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29歳独身ゲイ、言い方のキツイ上司におののくも…【心理的安全性】


皆様、2024年あけましておめでとうございます。

おめでとうございます、という言葉を使うのが憚られる出来事が立て続けに起きた年始でしたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

被害を受けた方へ思いを寄せること、出来る支援をすることは大切ですが、その被害のニュースへ触れ続けることにより自身のメンタルを損なうのは本末転倒なので、摂取する情報には気を付けたいところですよね。

(年始にXを見過ぎて心をやられた人、曰く)


さて、前職のテーマパーク勤務時にはまったく無縁だった「年末年始休暇」を今年は取ることが出来ました!笑

テーマパーク勤務時代も、大晦日夜遅くに踊ったり、年始一発目のショーが午前1時だったりと、それはそれで楽しかった記憶もありますが、やっぱり年末年始は心穏やかに過ごしたいものです笑

そんな願いが叶ってか、今年の年末年始は今までの人生史上で最も充実していたといっても過言ではない程ほど充実していました!

何かというと、やはり家族や親戚とのつながりを意識する機会が多かった、ということです。

実は昨年12月の下旬から、以前住んでいたシェアハウスを引き払いまして、実家に戻って参りました笑

これもまあ色々と事情はあったのですが、今のところとてもメンタルが安定しております。

所謂「毒親」認識のあった母親とも、比較的良好な関係を築きながら毎日過ごせております。
昨年5月に一人暮らしのアパートを引き払って実家に身を寄せていたときの荒れ模様とは大違いです笑笑


ちょっと話がそれましたが、年末から実家で暮らしているが故に、多数親戚と触れ合う機会が多かったのでとても幸福感を感じることの多い年末年始でした。

甥っ子や姪っ子と遊んだり、10年ぶりにいとこと会ったり(!)、祖母の家を訪問したりと、「ラ・ファミリア」(唐突のイタリア語/家族、の意)を意識する機会に恵まれたのは予期せぬ驚きでした。

皆様の年末年始はいかがでしたでしょうか🌝



さて、前置きが長くなりました、今日は上司とのコミュニケーションについて書いてみようと思います。

以前の記事でも書かせていただきましたが、昨年11月に転職をして、今おおよそ2か月が経とうとしております。

そして僕が働いている部署は、片手で数えるくらいの人数しかおりません。
しかし勿論「部署」なので「部長」がおります。

その人とのコミュニケーションにおいて、僕は割とダメージを受けることが多いです(多かったです)。


ひとことで言うと、言い方がキツイ。


そのダメージというのも、対面でのコミュニケーションではなく、社内コミュニケーションツールでのものです(SlackやTeamsのようなアレです)。

僕が何かミスをやらかすと「それは社内外に大ダメージを与えます」とか「~はちょっとイケてないですね」「余計なことはしないでください」等、割とグサッとくる文言が飛んできます。

自分が起こしたことの帰結を想像させる、という点では勿論上司の役目を果たしていると思います。

ただ、長期的に見たときにその声掛けはどうなのだろう?と思ってしまったのです。

何故この人はこのような声かけをするのだろう?
その言葉を受け取った人はどう思うだろう?
受け取った挙句、その人が仕事をする時に果たしてパフォーマンスは上がるのだろうか?

北欧の家族が、わざと子供にストーブを触らせ熱さを身をもって体験させることでその危険性を認識させる、という話を聞いたことがありますが、それを思い出しました。

僕自身オフィスワークが初めてで慣れていないのか、はたまた自分の受け取り方が繊細過ぎるのか、どうなのでしょう。

もちろん、物事を順調に行っていればこういったメッセージも飛んでこないので、オペレーション的な所はスタンダード高く取り組みたいな、と思ったところであります。


業界業種は違いますが、僕が以前ダンサーをしていた際も、演出家が「ダメ出し」をする際に、以前よりマイルドに伝えるよう会社からお達しがあったそうです。

「○○がダメ、○○が出来てない、こうして、ああして」というコミュニケーションではなく、

「あなたは○○が出来ている、あなたのここが素晴らしい、だから次は○○に気を付けてみて」と伝えるようになったそうです。

確かに何か強い言動があると「ハラスメント」と言われてしまう昨今において、立場が上の人があまりにも直接的な言動をすると、部下、ないしはその指導を受ける人は委縮する可能性があります。

委縮すると本来持っていたその人のパフォーマンスは上がりませんし、そういった場面はダンサー時代にも経験しましたし、多々目撃もしてきました。

ちょっと昔に「職場での心理的安全性」という言葉が流行ったこともありましたが、少し前時代的な考え方を持った人からしたら確かに取り入れた方が全体としての成果は上がるのかもしれませんよね。


親が何かを子に伝える時で例えると分かりやすいかもしれません。

テストで95点取ってきて
「100点も取れないんじゃ志望校受からないぞ」と言われるより
「95点も取れてすごいね!100点にするにはどうしようか!」と言われた方が、受け手の行動と、その帰結も変わりますよね。

それほど、誰かに何かを伝えるときの「ことば」には細心の注意を払った方が良いものだなぁ、と実感したのでした。


皆さんはどう思われますでしょうか?


再度とはなりますが、言わずもがな僕がミスをしなければ良い話なので、そこはスタンダード高く持って取り組もうと志新たにしたところであります。

そして何より、人は変えられません。

変えられるのは自分だけなので、受け取り方を変えることによって対処しようと思った入社2か月弱の新入社員(?)なのでした。


はい!

という訳で今回は職場での上司とのコミュニケーションについて書いてみました。

仕事でお金という対価を貰って働いている以上、ある程度緊張感を持って取り組むのは必須ですが、パフォーマンスを引き出すという点においてどんなコミュニケーションが最適なのかは、僕も今後考えていきたいと思いあました。


ではでは!また次の記事でお目にかかれると幸いです(`・ω・´)ゞ

みなさま良い一日を~🌝



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