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繰り返し見たくなる動画①宮沢孝幸先生

繰り返し見たくなる動画です。
ニコニコ動画を登録されていない方にも情報が届くように一部書き起こししました。(出来れば動画の方👇を見てほしいです)



2021年7月11日開催
「コロナ禍と巨悪マスコミ」第99回ゴー宣道場1/2
(この動画は、YouTubeでは配信後わずか4日で削除されました)

この動画の中の宮沢孝幸先生(京都大学ウイルス・再生医科学研究所准教授)からの発言内容が貴重だと思います。

国民への大規模接種が開始される前に安全性への議論がマスメディアでは全くなかった事が悲しいです。

それにしても「ワクチンの安全性に懸念を持つ人=デマを信じるイタイ人」っていうレッテル貼りは本当に痛手でしたよね。実際、私も人に伝えるの委縮したし。健康被害にあった方々でさえ前置きに「反ワクではありません」って書いてる事多いし。この方法(レッテル貼り)を実行した人にとっては世の中が狙った通りになって嬉しかっただろうなー

レッテル貼りを実行した人はたくさんいるけど、レッテル貼りを指示した人は誰なんだろう?巨大製薬会社とか?もしくは巨大製薬会社からの施しで暮らしている方々とか?下々のものには太刀打ちできそうもないですね!あーあー私にテレビ放送を自由に使える権力があったらなー

安全性についての議論、普通に大事ですよね??


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31:25
私たちが一番恐れているのは、ワクチンを打った人が逆に脆弱になるって事なんですよ。これはコロナウイルスに関する限り、ありうる事(中略)。それともう一つはワクチンを打って、今はコロナウイルスに対抗できているんだけど、他の感染症に脆弱になっている可能性があるって事ですね。これは容易に考えられる事なんですよ。実際、論文としてもワクチン打つと自然免疫トルラクレセプターの反応も弱くなるという論文も出てきていますし、そもそも論として、免疫っていうのは確かに対応出来るのは無限なんだけど、エフェクター細胞とか、要は、感染細胞をやっつける細胞の数っていうのは有限なんですよ。それを増やした時に、不要なものは数が少なくなっていく訳ですよ。少なくなっていくという事は、おそらくワクチンである特定の感染症に免疫を増大させると、他の感染症に対して脆弱になる可能性は容易に考えられるって話ですね。で、それをちょっと危惧してまして、どういう事を危惧しているかというと、ワクチンを打って、今のコロナウイルスは大丈夫だけれども、例えば、RSウイルスに弱くなるとか、インフルエンザに弱くなるとか、そういう事も考えられるんじゃないかなと思って危惧してるんですけど、これもちょっと物議をかもしそうですね。僕は、単純にそう考えてるんですけどね・・・。

37:00
おそらくお医者さんもあんまり分かってらっしゃらない・・・です。分かってらっしゃらないから、僕たちを攻撃してるんだと思うんですけども、分かれば多分、攻撃しないと思うんですけどね。

37:45
皆さん、免疫っていうのは、自然免疫と獲得免疫に分かれます。自然免疫っていうのはインターフェロンとかですね。獲得免疫っていうのは抗体と細胞性免疫に分かれます。で、今回のコロナウイルス、(中略)抗体がどれだけできるかというデータを尊重しますでしょ、ところが、抗体が実はコロナウイルスの場合やっかいな事をしてるんですよ、諸刃の剣なんです。

39:15
要は抗体があるとウイルスが感染してしまう。(中略)ACE2っていうのを受容体にしてるんですけども、この抗体依存性感染、抗体媒介性感染っていうのはACE2がなくても感染してしまうんですよ。ですので、これでネコのコロナウイルスとかはワクチンができないという状況です。で、これがヒトの、例えばマーズ、マーズのコロナウイルスもこの現象がおこっています。

41:30
抗体っていうのは、中和する抗体がいい抗体でしょ、いい抗体だけを見てちゃダメなんですよ。悪い抗体っていうのがあるわけ。(中略)トータルの作用っていうのは、いい抗体-悪い抗体、なんですよ。

42:39
荒瀬さんのグループがセルに出した論文で(中略)、びっくりする論文です。さっき言ったのはACE2っていう受容体がなくても感染してしまうから怖いって僕らがいってるわけじゃないですか。今のところマクロファージはあんまり増えていないから問題がないっていうのがお医者さんたちの言い分なんだけど、この論文はそれをちょっと、僕たちの予想をはるかに上をいく結果でして(中略)特殊な抗体があるおかげで、ウイルスの性質がちょろっと変わり、より感染力が増してしまうっていうデータなんです。(中略)ですので、ADEがないっていうのはこの論文で覆って、ADEはあります。

