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物主から霊主へ(ブッシュからレイシュへ)

 ブッシュから、オバマ、そしてトランプ・・・と言う大統領の話ではなく。
 「夏はやっぱり冷酒!」だとかのお酒の話でもありません。
 『物主から霊主へ』という時代の流れです。

 そんなこともあるので、日本も「令和」という年号が決まってきたと言えます。令和のレイは霊のレイでもあります。

 昭和は、神聖な三種の神器を、テレビ・冷蔵庫・洗濯機という「物」におとしめてしまいました。物質を手に入れる事が幸せに直結するという思想ですね。
 平成は、インターネットが大いに社会において存在感を発揮し、「目に見えないモノ」の時代の到来を先駆けましたが、まだ、ネットの端末としてのパソコンとかスマホに注目が集まりましたよね。前時代の物信仰がまだ抜け切れてはいませんでした。

 そして、さらに変化を遂げる令和という時代。この令和の三種の神器を挙げるとしたら、どんなものが上がってくるのでしょうか・・・。

 そんな事で、令和の時代は、物質に対する執着を脱して、人が霊主の価値観で再創造する時代になると考えています。
 ではなぜ、霊主になるのか・・・。それは「霊」が、心とか魂とか、より本質的なものを象徴している言葉だからです。つまり、本質を語らないと、考えないといけない時代になる。
 では、なぜ、本質の時代になるのか? それは、我々ヒトが生きる環境けんが前回にきているので、もう、ごまかしが効かなくなるからです。地球の自然環境の限界。それに伴う人の心の限界。これらは、根本的な問題を解決していかないと越えられない。だから、より本質的な霊の世界に踏み込んで考えるようになる。
 そういう時代だと考えます。

 物があるから豊かだ・・・と、まだ思っている人が多い。だから、物を求めて争うでしょ。それが心の豊かさを求める時代に変わっていく。
 もちろん、今までもそういうメッセージて発信されてきました。でも、結局、物にまつわる世界の囲いから多くの人が出る事ができていなかった。今からはそれが、具体的に動きとなって出てくると、そういう事です。

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