失敗したっていいんだよ

みなさんこんにちは、ミニマリストのKAZです。
365日リュックひとつで世界中を旅しながら、日々身軽な暮らしを探求しています。

さて今回は「失敗したっていいんだよ」というテーマでお話していきたいと思います。

みなさんは「失敗」したことはありますか?
失敗したことがない、という人はおそらくいないと思います。もしいたとしたら「失敗に気づいていない」鈍感な人か「失敗を失敗と思っていない」超ポジティブな人、そのどちらか。
大抵の人は失敗したことがあり、できれば失敗なんてしたくない、そうですよね?

ですがぼくはあえて言いたいです。「失敗したっていいんだよ」と。

失敗は確かに怖いです。とても恥ずかしい目に遭うし、自分のプライドはズタボロ。失敗ばかりしていたら自信がなくなっていって、どんどん行動が制限されてしまう。だから失敗する確率を少しでも減らしたいがために、成功する確率が高い時にしか動きたくない…。

「それ」がよくないのです。
失敗を恐れていては何も動き出せません。動き出さなければ変化することもできない。それではいつまで経っても今のまま。
それに成功する確率が高い、というのは「誰がやっても成功しやすい」ということ。クジに例えれば100本中90本が当たりくじみたいなものです。そんなクジあったらみてみたいですが、その見返りはとてつもなく小さなものでしょう。
リスク(失敗の確率)とリターン(見返り)は比例します。誰も失敗しないようなことに力を注いでも、得られるものなんて極めて少ないし、その他大勢のうちのひとりにしかなりません。
人は思考や行動で人格は作られます。失敗することを避けるということは、「みんなと一緒」の行動をするということ。それはべつに「あなた」じゃなくていいことになるのです。

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