![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45568820/rectangle_large_type_2_2413d7617b0747d3308d2aeb30d539b9.jpeg?width=1200)
【デッキ紹介】ラベノスハミング
はじめまして、リトルと申します。
今回も半分以上自己満足でデッキを紹介させたいただきます。よろしければ最後まで読んで、デッキの参考にして貰えると嬉しいです。
今回使いたいと思ったカードは遊戯王の中でも、かなりキモ扱いされているカードである、
『N エアハミングバード』です。
![画像37](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45578518/picture_pc_62a4f96a66a6dd3fdd95ae36c8e46e1a.jpeg?width=1200)
いい具合にキモさがありますね。
コイツはかの有名な『キモイルカ』のお友達ですね。
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45569595/picture_pc_9a734fb4e744ba87b66be48b6053d68f.jpeg)
ワクワクを思い出したところで『N エアハミングバード』の使い方について書いていきます。
コイツの効果はただのライフ回復効果ですが、いにしえのカードゆえ、ターン1制限がありません。しかも相手の手札次第ではかなりの回復が見込めます。
その莫大な回復量でデッキを組めないかと思い、スタートしました。
まず、ライフを回復して得するカードは何があるかを調べました。
自分が調べた限り、かなりのライフコストを要求し、ライフが沢山あれば連発できる『デビルフランケン』や『ゲールドグラ』。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45570997/picture_pc_da1081775c80542a0e7c8fb1ceae306e.jpeg?width=1200)
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45571026/picture_pc_b67803a3a26f320fc6ecf07eec68f0f4.jpeg?width=1200)
相手のライフより自分のライフが上回っていればかなりの打点を手に入れられる『エンシェントホーリーワイバーン』、『No.35 ラベノスタランチュラ』だと思いました。
![画像5](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45571049/picture_pc_7b2c0220c21509bc93f4275c3290e214.jpeg?width=1200)
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45571067/picture_pc_d7bc6aae62864d59e0af24742084ca12.jpeg?width=1200)
前者の、沢山のライフコストを払うカード達にする場合だと、一時期少し話題になった『リプロドクス』と『念動増幅装置』を使ったコンボに勝てないと思い却下となりました。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45571254/picture_pc_9c495de09c9cad98b2b98762039fc2aa.jpeg?width=1200)
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45571257/picture_pc_d6b8c9a7d6a5b2598f931f1b27733fb8.jpeg?width=1200)
そして選ばれたのはこちらの『No.35ラベノスタランチュラ』です。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45571329/picture_pc_84772e9f40541c2844bac703125c8c14.jpeg?width=1200)
コイツを選択した理由はいくつかあるんですが、その内の1つが、③の全体破壊効果です。
まず、『Nエアハミングバード』の効果を何度も使う方法として選択したのが『地獄の暴走召喚』でした。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45571524/picture_pc_217b940c03deba17e7d15e868d97f73f.jpeg?width=1200)
そして『N エアハミングバード』を特殊召喚する方法は、『ネオスペースコネクター』を選択しました。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45571582/picture_pc_67df92781ce3877a607345e918e75e69.jpeg?width=1200)
『地獄の暴走召喚』で展開をした場合、相手の場にもモンスターが大量に展開されてしまう場合があるので、それを一掃できるのが『No.35 ラベノスタランチュラ』の③の効果の強みです。
そしてその次に考えたのが、『ネオスペースコネクター』を使い、『地獄の暴走召喚』で『N エアハミングバード』を展開して、どうやって『No.35ラベノスタランチュラ』を出すかを考えました。
そこで行き着いたのが、『ドラグニティアームズグラム』です。
