見出し画像

「哲学」をする。

先週僕は『AI崩壊』という映画を観て
以前から気になっていた『人工知能に哲学を教えたら』という本を読むきっかけができた。
哲学が好きな上にそんな映画を観たもんだから余計に。

そして今日この本を読み終えたところだ。
人工知能と哲学の関係性については一見相性の悪そうなテーマに対して自分なりの見解を持つ事を目標としていた。
なので自分なりの見解を感想としていいたい。

本の内容としては面白かった。
面白い見方や思考実験が詰まっていた。

でもなんか苦しかった。
自分が大好きなはずの哲学なのに考えていくのがつらいと感じた。
今まで哲学は深ければ深いほどいいと思ってた。
でも違った。もちろん哲学は必要だと思う。
しかし世間一般的な哲学やみんながしている議論に沿ったりそれを網羅したりする必要は今の自分にはあまりなさそうだ。
哲学というのは、自分から生まれた考えや理屈のきっかけからじゃないと面白くないと今日感じた。
哲学はもっと自由なものだと思わされた。
その上で「哲学」をとにかく深く深く成長させ追究していく事の必要はないとも実感した。

僕がそれを思いたい時考えたい時感じたい時にだけ、自由に「哲学」をしようとおもった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?