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自然感染による免疫の方がワクチンよりいい?ーーーーーー相変わらずミスリードを誘発する荒川氏の記事

最近の荒川氏の記事を見ると「とんでも論」「陰謀論」にどっぷり浸かっているようですね。学術的に破綻してしまった反ワクチン論者はその道に進むしかないのでしょうが哀れとしか言いようがありません。

さてこんな記事をアップしてました。

なんとも思わせぶりですね。はじめに書いておきますが、荒川氏が引用した記事の本質は「ワクチン接種を行う行為により医療従事者の負担が増えているから、少しでもそれを軽減するため、自然感染後に免疫ができた人はワクチン義務の対象から外した方が良い」ということです。よってワクチンの危険性を訴えているわけではありません。そして、荒川氏が引用した記事では、自然感染による免疫がワクチンによる免疫より優れている可能性を論じているわけですが、これもいくつかのデータからの仮説と主観に基づいたものであり、十分なコンセンサスが得られているものではありません。もしそうだとしても、そもそも自然感染したら死亡するリスクが高まるし後遺症の危険もあるわけなので、前提は「自然感染後に回復し免疫ができた」こととなります。この記事を読んで安易に「自然感染した方がワクチンよりいい」と安易に解釈しないように注意しましょう。

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