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45572303/picture_pc_c2e55ee48e13fb3d41fad6758660e4b2.jpeg?width=1200)
キモ鳥とは比べ物にならないくらいカッコイイですね。
『N エアハミングバード』は見ての通り"鳥獣族"なので、『ドラグニティナイト ロムルス』をリンク召喚することが出来ます。
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45572487/picture_pc_824e39336446909d9723891f3afd367f.jpeg?width=1200)
このモンスターの効果により、デッキから『竜の渓谷』をサーチすることが出来るので、『Nエアハミングバード』から『ドラグニティアームズ グラム』まで繋げることができます。
![画像38](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45578772/picture_pc_d7828a8ada51a5759a7117b2491ed8e6.jpeg?width=1200)
いい感じにシナジーの三角形が出来ましたね。
ですが、まだもう1体レベル10モンスターが足りません。
1度盤面を整理すると、
![画像38](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45578846/picture_pc_257cbb14f29d38b052fc17494d45bdad.jpeg?width=1200)
このようになっています。
そして『ネオスペースコネクター』には自身をリリースすることによって、墓地の『N(ネオスペーシアン)』を蘇生する効果があるので、
![画像15](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45573736/picture_pc_6e22aeb0117b88415c17f5f8a8f37dfc.jpeg?width=1200)
このようになります。(蘇生した『Nエアハミングバード』の効果はもう一度使うことができます。)
『Nエアハミングバード』はレベル3モンスターなので『虚空海竜リヴァイエール』をエクシーズ召喚することが出来ます。
![画像17](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45574009/picture_pc_ac27b0e9957dd475a98999919a05289f.jpeg?width=1200)
![画像16](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45573964/picture_pc_fae00252e13014253fdfdf0725c21e76.jpeg?width=1200)
そして先程墓地へ送った『ドラグニティアームズ グラム』の効果を使用し、墓地に存在する"鳥獣族"である『Nエアハミングバード』と他のドラゴン族モンスター、または鳥獣族モンスターを除外し、墓地から自身を特殊召喚します。(手札に『ドラゴン族、鳥獣族モンスター』がある場合、竜の渓谷のコストで墓地へ送れます。)
![画像18](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45574267/picture_pc_6f703140c26806bfa6878439b38f5b8d.jpeg?width=1200)
そして『虚空海竜リヴァイエール』の効果を発動し、除外されている『Nエアハミングバード』を特殊召喚します。
![画像19](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45574361/picture_pc_60bf839eeee170fa8179071b47d4e7d4.jpeg?width=1200)
(このタイミングでももう一度『Nエアハミングバード』の効果を使用できます。)
そして場には『鳥獣族風属性』と『水族風属性』、『ドラゴン族風属性』の"種族の異なる同じ属性"のモンスターが三体存在するので、『ライトロードドミニオンキュリオス』をリンク召喚できます。
![画像20](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45574582/picture_pc_d9b8ceea91a1af4ddd4333bdcd358468.jpeg?width=1200)
そして効果により、デッキからレベル10である『黄金郷エルドリッチ』を墓地へ送ります。
![画像21](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45574639/picture_pc_219b2720d679faf8932d465620f94429.jpeg?width=1200)
すると盤面はこうなります。
![画像22](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45574889/picture_pc_694f0d3445325204aebd714b8d953ed6.jpeg?width=1200)
そして墓地の『黄金郷エルドリッチ』の効果を使用します。
自分の場の魔法 罠カードを墓地へ送り、自身を手札に加え、その後手札からアンデット族モンスターを特殊召喚出来るので、自身を特殊召喚します。墓地へ送るカードは『竜の渓谷』があります。
そして場にはレベル10のモンスターが2体揃いました。
『No.35ラベノスタランチュラ』をエクシーズ召喚することができます。
