働きアリの法則
「蟻界では100匹の内、20匹がよく働き、60匹が普通に働き、20匹がサボる」
と言う、有名な話。
これが人間界もそうだというのも聞いた事あるだろうか?
先日朝礼での出来事。
定年迎えて嘱託になったオッサンと50歳近いオッサンが、仕事に対して
「やりたくないから辞めようと思ってます」
「イヤだからやらない」
など、呆れてものも言えなくなるほどのことを言ってきた。
この2人、どうやら仲が悪いらしいが中身は一緒だ。似たもん同士だから仲が悪いのか。
決して難しいことは言っていない。
昼間はやることが沢山あって、追わなきゃいけない数字があって大変なので、夜勤帯でもチラシ配って、ワイパーと現金カードをオススメして欲しい。協力して欲しい。と。
それが
「ヤダだからやりたくない」
とハッキリ言ってきた。
もう一度言う。
60過ぎたオッサンと50近いオッサンが。だ。
なんかそれ聞いて、悲しくなってきたよな。
こいつら、マジで自分のことしか考えてねぇんだな。って。
接客嫌いなら、人と一切関わらない仕事見つけろよな。そんな仕事、ほとんど無いけどな。
そもそもこのふたり、いい歳してお互い嫌いだなんだと、陰で言い合っている。
ホントくだらねぇ。
そんなに嫌いなら、いっそのこと殴り合いの喧嘩でもすればいいのに。
本人に直接言わずに、陰で言って何か解決するのかね?
自分の事しか考えない仕事の仕方をしている人は、仕事ができない人とみなされます。
かと言って、自分を犠牲にしろ。と言っている訳ではありません。
どんなに販売ができても、雑用ができない・やらない人は仕事が出来ない。と私はみなします。
雑用をやってくれている人が居るから、販売が出来るのです。
モノが無ければ売れない訳で、そのモノを発注し、在庫管理している人がいる。
掃除をして、整理整頓している人が居るから気持ちよく働ける。
そういうことを考えない、想像力を働かせない人はいずれ会社から仲間から孤立します。
表面上は普通にしてますよ。みんな大人だからね。
だけど、何回も何回も言い方変えたり、やり方変えたりしても響かないなら、あ〜疲れるしんど。必要最低限しか言わんとこ。距離置こ。ってなります。
今、大人の発達障害が注目(?)されてると思うのですが、開き直ってる人と一生懸命頑張ってる人との対応は全然違います。
一生懸命の人には根気強く、何度でも同じことでも教えたり、どうやったら仕事しやすいか?を一緒に考えながら仕事をしています。
私は頑張ってる人を応援したいし、サポートできるなら、自分のできる範囲で協力したいと思っています。
頑張っている人は伝わる人には伝わっているし、必ず助けてくれる人はいます。
だけど、自分の事しか考えないで仕事している人には、いずれ優しい人達も離れていきます。
そういう人達に言いたい。
優しさの搾取すんな!!
と。
反面教師にして、頑張るしかない。
そう感じた、この頃でした。
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