見出し画像

中間集計が発表されました

まつさか香肌峡環境対策委員会から記者発表があり、4月14日までの署名集計結果が発表され、伊勢新聞さんに取り上げていただきました。

4月27日伊勢新聞ニュース

目標3万筆のところ、過半数を突破して、続々と人々の声が集まっていることが伝えてもらい、活動の励みになります。

署名集計締切りは5月15日(日)です。13日(金)の投函を目安にしていただければ確実にお力が届くことになります。

この集計の後も、加速度的に集まっており、3万は夢ではない数字になりそうです。もちろん気は抜けませんし、目標に達したからといって、即満願成就というわけでもないのですが、

まだ半分ではなくて、あとたった2倍!と思っていたいですね。

続々と送られてくる署名用紙は、メモ書きが付けられているものも時々あります。「身内の実家です」とか「○○さんに話を聞きました。応援しています」とか飯高地域との関連性がうかがい知れる方からである他

「新聞でこの計画を知りました。登山をするので最近香肌イレブンマウンテンを訪れました。あの山々が風車に囲まれるところは見たくありません」といったお声もあります。

香肌イレブンマウンテンは風車計画の一年前からの企画で、山を宣伝しておきながら、翌年にそれを壊す風車の計画ってどうなんだろうとの市民の声は以前からありました。松阪市としては登山者を呼び込むより電気エネルギー事業者を呼び込む方が経済効果が高くていいと思っているのが透けて見えてしまうなと残念な流れであったのですが、風力発電の計画を知ってから香肌イレブンマウンテンに登る人も現れるとは、なんだか悪くない巡り合わせです。元々関西100名山に入っていた山が多いのですが、香肌イレブンマウンテンということで道の整備や看板設置なども進み、登りやすくなりました。

一見バラバラに見える動きが実はつながっていることを示唆してくれます。

GWは飯高地域に帰省される人も行楽で訪れる方も多い時期です。人々が未来に残していきたいのはどんな飯高地域なのか、この驚きの風力発電計画を通して、より多くの人が考えて話をするきっかけになればいいです。幾多の困難があれども先人たちが守ってきたふるさとの風景がこれからどうなるのか。住むのに便利な場所ではないかもしれないけれど、機嫌よく暮らしている人々がいます。たくましく育つ子供たちがいます。

みんなの飯高も、署名の回収に本腰を入れていきますよ。一筆もこぼすことがないように。年齢・居住地・国籍なども問いません。大きな数に向かって、もっともっと集まっていきそうです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?