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最終回を観る直前

アニメ「鋼の錬金術師」を3週間に渡って観てきたが残すところ最終回だけとなった。
本来の予定としては
今夜最終回を見終わった後に全話を見終わっての感想として今日のnoteに投稿するつもりだった。
けれど丁度先程家族が別のテレビを見始めてしまった為、今日日が替わるまでに最終回を見終わりその後に感想をブログに書く事が出来なくなった。
それならばいつも通りタブレットで観れば良い話なのだが
これまでお世話になったこのアニメの最後は
テレビで見届けたいという直感的なこだわりを捨てようとは思わなかった。
そんな理由から今夜は最終回を観る前の気持ちをテーマとしてブログを書いている。
どうせなら最終回を観る直前の今このワクワクをしっかり噛み締めよう。

元々どうやらこの「鋼の錬金術師」は
10年以上前、自分がまだ小学2年生の時に
テレビで放送されていたアニメのようだ。
明らかに世代では無いのだが
たまにテレビやスマホなどでタイトルを耳にする度に少し気になっていた作品だった。

今まで無意識に向き合う事を遠ざけてきた
"アニメ"という世界、
今までの自分には無い学びや世界観が得られるかもしれないと可能性を信じて向き合う。
そう決めたのは今月の頭だった。
とはいえ、何から見始めようかなと迷っていた時ふとこのアニメが頭に浮かんだ事がきっかけとなった。

このアニメを観ていくうちに
自分の心にガツンと響く表現や大切に記憶に残しておきたい名言が自然と沢山見つけられた。毎回それらを見つけた瞬間に
すぐに話数とその表現をスマホのメモに残していた程にその時の自分にグサっと来ていたようだ。
このアニメを観る前の自分と
ちゃんと自分の中に内容を吸収した後では
やはり"何か"が違うと実感している。
そして、今までこのアニメと向き合って来た時間が感慨深い。
1番最初にこのアニメを選んでいて本当に良かったとも今なら自信を持って言える。
5月とお別れをするタイミングに合わせて
明日の夜このアニメに別れと感謝の意を表したいと思う。

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