52:45
それで、その分布のやつが最近データーとなって話題になった。それが脾臓とか肝臓とか、そして卵巣だったんですよ。まあ確かに僅かなんだけど、調べた時間が短かった為、こうどんどん上がっていく最中に試験を打ち切られたので、どこまで溜まっていくのか、溜まっていくというか、取り込まれていくのか分からない。けども、卵巣に入っていくのは事実だって事は分かった。それで、みんな焦りました。僕も焦りました。というのは、免疫がない人だったら卵巣にね、そのウイルスのタンパクが出る事は、まあ、ギリOKかなと思うんですよ。そもそもスパイクタンパク質が色々障害おこすっていうデーターもあるので、それもちょっと怖いんですけど、それを取り除いたとしても、卵巣とか肝臓とか脾臓にウイルス抗原が出てくるわけです。で、もともと免疫がなければ、それはそのままスルーです。(中略)知らないうちに感染してリカバリーしてたとしたら、どうなるんやって話ですよ。そうすると、持っている免疫っていうのは、そのウイルスに感染してSタンパクを出しているのか、ワクチンを取り込んでSタンパクを出しているのか、これ区別つかないですよ。これ感染細胞なのか、ワクチンを取り込んだ細胞なのか区別つかなくて、攻撃しかけるわけですよ。ですので、肝臓でも、脾臓でも、卵巣も攻撃されるはず。実際皆さん2回目のワクチンを打った時腫れるでしょ。これ、多分攻撃されているからだと僕は思ってるんですけど。これが、ここ側だったら膨れて見えるけど、卵巣とか攻撃されると見えないんですよ。見えないし、もしかしたら自覚症状もない、多分自覚症状ない、けど、もしかしたら炎症ぐらいはできてる可能性がある。炎症で可逆的だったら問題ないんだけど、非可逆だったらどうしようってちょっと考えちゃうわけですよ。それのデータはほしいなと思う訳。

56:27
もう一つ、妊娠してて大丈夫ですか、というのがあって、まあ、皆さん、大丈夫ですよ、デマですよって言ってる人もいるんだけど、ちょっと待ってほしいんですよ。というのは、先程言った卵巣がやられる可能性があるんですけど、それがね、軽微なのか、軽微じゃないのか、それを知りたい、っていうのがあるんですよ。


57:14
その妊娠してても打っても大丈夫ですよ、っていう論拠が、ワクチン打ってるグループとワクチン打ってないグループで流産率が変わらない、と。有意な差は見られないって事でOK出してるんですよ。それは認めます。しかし、妊娠してから流産するまでというのは20%ぐらい流産するんですよ。自然にね。(中略)もともと20%が21%って見えないんですよ。残念ながら。関連性を証明する事は出来ません。出来ないので、ほら差がなかったら大丈夫だっていうのは、僕は乱暴だと思うんですよ。(中略)年間80万人子どもが生まれるとしたら、8,000人の流産が増えてしまうんですよ。有意差がないにもかかわらず。8,000人の人口が減ってしまいます。ので、これは100人に一人の場合、1,000人に一人の場合だったら800人ですけども。ですので、世の中、因果関係とか関連性をね、有意な差っていうのを求められないものがあるって事を理解してほしい。

61:02
今回のワクチンはサイトカインをめちゃくちゃ動かす。とても動かします。免疫を動かします。だからいいんだ、って言ってくるわけ。だから、免疫を動かすからとってもいいんですよっていう言い分ですね。ワクチン推進派の。ところが、私の言い分としては、免疫を過剰に動かすのはいい面もあるけど、悪い面もあるよ、と。ですので、例えば、ワクチンを打って39度、40度になったらさ、さすがに妊婦さん怖いと思いますよ。で、熱が出るって事はインターフェロン系が出てるって事なんでね。そうすると、妊娠の維持に関わるサイトカイン、バランス崩れるのでね、それなりにリクスはあるはずです。ですので、もしもお医者さんがね、生殖と免疫っていうのが密接に関係してるって事をご存じであれば、そんな妊婦にワクチンをどんどん打てとは言わないと思うんですよ。ところがね、厚労省のとこには書いてあるじゃんと言うわけ。でもよく読んでください。(中略)現時点では、って書いてあるんですよ。ですので、将来的には分からないってちゃんと伏線はってます。

