最近3

41~60。

・noteの下書きが全て消えた

多分アプデの狭間に吸い込まれたせいだと思う。ショックだ。
一番ショックなのは「どこまでが真似か」ってタイトルで書いていたやつ。「芸術は真似からというけど、真似にも技術が要るし、どこからがオリジナルなのかも微妙だから、既存作品を雛形にして、いろんなケースのプロットを書いて検証しよう」という内容。あんなに文章を書いたのに.......。本当にショック。

そのショックにはだいぶ劣るけど、ライトに書いているこの「最近考えたこと」の3も、17個くらい溜まっていたのに全部消えてしまった。
思い出して復元できたら一番いいんどけど、正直なに書いてたかあんまり覚えてないんだよな。日々どうでもいいことを思考しているのかもしれない。

・なんとか復元できたもの①

幸せな人が哲学すると、破滅に陥る予感がする。哲学はざっくり言えば疑いがベースにある学問なので、手に持っている物が多ければ多いほど、心理的なダメージを受けそう。

・なんとか復元できたもの②

黄色い目の魚を映像化するなら、主題歌は米津玄師の恋と病熱がいい。こんなに合うのかと思うくらい歌詞が合っている。
歌詞といえば、恋と病熱のMVってラスサビの部分に歌詞が入ってないので、カラオケでそこが歌えるかどうかをもってしてそいつが米津玄師にわかかどうか判別してたのを思い出した。性悪すぎるだろ。

・なんとか復元できたもの③

ここ倫5話観ました。非常に辛かった。
なぜかというと、高柳のスタンスめちゃくちゃ分かるからです。公平にしないと誰かが泣くんじゃないかと思って、結局誰も救えないんだよな。
公平さへの憧れ、常にある。

・なんとか復元できたもの④

朝ドラの主人公になりたいんよね。
女優として出たいとかそんな大それたことじゃないよ、ただ私の人生を朝ドラにして、半年間毎朝お茶の間にお届けしてほしいってだけで。余計か。

でも、朝ドラって結婚するパートあるんだよね。私一人暮らし始めたばっかりで一人サイコー!!! って感じだから今のところ予定がさらさらないんだけど、構成的にまずいよな。
私が死ぬ頃には多様化が進んで、そういう朝ドラもアリになっててほしい。
アリというか、そういう朝ドラがあったとして「挑戦的だよね」と言われることの無いようなレベルで「アリ」であってほしいよね。結婚以降の分濃い人生にしておくから、なんとか頑張ってもらいたい。

・17分の4

これしか思い出せない。思い出して書くの鮮度の下がり方がすごいな。いくつか賞味期限過ぎた感じがある。

・社会人になった

職場、制服なんだけどめっちゃ楽。社会人の服って、スーツだったりオフィスカジュアルだったりで結局自分の思い通りにならないので、いっそ選ばなくて済むのはとても良い。
実業家がユニクロしか着ないのと同様に、私も制服しか着ない。そういうスタイルで生きてゆくのだ。

は?

あーでもめちゃオシャスーツは着たいかもしれないな、仕事できそうだから。サスペンダーとかつけたい。そんな社会人全然見ないけど。

あと、電車に乗る時間が圧倒的に減ったので、日常に空白の時間がない。電車が好きじゃないのでいいんだけど、ものを考える時間が減ったのはなんか切ない。

・ガーベラとカーネーションの良さに気づいた

この2つって「ザ・花」って感じで、ベタすぎてあんまり感情なかったんだけどとてもよい。きちんとボリュームのあるやつを選べばかなりよい。この調子でバラの良さにもさらに気づきたい。

・暑い

4月下旬〜5月のあたり、春〜夏の期間が暑がりには辛すぎる。暑いのに冷房つかなくて最悪。3月〜4月中旬までしか春じゃない。

・みんなたちは「書き上げられなかった話」のことをどのくらい大事にしますか?