![画像23](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45575201/picture_pc_49cfdb30040562db6093295afe2129b1.jpeg?width=1200)
つまり、手札に『地獄の暴走召喚』と『ネオスペースコネクター』、墓地か手札に『N エアハミングバード』以外の"ドラゴン族"または"鳥獣族"モンスターが揃えば、
『Nエアハミングバード』の効果を"5回"使用しつつ、『ライトロードドミニオンキュリオス』と『No35ラベノスタランチュラ』を出すことができます。
『No35 ラベノスタランチュラ』は自分の場のモンスター全ての打点を上げるので『ライトロードドミニオンキュリオス』の攻撃力もバカになりません。
更に先程書いた通り、『地獄の暴走召喚』で相手の場に並んでしまったモンスターを③の効果で破壊できます。
相手の手札が5枚だと過程した場合、
『N エアハミングバード』の効果が1回、500×5=2500
なので、それがこのルートだと合計5回使用出来るため、2500×5=12500のライフポイントを回復できます。
お互いライフが削れておらず8000同士の場合、自分のライフが20500になり、
相手とのライフの差は12500になります。
凄まじいですねこの鳥。
以上が『N エアハミングバード』を使ったメインのコンボになります。
使用するエクストラも4枚と、かなりスマートに作れたと思います。
さて、残りはその動きをする為や、ほかの戦い方としての周りのカード達です。デッキレシピはこちらになります。
![画像24](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45576088/picture_pc_2eef8f91673df9f0442872995dd419e3.jpeg)
まず、前線を維持するカードとして採用したのが『アロマセラフィ スイートマジョラム』になります。
![画像25](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45576189/picture_pc_a96599fc048719608869b4e63b229be0.jpeg?width=1200)
このカードはライフが回復すると相手の場のカードを破壊できるので、自分のターンで『N エアハミングバード』でも効果を起動できますし、相手ターンに回復して妨害にも使えます。
さらに『恵みの風』をサーチ出来るので、『恵みの風』が破壊されない限りずっと盤面を維持できます。
![画像26](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45576315/picture_pc_df49334efc681f8d1d1447400a1ce3ca.jpeg?width=1200)
次に先程から出てきている『ドラグニティアームズグラム』についてです。
このモンスターをコンボ以外でも戦いの中で攻めに使っていけるように、ドラゴン族モンスターを軸にデッキを作成しました。
その中でも『ドラグニティアームズ グラム』と相性のいいカードが『影霊衣の戦士 エグザ』です。
![画像27](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45576464/picture_pc_68a528ec9f39ee77d8669aea626e3b09.jpeg?width=1200)
このモンスターは除外されると、除外されている自身以外の「影霊衣」を特殊召喚出来るので、『ドラグニティアームズグラム』の効果により、『影霊衣の戦士 エグザ』2体を除外することで、片方の『影霊衣の戦士エグザ』1体を特殊召喚することができます。
基本的にこのカードは『水晶機巧ハリファイバー』の効果から出てくる『シューティングライザードラゴン』の効果や『竜の渓谷』で墓地に2体揃えます。
![画像39](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45579199/picture_pc_9570748e8b6d55f3f9aace690807a808.jpeg?width=1200)
![画像40](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45579210/picture_pc_09d7d3ae70625877e8353c330b142347.jpeg?width=1200)
そして次に、『霞の谷の巨神鳥』の採用です。
![画像28](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45576746/picture_pc_2bf6732598a3de1d4bd49bad1c83f949.jpeg?width=1200)
言わずと知れた最強カード。
このモンスターを出す方法として、『王神鳥シムルグ』を採用しました。
![画像29](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45576780/picture_pc_43f6925c5891888273ddc27d03a9378e.jpeg?width=1200)
このモンスターをリンク召喚するには、"鳥獣族"を含むモンスター2体以上なので、『N エアハミングバード』を素材にリンク召喚することができます。
(『N エアハミングバード』を場に出す方法が『ネオスペースコネクター』か、自身を素引きしか無かった事もあり、このカードを採用するに至りました。)
そして次に、『霞の谷の巨神鳥』を採用するにあたって、ペンデュラム召喚を使いたいと思いました。
