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No.1 原木生活はじめました。〜生ハム原木とボク〜

ある日を境にボクの生活は一変しました。そう、一本の生ハムの原木によって、です。

原木って何?

上の写真は豚の足一本丸々の生ハムなのですが、それが木のような見た目をしていることから「原木」と言われています。

原木の影響力

これまでにもスライスパックやブロックの生ハムを食べてきました。

それらと「原木」のどちらも美味しいのですが、今回の原木の生ハムに関しては、ワクワク度が違います。
なぜ、そんな違いがあるのか?それは明確な違いがあるからです。

生ハムの仕込み体験をした

実は、自分もこの原木を作るのに一部携わっているんです。そのことがより一層生ハムに愛着を感じ、味わうことをワクワクさせています。

僕が仕込み体験をしたのは長野県姫木平にある「メゾン・デュ・ジャンボン・ド・ヒメキ」さん という生ハム工房です。

生の豚の前足に塩をすり込むという作業をさせていただきました。想像してみてください。目の前には、自分の両手よりもはるかに大きい豚の足が。それに手で塩をすり込んでいく…。中々新鮮な体験じゃないですか?
僕はリアリティというか、改めて命をいただいているんだなと実感。

そんな新鮮な体験があった8ヶ月後に、出来上がった生ハムを丸々一本いただきました。体験の有る無しで、その生ハムへの想いが変わるのも分かるのではないでしょうか。

そして、体験はまだ終わりません。作ることに携わり、次は自ら生ハムを切って食べる体験です。

今後の「生ハム原木とボク」略して原ボクではそんな日々をお話ししたいと思います。

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