「書き上げられなかった話」っていうのはボツとはまた違う概念で、内容は良いんだけど、余力がなかったとか機会がなかったとか、外的な要因で完成していない話のことを指しているものです。

私は永遠。脳内で永遠に居座り続ける。
今ざっと数えたら12本あった。高校一年生の頃に考えた話がまだいるし、わりと頻繁に思考に上る。
そんな話一本もないほうがいいんですけどね。私の脳内だけで生きている人間とか可哀想すぎるし。

・四葉のクローバーの芽が出てしまった

貰い物の種なんですけど。貰ったのがかれこれ5年は前なので、芽吹いてビビった。やっぱり街中で自生してるような種は強いんだな。

沢山支えて応援してくれたのに、悪い形で疎遠になった子から貰ったものだった。ありのままで素敵だと言ってくれたのに、めちゃくちゃ疑ってしまって申し訳なかったな

傷付けてきた人の記憶なんていつか消えるけど、血肉となった人の記憶は後処理に困る。

花の名前なんか教えてる暇があったら、そいつの哲学を書き換えたり、人間性を根本から成長させたりしたほうが永遠に足跡を残すことができると思う。思い出は忘れても、積み上げてきた自己は消えないから。

ちなみに今のところ全部三葉。こういう商品って絶対に「四葉になる『確率が高い』商品です」って注意書きがあるけど、注意書きの重みがすごすぎないか?

まあ自分で芽吹かせれば愛着が湧くもんで、今は「三葉もかわいいねえ……フフ……」になってしまっている。人の心で商売しやがって。かわいいな。夜になると閉じだすところが寝てるみたいでかわいい。

投稿前に確認したら、四葉ひとつだけいました。良いことがありそうやね

・夢で良さげなキャラクターに会っていたらしい

「生活屋」というクソみたいなネーミングのなんでも屋を営んでいて、なんでも屋らしく事件や町の抗争に巻き込まれるんだけど、めちゃくちゃおっちょこちょいで加勢するどころか逆に迷惑掛けまくる。別にそのおっちょこちょいが解決の糸口になったりもしない。多分ギャグ漫画。

.......冷静になって書き起こすとそこまででもない気がしてきた。夢の中の私は友人相手に魅力を熱弁していたから、多分相当良かったんだと思う。また会えるといいんだけど。

・みんな大好きなんだ。「物語感」のある人生ってやつが

「人生って〜」「男女って〜」「日本人って〜」でかいものをドヤ顔で定義してる人見ると半目になってしまう。この項はみんなも半目になりながら読もうね。

人がなにを「物語感」として認識しているかと考えれば、納得感、不純物のなさなのではないかと思う。
もちろん、写実主義にかたよった作品なんかには、不純物による揺らぎを楽しむものも存在するだろう(あんまり引き出しがないけど、『死にたい夜に限って』が不純物だらけで、それが心地良い話だったような気がする)。
けど、起承転結一本筋道の通った形を取る物語は多く、そんな書き方を指南する本や解説も山ほどあることを考えれば、始まりから結末を目指すという構成がスタンダードであることは確かで、これは感覚的にも受け入れられる話だと思う。

(全然関係ないけど、私は写実主義的な作品を「スタンダードじゃなくて面白い!」といった浅い比較で観てしまいがちで、最近とても反省している。不純物だらけの現実をどう切り取ったのか、それがどう美しいのか、面白いのかなど、その作品単体をちゃんと見るべきだと思う。Aを見て「Bではないな」と思うことは作品と向き合ったことにならない)

みんな自分で自分の物語を構築しながら生きていて、程度はどうあれなんとか辻褄を合わせようと必死だ。
この辻褄合わせは大袈裟な形としてではなく、例えばSNSを投稿するとき、人に悩み事を相談するとき、世界と関わろうとする上で無意識に行われるものだ。
納得したい、誰かに知ってもらいたい、選んでもらいたい。立派だと、おしゃれだと、可哀想だと、頑張っていると思ってほしい。
こうした欲求を叶える時、物語は役に立つ。
納得感は、自分の認識や、相手へ与える印象に大きく影響する。その物事に対する感情を増幅させる(←なぜだろう。でも現実ではある。ここを深く掘り下げられていないのがもどかしい)。
物語は人生を豊かにするというが、こうして見ると、単に情操教育的な面だけではなく、実利的な豊かさを得るためにも物語は必須であると言えるのではないだろうか。

