新作は人目に触れました

またAIに作ってもらったホラーゲーム投稿してました。
といっても今回はFLASH時代を思い出しての脱出ゲームなので、ゲームの軸部分はほぼ私が作りました。

今回AIにやってもらったのは、脱出しなければいけない状況になるまでの導入のシナリオと、脱出するにあたってシナリオにどんな展開があり、最後に主人公がどうなるかといった部分。
それから、普通のFLASH式脱出ゲームだとひとつの部屋を角度を変えて4方向から見れる、さらには机の下とか部分的に拡大して見れるみたいな展開になりがちなんだけど、もちろん画像もAI生成だから思い通りの絵ができるとは限らなくて、1部屋を表す4方向の絵なんてとても無理と判断しました。
そのため、部屋をいくつか用意して、それらを行き来しながら手がかりを探していくという、前に作ったノベルゲームと同じような方式。違うのは調べる対象がボタンによる選択肢ではなくクリッカブルマップなことだけ。
そんで、AIに、建物内にある部屋の種類を考えてもらって、さらに脱出ゲームに登場しそうなアイテムをあげてもらいました。
あとはそれらを使って、私が隠せそうな場所にアイテムを隠し、ゲットしたアイテムを使って調べられるフラグを仕込み、ゲームとして仕上げていきました。FLASHとは勝手が違うけど試行錯誤しながら、なんとか。

幽霊の絵も以前よりはだいぶ幽霊らしく生成できたと思います。
前回どうしてもシーツをかぶったハロウィン仮装の子供みたいなコミカルなオバケしか出てこないって嘆いてたけど、あれこれ生成しているうちにプロンプトのコツを掴みました。(ついでにゲームに使うアイテム画像の出し方もコツがわかってきたかもしれません)
せっかくなので今回はジャンプスケアを使ってみたんだけど、いきなり出すとびっくりしちゃうから、心の準備ができるようにワンクッションの暗転をはさむようにした優しい設計。

私は脱出ゲームとか謎解きとか苦手で、どうしても解けないと攻略サイトに頼ってしまうんだけど、でも私のゲームに攻略サイトが記事を書いてくれるわけもないので、最後まで見てもらうためには簡単でなければいけないと思ってるんです。
なので、クリッカブルマップの判定は意地悪なほど小さいものなどを作っていません。謎解きも、いつも初級編みたいな簡単なもののみにしています。
このへんは謎解き上級者には物足りないかもしれないけど、そもそも上級者は私のゲームなんかやらないと思うしね。

というわけで、易しくそして優しく、それっぽくかたちになったものを投稿サイトに放流してきたんですよ。
そしたら、レビュー書いてくれた人がいて嬉しくて小躍りしてたら、何気なくエゴサしてみたらプレイ動画をあげてくれてる人もふたりほどいました。
なんだろ、私がだんだんゲーム作るのうまくなってきたというよりは、「ノベルゲーム」という形式よりも「脱出ゲーム」という形式が人の気をひいたのか、それとも10~20分程度という予想プレイ時間がちょうどよかったのかな。
ありがたいありがたい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?