おどろおどろしいカラス

今年はカラスが異様に多い。例年子育てをする時期はテリトリーに敏感になって、巣の周りに他のカラスを寄せつけなかったりしてるみたいなのに、今年はおかまいなくワラワラいます。

街ではカラスの死骸が10数羽くらい見つかったとかニュースで見ました。やっつけたい気持ちは分かる。実際、害獣No.1だと思います。
だけど個人でやっつけたらダメです。昔、東京あたりでカラスを捕まえる大掛かりな罠開発してたけどどうなったのかな？カラスに罠を仕掛けても結局どんどん頭脳戦になって、どんどん罠を破られてストレスになっていきます。

いたずらをしたりフンをしたりするので、あまりにうるさいとロケット花火を鳴らしたりして追い払います←一瞬だけいなくなる。カラス避けに網をしても暖簾をくぐるように入ってきたり、網をくぐりぬけて出て行ったり、カラスとの戦いはカラスの数に関わらず続いてます。カラスに効果がある対策は今のところないです。負け続き。

今日、昼に屋根にとまってる数羽のカラスの中の1羽がおどろおどろしい。口元が赤い‼️私のイメージは江戸川乱歩か横溝正史の小説に出てきそうな。殺人が起きる！

調べた結果からいうと、そんなことはなく、昼下がり親ガラスにおねだりしていた子ガラスでした。子ガラスの口の中が赤いと知らなかったし、大きさがもう親ガラスと同じくらいだから、怖いカラスだと思ってしまいました。

ちなみにタイトルのお借りした写真の子ガラスはピンクっぽいですが、私が見たのは朱色で血の色っぽかったです。
噂では隣町に白いカラスがいるらしい。カラスに似てるカササギは見かけたら嬉しいけど、カラスは憎らしい。カラスの賢さをなにか別なことに活かしてほしい。人間の勝手な希望です。