(『N エアハミングバード』を素引きした時に、『地獄の暴走召喚』のトリガーにもできる為。)
下のPスケールは『竜の渓谷』から『覇王眷竜ダークヴルム』を墓地へ落とし、『覇王門零』をサーチすることができます。
![画像30](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45577083/picture_pc_74a6826d966450d06ec7b5298409ade4.jpeg?width=1200)
![画像31](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45577087/picture_pc_d9ccb9cd6da20d9c18169c3390507ef9.jpeg?width=1200)
次にPスケールが8以上のPモンスターを探していました。
そこで採用したのが『捕食植物スパイダーオーキッド』です。
![画像32](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45577146/picture_pc_1ef99f77b6a4896bcf5d862c7bdb8e2a.jpeg)
ではなく、コイツ。
![画像33](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45577173/picture_pc_a525192672e8eb35e325cd382d75b979.jpeg?width=1200)
このカードをどうやってサーチしてくるかと言うと、
『冷薔薇の抱香』です。
![画像34](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45577323/picture_pc_2617a93a910572ceb23cf02a2e638289.jpeg?width=1200)
このカードは『レッドローズドラゴン』を、「植物族のシンクロモンスター」、または『ブラックローズドラゴン』のシンクロ素材に使用するとサーチすることできます。
![画像35](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45577396/picture_pc_9a455d6abab667cf3902a8c5767e6241.jpeg?width=1200)
おまけでデッキから"ローズドラゴン"モンスターを特殊召喚できる為、『ロクスローズドラゴン』を採用しました。
![画像36](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45577512/picture_pc_064c604fd77de7298aeba2cbec8bdb03.jpeg?width=1200)
『レッドローズドラゴン』は『水晶機巧ハリファイバー』から出すことが出来る為、かなり簡単に『冷薔薇の抱香』をサーチし、そのまま『捕食植物スパイダーオーキッド』を持ってこれます。
このデッキの基本的な初動は、『水晶機巧ハリファイバー』から『レッドローズドラゴン』を特殊召喚し、それを素材に『アロマセラフィ スイートマジョラム』をシンクロ召喚する動きをします。
フィールドに、
"チューナー"
"レベル3の非チューナー"
"何かしらのモンスター"、が揃うだけで上記の動きが可能です。
更に、相手ターン中に『水晶機巧ハリファイバー』の効果を使い、『シューティングライザードラゴン』を特殊召喚します。効果によりデッキから『影霊衣の戦士エグザ』を墓地へ送ります。それにより、『シューティングライザードラゴン』のレベルは2になる為、『アロマセラフィ スイートマジョラム』と一緒にシンクロ召喚をし、『クリスタルウィングシンクロドラゴン』や普通のレベル8シンクロをシンクロ召喚することが出来ます。
このデッキでは『ハーピィレディ SC』を採用しています。
![画像37](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/45577932/picture_pc_fe2446f8298f7a7bbeee7dcab84946b7.jpeg?width=1200)
最初は『クリスタルウィングシンクロドラゴン』にしていたのですが、『アロマセラフィ スイートマジョラム』の効果が破壊する効果な為、破壊耐性を持ったモンスターが少々キツかったので、このモンスターを採用しました。
『ドラグニティアームズグラム』の存在から"鳥獣族"または"ドラゴン族"である事が大事です。
効果の起動は『潤いの風』や『恵みの風』でいつでもできます。
このデッキの基本的な動きは以上になります。
デッキレシピを見るとバラバラに見えますが、どこを引いても、先程の初動の条件である、
・チューナー
・レベル3非チューナー
・何でもモンスター
を並べることができます。
戦い方のバリエーションが沢山あり、コンボが決まった時の爆発力もあるのでとても楽しいデッキに仕上がりました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
『Nエアハミングバード』というあまりメインで使われることがないモンスターをメインに添えたデッキでした。
イラストは少々キモイですが、使ってると何だか可愛くも見えてきます。ちなみにコイツの愛称は
『キモチュッチュ』らしいです。
宜しければTwitterなどでデッキの感想などを頂けると嬉しいです。
noteやTwitterのフォローもよろしくお願いします。
遊戯王の話などで仲良くしましょう。
ここまで読んでくださりありがとうございました!
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