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自己肯定感・習慣

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朝活や自己肯定感を上げるための習慣について書いています。
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#読書

2023年12月読んでよかった本【冷たい密室と博士たち、思い立ったら隠居など】

 『冷たい密室と博士たち』森博嗣氏のS&Mシリーズ『すべてがFになる』の続編。 今回は、初めのページに地図があり、物語を読み進めながら一緒に犯人を探り当てることが可能となっていた。 私はラストシーンの前にもう一度読み返し、犯人を考えてみたものの、当てることはできなかった。残念ながら探偵には向いていないようだ。 だが、これ以上に私を惹きつけたのが上に引用した台詞である。 学問などほとんど役に立たない。 だが、だからこそ楽しい。それを知るために教育というものがある。 元

『THE GOOD LIFE 幸せになるのに遅すぎることはない』 要約

ハーバード成人発達研究は、人々の健康と幸福を維持する要因を解き明かすため、84年の間調査を行った。 その結果、体・心の健康、長寿との関係性に際立って決定的な因子が発見された。 それは、良い人間関係だ。 つまり、84年間にわたる研究をもとに、幸せに生きるためのたった一つの原則を集約すると、 健康で幸せな生活を送るには、良い人間関係が必要だ。 以上である。 人間関係の重要性を表す実験がある。 ひとりで電車に乗っているとしよう。周りには見知らぬ人たちが座っている。 さて、

2023年11月読んでよかった本

今回は2023年11月に読んだ本の中から、読んで良かった4冊を紹介する。 先月「減速して生きる ダウンシフターズ」という本を読んだのだが、今月も引き続き『頑張らない』をテーマにした本を読んだ。   次の時代を、先に生きる。千葉県でお米と大豆の農業を教えながら、東京で小さなBarを営んでいる髙坂勝さんが書いた本。 半農半X (Xには天職や使命、生きがい、大好きなこと、ライフワークなどが入る)という生き方を勧め、具体的な地方移住の方法や、地方でできるライフワークの見つけ方な

【ただ「見る」では終わらせない】インプット方法

これまで言ってきたとおり、私は大学生だ。 それも大学4回生。 文系の4回生なんて暇なもので、大学には週2日しか行っていない。 そうするとどうなるか? 暇である。 こういう暇なとき、ただゲームとかをして怠けていることができる 性分ではないので、 できる限り、本やYouTubeでインプットを行うようにしている。 仕事をしている社会人とは比べるべくもないだろうが、 今回は私のインプットの方法を書かせていただく。 ご参考になれば幸いです。 まずはYouTubeの場

モノから離れる

ミニマリスト生活を始めて3年以上が経ち、これ以上増やすモノも減らすモノもなくなった。 にもかかわらず、モノのことを考えていることが多い。 「あれ無くせないかなあ」とか、逆に「あれあったら便利かなあ」という風に。 そこで最近、「モノから離れる」ことを意識して生活している。 そのためのメソッドと、得られたメリットを紹介していく。 ①Amazonの閲覧履歴を削除間違いなく、最もモノについて調べている時間が長いのはAmazonである。 Amazonのアルゴリズムは非常に有能で、