64:38
日本人で何人コロナウイルスに感染してるんだって話ですよね。それでリスクとベネフィット考えなきゃいけないでしょ。今、ほとんど、ほとんどの人がコロナウイルスに関係がないんですよ(中略)しかも亡くなる人っていうのは僅かだったわけじゃないですか。(中略)割に合うのかっていう事ですね。

66:10
私は打ちましたから。大丈夫だから、お前も打てというのは暴論です。というのは、ワクチンっていうのはそういうもんです。99%でも酷いワクチンですよ。1%すごい酷い副作用が出たらそりゃ酷いワクチンですよ。でも、そういう酷いワクチンでも99人はへっちゃらなわけ。そうすると、私受けてへっちゃらだからお前も打てっていうのはおかしいですよね。1%もとてつもないし、0.1%もとてつもないし。0.01%でもとてつもない事なんですよ。

76:26
実はそういう有害事象が関連するのか関連しないのかっていうのは、昔からこれ問題になっている事で、(中略)証明出来ないんですよ。(中略)統計的有意差がないって事になる訳ですよ。だけどね、ワクチン特異的な病気、事例っていうのがあれば、それはすぐ分かるんだけど、例えば腎不全とかさ、普通の人もなるわけで、そうした時にワクチンによって腎不全になったのか、なかなか証明出来ない事なんですよ。で、結論はね、論文として、そういう関連性は認められないっていう論文になるんですけども、関連性は認められない=それが原因だったんじゃないっていうのはまた別物だということ。先程と同じ理屈なんですよ。で、ワクチンを打ちました、その日から歩けなくなりました、寝たきりになりました、っていうワクチンもありましたよね。でも、結局その関連性っていうのは分からないんですよ。で、一部のその、くちさがない人が、その動けなくなった人をね、この人は嘘を言ってると言って、叩いてる人がいます。で、それを擁護している人たちをデマに加担してるとか言ってる人がいます。それは、ちょっとかわいそう、です。要はワクチンを打ってその日から動けなくなったら、ワクチンのせいだと考えるのが普通の人の心だと思います。だけど、それを証明出来ないっていうのは、山ほどある。証明出来ないんですよ、因果関係っていうのは。ですが、その人を嘘つきだって言ったら、その人は二重の苦しみを味わう事になるんですよ。ワクチンで翌日から動けなくなった苦しみと、嘘つきというレッテルを貼られた苦しみです。これは僕、絶対やってはいけないと思っています。

79:20
だけどね、これも含めてワクチンっていうのは考えていかなきゃいけないんですよ。要は、リスクが高いもの、ウイルスに感染してリクスが高いものに関しては、それは、多少の、その、犠牲者が出てもしょうがない、って事でやってきてました。

80:56
僕は何も反ワクチンではなくて、ワクチン必要なものは打てばいいし、僕はワクチンを作ってる側の人間だったわけなので、ワクチンを推進していた方、だって、ネコちゃんとかイヌちゃんとかのワクチンで、重要なものは打たないといけないと言ってた訳で。だけど、それとても、ちゃんと副作用が少ないものをどうやって作っていくのか、どんどん改良していかないといけない、というのはやっていかないといけない。今回は、ぶっちゃけ、ワクチンを皆に打つようなリクスなんですか、という事を問いたいですね。

84:15
ウイルス研究者としてはですね、このワクチンが逆効果になる可能性もあるから、怖くて怖くてしょうがないんですよ。(中略)ワクチンを打った人が逆に脆弱になる可能性があって、それを極度に恐れています(中略)僕なんかはワクチン使わなくなったって、ちょっとした工夫で感染しないし、普通に生活できるから、ワクチン使わなくても解決できる。どうせあともうちょっとしたら、弱毒化して終わるから、ね、弱毒化するまでちょっとした辛抱じゃない。


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本当はすべて書き起こしたかったのですが、あまり長くても読んでもらえないかな?と思い、かなり端折りました。宮沢先生の意に反する切り取り方であったかもしれません。なので、ニコニコ動画の視聴が可能な方はぜひ前後の流れも含めて視聴してください。

宮沢先生からの情報発信が一人でも多くの方に伝わりますように。

宮沢孝幸先生の著書「京大おどろきのウイルス学講義」👇もオススメです。

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