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アイドル目指して分かったアイドルの凄さと、わたしがアイドル目指すのをやめた理由

私はこの前までアイドルを目指していました。

といっても「キラキラしてみたい。私も憧れのあの子みたいに、ステージに立ってあんな風に歌って踊ってみたい」などという軽い気持ちで、今年の2月か3月くらいから思い始めたことでした。そして、つい先日、目指すことをやめました。


この半年間、ミスiDというオーディションに参加してみたり、ライブ配信をしてみたり、SNSで自分の写真を上げてみたり言葉で表現したりして、何人か応援してくれる方もいました。

そこで活動してみて、アイドルってすごい!と思ったことと、何故私がアイドルを目指すことをやめたかという理由を説明していきます。(こんな当たり前のこと書くんじゃねえ!と思われたらごめんなさい…笑)

①完成したものを見せる

最近は過程を見せるアイドルもいますが、そのアイドル達も全てを見せているわけではなく、地道な練習や作業や計画を経て、完成形を見せているのだと実感しました。商売道具の一つである可愛いお顔も素晴らしいスタイルも努力の賜物。なのに努力している姿はほとんど見せない。ツルツルなお肌もサラサラな髪も憧れのスタイルも日々の積み重ね。可愛いネイルもお洋服も、自分に似合う物を時間をかけて選んで、きっとメイクも研究してるんだろうなと思いました。もちろん、歌もダンスも人に魅せるものを作るのって本当に大変だと思いました。上手いだけじゃなくて、人の心を動かすようなものを作るためには、何度も自分の声の録音を聞いたり、鏡で確認したりカメラで撮って見てみたりするんだろうな、と。

私はAKB系列のアイドルに心を惹かれないタイプの人間だったのですが、これに気づいたうえで改めてAKBを見てみると感動しました。。。(というかこれに今まで気づけてなかったことが問題なのでしょうか、、すみません、、)


そして私はというと、人に過程を見せるのが好きな人間です。(最近、世間ではそれはダサいことと認知されていることを知ったので、あまり見せないことにしていますが笑)過程を見せて他人と共有することが好きなので、それを捨て去るのは苦手分野に飛び込むのと一緒だし、完成形だけを見せることは自分のやりたいことではないと思いました。


②ファンへの対応

塩対応と言われるアイドルもいますが、その人達は置いておいて、常に笑顔対応なアイドル〜神対応と言われるアイドルまでについて書きます。

「アイドルは24時間、笑顔で、元気で、可愛い」これをファンの前で演じ続けるのが王道のアイドルではないかと思います。そして、これができることをプロ意識と呼ぶことは多々あると思います。

でも、そのプロ意識を持つっていうのがわたしにとってはめちゃめちゃに至難の業でありました。これはわたしの努力不足でもありますが、性格的に向いてるか向いていないか、そして人間性の問題も関わってくると思っていて、、、これをできるかできないということ。そして、ファンとの関わりをいかに楽しめるかというのがとっっっても重要なのだと気づきました。

会ったことない人も含めて何十人何百人何千人何万人のファンに愛を持って(またはそう思わせて)幸せにすることができて、たくさんの人達の大きなプレッシャーを背負いながら、たくさんの声が飛び交う中で演じ続けることの凄さと過酷さが少し想像できるようになりました。


まだまだあるかもしれませんが、今思いつく限りでは大きくわけてこの2つでした。

アイドルって過酷ですね。社会勉強になったので、目指してみて本当によかったと思いました。最後まで読んでくれた方がいたら、ありがとう。











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