不純物がないことは、安心にも繋がる。
「なぜ弊社を志望したのですか?」

この質問に対する最適解とは、一本筋の通ったところ以外は「言わない」という選択をすることだったのだろうと思う。私は全部言ってしまったので、今いる職場以外全落ちしたけど…………

私の辻褄はどこで合うのだろう。

「子供の頃の夢は小説家でした。中高と吹奏楽をやっていたけど大学では哲学科に入学して落語と演劇を始めて、今は花が好きです」

不安すぎる。
なんかこいつ……すぐ辞めそうだぞ。私の履歴書にはツッコミどころが5、6個はあったように思う。
就活サイトのコラムによくある「面接で話す内容は絞りましょう」に対して「は?? たくさん話した方が伝わるだろ、俺が」と思ってたの完全に間違いなのが今書いていて非常に「納得」できて膝を折ってしまった。1時間半の脚本があったとして、主人公を10人とか出してはいけないのだ。

いや、「この道30年、志望動機職人」みたいな人が手伝ってくれたら同じ情報量でも上手くいくのかも知れないけど、上記の選択たちを完璧に包含できるような筋は正直私じゃ見つからん。
「面白いことが好き」とか「好きなことが好き」とかいう雑な包含は、結局はなにも説明してないのとおんなじなので、プロットから練り直したほうがいい。

なんの話だったっけ、、物語感の話? おいたん忘れちまったよ

・趣味や学歴で人を判断するなっていう主張は、半分合っていて半分間違っていると思う

新しいコミュニティに入るたび行われる「大学どこ?」「趣味は?」という会話が苦手だ。うそ。嫌いだ。

「部活は?」「家族は?」「彼氏彼女は?」「休日にやってることは?」

金太郎飴的な質問にはもうウンザリだ。人の生き様の表層を情報にするな、そして情報で人を判断するな…………と言いたいところだけど、往々にして、定義というものは広げすぎると痛い目を見る。
「その道を選んだ」という点にはその人の意思が介在しているため、人間を構成する一要素であることは否定できない。
その趣味や学歴で「どう」自分を形作ったかということまで踏み込めれば判断に足る会話になるかもしれないんだけどな。
要は一部分を見て判断するな! ってことなんだけど。めちゃくちゃよく言われてることだな。でもその一文で説明しきれない気持ちの流れがさ、あるからさ。

まあ多くの場合、金太郎飴的な質問って、その人について知りたいからじゃなく、間を持たしたいから訊いてるだけに過ぎないんだけどね。過ぎないし、私はこの類の質問のそういう点に対してもめちゃくちゃ嫌悪感がある。私という人間を間を持たすために使うな。

そもそも、自然に沈黙の流れになったらそれが自然なんだから、間を埋める必要とか特にないでしょ。みんな必死になって間を埋めようとしすぎだ。話し続けないと死ぬのか?

・BUMPの『なないろ』、めっちゃいいね

BUMP OF CHICKENの曲には、人と繋がりたいという原初的欲求を掻き立てられる曲が多い。
それに加えて、ここ最近(5年くらい前からのことです)のBUMPはキラキラ度が増している。
ちょっと前(10年以上前のことです)は「辛いがそれでも手を繋ごう」という感じだったのが、今は「俺が手を出すからお前も手を出せ 行こう明るい未来へ」って感じ。
きらきら息をしてんのはお前らだよと言いたくなるくらいキラキラだ。

そんなキラキラBUMPの新曲が、先週月曜(書いた時は先週だったんだ!)から始まった朝ドラ『おかえりモネ』主題歌の『なないろ』だ。おかえりモネはまだ観れてないんだけどね。気象予報士の話と聞いています。

