怪我を経験して思う事
元力士で、現『みんなの森整骨院 長崎大浦院』院長の諸隈です。
整骨院では地域住民の皆さんの健康寿命を延ばすお手伝いをさせてもらっていますが、自分の経験も踏まえて、痛みに対するケアや怪我の予防をお伝えしています。
自分の経験を踏まえてと書きましたが、それは怪我を色々して痛みを経験してきたという事です。
私は11年間大相撲の世界で生きてきました。
まずは足の指の骨折から始まり、頚椎（首の骨）骨折、膝前十字靭帯損傷、網膜剥離、大腿二頭筋断裂。小さい怪我を含めたら結構な数だと思います。足首捻ったとか爪が剥げたとかは怪我のうちに入らない的な(^_^;)
手術も何度か経験しました。
今でも痛めた時や手術した時の事を思い出します。筋断裂した時は太腿が1.5倍くらいに腫れ（これホントです）トイレの便座にもまともに座れないなんて事もありました。
コルセットが痛々しい
とにかく痛いのは嫌です。
痛みがあると運動したくても出来ないし、何も手につかない状態になってしまいます。
私の場合は相撲という競技を通しての怪我です
。普通の生活を送る中でそんな大きな痛みを経験するなんて事は滅多にないと思います。
でも整骨院に来られる方は少なからず何らかの痛みや悩みを持たれて来院されます。
相撲を辞めてこの業界に携わり患者さんと接する立場となってから、痛みを共感できる事もできましたし、痛みを防ぐにはどうしたら良いか自分の中で見えてきた事もあります。
それは何かというと、痛みは『日常生活での負担の積み重ねの結果』という事です。
身体のバランスの悪い状態で日常生活を送れば色んなところに痛みが出やすいですし尚且つ姿勢も悪ければそれこそ毎日痛みを抱えてしまう事になりかねません。
そして毎日の栄養状態も悪ければ代謝も落ち回復力や免疫力も落ちてしまいますし…
できる事なら正しい状態で正しく身体も使った方がいいにに決まってます。
それでも身体を毎日で使っていれば痛みは出てしまう事もあります。
自分も相撲界を引退してから、姿勢や栄養面など気をつけたりしてはいますが今でも時々アキレス腱が炎症起こしたりで夜寝れなかったりします😭
しかし痛みが出るリスクは下げれるので日々の生活で改善できるところは改善して、近辺に身体の歪みなどを診てくれる施術所などあれば利用したいですよね。
とにかく悩みの少ない毎日が送れるように頑張っていきましょう👍
『健康は一日にしてならず』です。
それではまた次回もお楽しみに👋
R4年11月15日雲仙市から長崎市大浦に移転致しました HPはこちら⬇️
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