mino/sapsnowの辛口アイドルポップス批評 第一回目



こんにちは。mino/sasnowです。

mino/sapsnowのアイドルポップス批評・批判 第一回目は秋元康に募った私怨をね、プレイリストに込めました。文量を考慮し二回にわたってお送りします。



秋元康 酷曲ベスト30 アイドル編

1.セーラー服を脱がさないで おニャン子クラブ(1985年)

セーラー服を脱がさないでという時点でジェンダー観軽視っすね。これは秋元康キモイとかしか思わないすね。(女のコはいつでもMI·DO·SHIMA、バージンじゃつまらない、おいしいハートを食べては○○マンなんすよ。)

佐藤準さんの作曲がいいのに作詞が殺してますね。


2.おっと CHIKAN! おニャン子クラブ(1986年)

意地悪にしちゃクソすぎますよ。この作詞。陽キャ女子が陰キャイジメですか。ワザと痴漢にするのは良くないし、あとやっぱり工藤静香入る前後で歌のうまさが違いすぎて笑ってしまいます。なにがストレス解消や、冤罪なんだぞと思ったらその昔放送禁止の曲になっていました。それはそう...

3.冬のオペラグラス 新田恵利(1986年)
リファレンスがマジで露骨で、イントロから
大瀧詠一の君は天然色やないかいとなるし、
何よりも秋元康これでOKするなよ。新田恵利さんの可愛さで何とかなりますが…(歌でテンションの下がるヲタク) 


4.クサイモノだらけ AKB48(2018年)
世の中納得できないことばかりでまず出鼻くじかれて、デリカシーのないあんたなんか死んでしまいなさいでさらにパンチを打たれ、窓を開けてぶちまけよう クサイモノだらけでノックダウンして酷曲の三連単の出来上がりですわ。
(タイトルもそうだし、なぜダメ男と付き合ったのぉと言いたくなる詞の世界観が無理すぎた)

5.Teacher Teacher AKB48(2018年)

まずね、こちらはトラック面での批評です。

同時期に動画が上がったBLACKPINKのDDU-DU DDU DUに比べてね ビートが弱すぎる。最初両曲ともジャンル違うんじゃねぇかと思うんだろうけど、dubstepの中にAKBはtrance、BLACKPINKはtrapを感じたんですが、二年前のビート的な史観から考えるとtranceは一昔前だし、trapの方が満足しますよね。(土井善晴先生のものまねをしながら)

さらにteacher teacherのとってつけたfuture bassのようなビルドアップも嫌いだし、キックの*ダッキングおかしくないか。

最後にワブルベースのeq抜けが気持ち悪くて、腹が立ちます。

(結果的にクラブミュージックなめんのかとなった。)

*ダッキング 音を目立たせる手法であり、ここでは打ち込みのドラムマシンのキックを前のめりに鳴らすことを示す

6.それでもすきだよ 指原莉乃  (2012年)

この曲聴くとね指原莉乃が、乃木にね火曜曲という歌番組で同日販売対決(乃木坂はおいシャン)ということを思い出します。まあおいシャンが圧倒

http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/4349/2

こんなもんよねとなるステレオタイプなアレンジとアイドルに持論をもってくるおじさん感すごいやだ(フェロモンなんてないし、もっと可愛いコはいるよの部分なんかまじで蔑んでる、指原のヲタクを置いていくな)

以上の理由から酷曲に選びました。

7. ハイテンション AKB48 (2016年)
何が良くないって歌詞ですわ。リズムに乗らなきゃ始まらないって初っ端から歌のリズム、譜割りが最悪やし、もっとキツいのテンション ション ション ション ションなんですよ。クソみたいなリフレインがもう嫌だし、先がわからない~という部分からのラップもおもんないのでこういう曲作るなよとなった...

8.青空が違う 欅坂46 (2016年)
確かにこのユニットが好きなやついるだろうけど、志田愛佳の歌声が好きじゃないし、東京来てSpotifyでこれを聴いたらメンタルやられるでしょ。

こういう暗さかぁ...遠距離恋愛ってこうなん?となるし、東京ってやっぱり冷笑にあふれているのが歌詞から伝わってきたのがデカいっすね。

あとね最近の欅坂のスキャンダルも相俟って、なんとも心苦しいし、秋元康はいつまで歌謡曲やってんだという話っ!!(CV:大泉洋)
という暴論的な理由ですが、酷曲に選びました。


9.割れたスマホ 欅坂46 (2017年)
誰が止めるヤツいなかったのかという譜割りの酷さと渡辺梨加と志田愛佳ボイトレ足りん、声が細すぎ、歌詞自体が誇大妄想すぎる、画面が割れたまま使ってるスマートフォンの音痴さ、SNS知らんのか康とね文句しかないですよ。ソフトシンセとギターのmix感も汚いなぁ。

ジェネリック工藤静香みたいなトラックもダメすぎた。以上の理由より酷曲に選びました。

(イントロから工藤静香のメタモルフォーゼよね。)


10. 不協和音 欅坂46(2017年)
バクベアさん時間なかったんかなという
トラックなんですけどもシンセリードもっと太く良かったというのはあります。
ここにきてネタ切れあったかもしれないですよね。四つ打ち以外にやれよとなるし、安直すぎる。何よりもアイドルとタイトルの親和性がなくて辛いし、エキセントリックにトラック負けしていて、こっちがカップリング曲なんかという理由もあり酷曲に選びました。いいremixあったので貼っときます。



11. ワロタピーポー NMB48 (2017年)
逃げろ!で秋元康はいつまでたって絶対反省しないし、何を伝えたいかわからんし、インターネットをなんだと思ってるんだ、歌詞の韻踏みが少なくて聴きづらいんです。まぁだからノリも良くないすよね。サムイ....

ニコニコ動画みたいなPVもお世辞にも良いとは言えなかったので酷曲です。


12.床の間正座娘 NMB48 (2019年)

床の間正座娘って風俗嬢よね。いやでも飛田新地思い出すから歌詞もその世界観だし、特に遊びじゃ付き合えないわと正座して恋をしましょうって繋がらないやろ。

振り付けだせぇよのひとこと。なんでOKにしたよしもとクリエイティブ・エージェンシー…
これじゃさぁ白間美瑠が可哀想なんよ。

13.FRUSTRATION  SKE48 (2019年)

抗ってるつもりですが、ブラックミュージックとかダンスミュージック履き違えてやろ、踊れ!オラってそんなノリよくないやろ、最初の男性のフック導入部分無理やりすぎる。

あとBPMが早すぎるのも気に食わないし、スクラッチが安っぽいなぁ。それにしてもavexの弊害もあるな。アイドルらしい良曲を産んできた都のアイドルグループだからこそショックを受けましたので酷曲です。

という訳でmino/sapsnowのアイドルポップス批評・批判 第一回目はこの辺でいったん終わりにします。続いては乃木坂46の楽曲にかみつくところからはじめさせてもらうので是非。















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