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リラックスする時間の前に

最近はよく自分の勉強の仕方を見直している。
先日「LEARN LIKE A PRO」という本を読んだ。
この本には勉強の効果を最大限に発揮する 
時間の使い方や細かい工夫の仕方などが述べられていた。

人間の脳には「集中モード」と「拡散モード」がそれぞれ備わっていて我々はその2つのモードを切り替えて使っているそうだ。
知識を詰め込んだり難しい問題を考えたりしている時は「集中モード」を発揮し、
時間が経った後に集中から解放された脳の中では知識同士が結合が起こる。
このタイミングでは「拡散モード」を発揮している。
ではその脳の"仕組み"を理解した上で
勉強に有効的な時間の使い方は何か?

例えば、勉強をしている際は25分の集中モードと5分のリラックスモードとしての休憩を繰り返すといい。
この合計の30分を1セットとして
勉強時間に応じてセットの回数を調節する。
セットごとに異なる分野を学ぶことで
毎回の「拡散モード」時に脳の中で積み重ねた異なる分野の様々な知識同士を繋げることが出来るそうなのだ。
ポイントは、自分がほぼ100%の集中を継続できるぐらいの時間を把握し設定した上で、その時間の後に毎回リラックス時間を加える事だ。

では、勉強時間をそんなに長く取れない日はどうすればよいのか?

そんな日は"復習"の時間を生活の中に組み込むのがベストだ。
例えば夕食、入浴、睡眠など日常生活の中で比較的リラックスしている時間帯があるだろう。そのそれぞれの時間前に短時間でも
復習の時間を設ける事で「拡散モード」に切り替える準備を脳がしてくれる。
そうする事で事前に取り入れていた知識たちが
そのリラックスタイムに結合してくれるという事だ。

たしかに心当たりがある。
自分はよく、横になって眠りにつくまでの時間に新しい考えがハッと思いつく事がある。
まあ、そんな時には仕方がなくわざわざスマホのメモアプリを開いてしまうのだが。

勉強の仕方についてこれからも 
色んな情報を吸収して色々試してみようと思っている。

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