしまうため、かえって内臓を冷やすキッカケを作ってしまう場合があります。
厚着は避け、お腹だけを温めることで、手早く内臓冷え性を改善することが可能です。


【腹巻を付ける】

お腹から腰まですっぽりと覆うことができる腹巻は、お腹の冷え対策に最高のアイテムです。

腹巻というと、ご年配の方や子どもがつけるイメージがある人も多いかと思います。 

しかし最近では、アスリートも、美容のスペシャリストも女優さんも選ぶとても心強い腹巻があります!私が使っているのは〝イオンドクター〟というブランドです。
宣伝や広告ではなく、完全口コミだけで広まり、私も元々愛用していた仲間のアスリート達から話を聞いて、実際に触って、『これが欲しい!』と選び、今では一年中手放せない相棒です!

私がこの腹巻を選ぶ理由は、たくさんありますが、中でも天然鉱物パウダーを練り込ませた特殊加工のコットン100%生地は、ふんわりして肌ざわりが良く、ストレスフリーで着けた瞬間から内側の生地が自分の体温を使って熱を作り出してくれるのがよくわかります。

汗をよく吸収するし、静電気が溜まりにくいし。化学繊維と違い、まったくチクチクしません。
もし汗ばんでも、匂わないんです。〝天然〟って最高!

11種類の天然鉱物を独自の配合でパウダー状に加工されていて、中わた内で鉱物パウダーが体温と反応し輻射熱を身体内部まで放射するらしい。
自分の熱で暖まった空気は、優しくてそれはそれはぬくぬく気持ち良き◎


ミホシのリアル私物👇
撮影のために上はビキニを着用しましたが、普段から素肌に直接着けてるよ!寝ている時はこれを着て寝ます♬



え?このモコモコじゃ夏秋は暑いって??


もちろん、夏用もあるよ❤️👇


薄手。

サラシの様にして就寝時に愛用しています。この夏も重宝しました!
アスリートにおすすめ!
田中みな実ちゃんもイオンドクターを愛用してると雑誌で私物を公開しているのを見つけました♡きゃん♡うれし♡


【イオンドクター公式サイト】
https://www.iondoctor.com/


ミホシがなぜ、〝冷やさない〟という選択肢にこだわるのか、今日は分かったと思います。

パフォーマンスのための筋肉に、十分な酸素が必要とするオトナアスリートの皆さん。
お腹の冷えから来る冷えた血液の流れは、筋肉への酸素供給が低下して、パフォーマンスに影響します。


温めよ❤️今から!


男子も女子も、他人事ではないのです!





〝だから私は冷やさない〟






TRIMING代表
トライアスロンコーチ
MihoC

※MihoCの『読むトライアスロンレッスン』スイスイ水曜日に毎週配信です♩

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