「〜昨夜の雨の事なんか
覚えていないような お日様が」

の部分が特に好きだ。


楽譜の書き方全て忘れてて焦った。

素直に行っても違和感ないように思えるけど、そこで敢えての臨時記号よ。
こういう運び自体はよくあるけど、私がここを良いと思ったのは、単に音の運びとしてオシャンというだけじゃなく、歌詞の情景を表現せんとする意図を感じる配置だからだ。

BUMPはキラキラって言ったけど、絵で光を表現する時に描き込むのが光ではなく影であるように、「お日様」の光を表現しているのがこの臨時記号なのだと思う。
大人になった私たちは、暗さを知っているからこそ太陽の明るさがよく分かる、そういう歌なのだと解釈した。

無くせない記憶を傘というモチーフにしている歌詞も好きだ。鞄に入れて連れて行き、いつか誰かが必要とした時差し出そう、なんて素敵じゃないのよ。

それにしてもキラキラなんだわ。
これ、暗い回の冒頭に流れたらTwitterで「モネを応援してる歌みたい」って呟く人とか、歌詞を呟く人なんかが出てきちゃったりなんかして、視聴者の感情をめちゃめちゃに揺さぶるやつなんじゃないのか。いやまあ、朝ドラ主題歌ってそういうものか……

・旅行、行っていいのか?

いいのか? ダメなら、いつからいいのか?
先日職場で、有給取得日を提出する機会があった(ありがたい)。私は大学の学祭周辺と、適当に2月頭でいくかと決めて即レスしたんよ。コロナ禍だし期待するだけ損と思って。そしたら「友達や家族と相談しなくていいのか」と驚かれてしまった。友達いないと思われたかも。ちがうんだ、ちがうんだよーー

でも2月って後ろのほうだし、なかなか希望が持てる時期なんじゃないか。2月に行けるところってどこだろう。寒いし、新潟に行って日本酒を飲んだりしたいな。逆に沖縄もアリ。プラネタリウムカフェがあるので大阪にも行きたい。あとはレモンの実がなる頃だから広島とか。

私が気になっているところを列挙してしまった。
ある? 人と過ごす気。ある。ある………。
ご提案または参加募集しております。

・『I LOVE...』の真骨頂は2番から

だと思う。1番の間奏までが全部イントロで、2番Aメロからが本番くらいのレベル。メッセージ性が段違い。
あと2番Aメロ、吹奏楽アレンジしたら絶対サックスソロなんだよな。かっこいい。ムカつく。

・お前の最高と最悪を書いてくれ

ってお話を書く人に言ってみたい。で、やってもらったのを読みたい。個性が出て面白そう。私はやりたくないけど。最悪を書くと気持ちが最悪になっちゃうから……。

・妻子もいるんです

米津玄師の『死神』、↑の部分でにやけてしまう。妻子もいるんです……そうなんだあ……ニンマリ
なぜってこの命乞い、取ってつけたみたいに突然出てくるから。どうせ妻子のことなんて瀬戸際まで考えてなかったくせに……なんて愚かしい……情けない……! 好きです。
ぜひ「で?」って言ってやってほしい。

曲に関して言えば、アーティキュレーションが秀逸だと思った。「さあどこからどこまでやればいい」のあたりとか、複雑に組み合わさることで人ならざるものの足取りを感じる。テンポが速くない分映えてるしね。
音の形を細かく捉えて歌わないと、この感じは出なそうだな。装飾で誤魔化す歌い方してる人がすぐバレる歌だ。

ところで、私は落語の死神を「愚かさが断罪される様を笑いながら観る」という楽しみ方をしていたんだけど、今考えると普通に間違いだった気がするな。
落語って、世代を越えて伝わるくらい本質的な人間のおかしみを共有する文化だから、いくら死神とて「人間だからこんな過ちを犯すこともあるよな」という許容をベースにした鑑賞態度がふさわしいよな。じゃないと生還ルートのオチがあるのも説明つかんしな。

・なげーーーーーーーーな!

一個一個が長いよ。
今度から下書きで30行とか超えたやつは違う記事にしようと思います。

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