第10回幻想パワプロ指名講評

今回も幻想パワプロなるものに参加させていただきましたので指名講評をいたします。幻想パワプロとは何ぞやと気になる方は以下の記事をご覧ください。
https://note.com/suarez/n/n791c9e253aa8

指名方針

・投手陣は先発中心で戦う。中継ぎは多少後回しでも構わない。
・打線の穴となりやすいポジションは指名できるタイミングでは優先度を上げる
・球団被りは中盤(6巡目以降)で意識を始める

1位 源田壮亮 内野手 埼玉西武ライオンズ

遊撃は層が薄いので取れる時に取っておきたい。競合覚悟で突っ込むことを即座に決定。
二遊間が性癖の主催者を始めG1のおじいちゃんたちが源田を見逃してくれるとは考えづらいので、外れた時のことも考えて2パターン準備しておいた。
プランA:源田→強打の野手(栗原orウォーカーor大山)
プランB:源田×→強打の野手(サンタナor栗原orウォーカー)→二遊間(牧原or中村奨)

運命のくじ引き(不正ツール)の日。まさかの4球団競合。2,3球団の想定だったのでここは読みを外した。だが今回は秘策がある。この日のために徳を積んできたのだ。
時は遡りくじ引き2日前の6/10。私は仙台にいた。某名古屋の球団の試合を見に楽天モバイルパークまで足を運んだのだ。
まあひどい試合だった。打てない打線。足を引っ張る守備。結果は完封負け。これを修行と呼ばずして何と呼べばよいのだ。
仙台までの往復交通費、チケット代、牛タン代、ずんだシェイク代諸々含めて30k程度を課金して幻パワ徳ポイントを貯めにいったのだ。そう思わないとやってられない。
そして迎えたくじ引き当日。徳とは偉大である。見事源田くじを引き当てることができた。ありがとう名古屋の球団。ありがとう立浪和義。
幻パワで勝ちたい!幻パワの不正ツールに愛されたい!という方はぜひとも贔屓球団のおもんな試合を見に行くことをおすすめする。(贔屓球団に恵まれてる人がうらやましい)

2位 大山悠輔 内野手 阪神タイガース

源田を当てたので前述したプランAを決行した。
プランA:源田→強打の野手(栗原orウォーカーor大山)

全員消える可能性もあったので一安心。大山は打撃の安定感こそ欠けるもののサードを高いレベルで守れるのが大きい。対左C広角持ちなのでハマったときは非常に頼りになるバッター。
単純な打力だとDe宮崎が最も打つと踏んでいたが源田(チャンスメーカー持ち)が1番専のため同じく1番専の宮崎(チャンスF、併殺)は候補から外した。

3位 宮城大弥 投手 オリックスバファローズ

ここでエースを確保。勝ち運は全てを解決する。
西川龍馬と迷ったが次まで残る可能性に賭けた。

4位 大野雄大 投手 中日ドラゴンズ

許さんぞエロヤブ医者さまびと!
狙っていた西川を的確に消されたため頭を抱えた。
ここで大きくアドを取れる野手は残っていないと判断したため先発2番手を確保しにいくことに。
候補は大野、大貫、今永だが宮城が勝ち運だったのでバランスを取って負け運の大野を指名。幻パワはバランスが大事。
(大貫は対左F、今永は一発が好みじゃなかったのでね…)

5位 山口航輝 外野手 千葉ロッテマリーンズ

山口とハム上沢で迷うことに。両者ともここまで残るのは想定外。
球団枠的に苦しいのはハムなのだが、長距離砲を確保できるのはこの辺りの巡目が最後だろうと考え山口を優先した。一塁守備が破綻していない点もよい。

6位 岸孝之 投手 東北楽天ゴールデンイーグルス

ロッテ安田を獲りに行くか迷ったがそろそろ球団枠を気にする巡目に差し掛かっていたため球団被りしない岸を指名。対ノビC左C総変8なので3番手なら十分。一発が怖いが元のコントロールが高いので失投自体が少ないことに賭ける。

7位 中村晃 外野手 福岡ソフトバンクホークス

先発3枚を指名したことで打力不足が懸念されるためここはある程度打てる野手を確保しにいく巡目と判断。パワーだけの選手はある程度後ろにも残るが出塁率を稼げる選手は消え始めるのでカット打ち、慎重打法、選球眼と俗に言うお散歩セットのほとんどを兼ね備えた晃ちゃんを指名。外野手登録ではあるが一塁適性があり捕球Bなのでこの後の指名次第では一塁を守らせて守備のアドを得ることも可能。

8位 奥川恭伸 投手 東京ヤクルトスワローズ

この辺りから徐々に雲行きが怪しくなる。
ヤクルト枠は地味に厳しいことは前回大会から分かっていたので奥川を確保。若干能力は落ちているがコントロールAは健在なので短いイニングなら任せられるはず。
本当は石川カツオが欲しかった。許さんぞエロヤブ医者さまびと!

9位 大勢 投手 読売ジャイアンツ

完全に敗着の一手。この指名で今大会の大勢が決したといっても過言ではない。(大勢だけに)
試合をぶっ壊しかねない一発持ちを中継ぎ1番手に持ってきてはいけない。(戒め)
残っている兔枠である北村、中島、松原、高梨あたりは多くの人が狙っている選手なので適切なタイミングで確保に行ける自信がなかったので早めに動いたが完全に仇になった格好。概ね同じくらいの期待値の中継ぎが11~12巡目まで残っていたので明らかなオーバーピック。球団縛りは人の思考を狂わせる。全くよくできたルールだよ。

10位 今川優馬 外野手 北海道日本ハムファイターズ

さすがに万波は残ってなかったので同じく長打力のある今川を指名。
ここもややオーバーピックではあったが11巡目までは残らないだろうし球団枠の都合も考えるとやむを得ないところではあった。

11位 ガルビス 内野手 福岡ソフトバンクホークス

なんで瀧中残ってるんだよ。。。
ここも結果的に敗着の一手。そろそろ二遊間が動き始める頃と予想したが大外れ。個人的に同程度の期待値と考えていた檻大城が13巡目まで残るとは。
11位瀧中、12位ガルビスがベターではあったが鷹と遊撃を空けているお隣さんの圧に屈してしまった。結果瀧中を攫われてしまいお隣さんの戦力増強に貢献してしまった。( ・`ω・´)ごメンチ

12位 平良拳太郎 投手 横浜DeNAベイスターズ

先発5番手としてはまずまずの能力。球団枠も埋まるので特に迷うことはなかった。

13位 エスコバー 投手 横浜DeNAベイスターズ

大事件発生である。許さんぞエロヤブ医者さまびと!
許さないポイント①:5秒で回るから準備をしろと煽られたのに5秒で回らなかった

冷静に考えて5秒で7人も回るわけないだろ。5秒で7回もできることなんてエロヤブ医者さまびとのエロ絵リツイートくらいだよ。

許さないポイント②:浜地NTR
せっかく準備をしたのにNTRされました。コントロールBは見逃してくれない。仕方ないので次点で抑えると読んだエスコバーを指名。

浜地被害者の会発足の瞬間である

14位 太田光 捕手 東北楽天ゴールデンイーグルス

ここも結果的には微妙な指名に。残っている捕手の中では太田か田村が欲しかったが肩力B、送球Bの太田を優先した。2人ともG2の15、16巡目で消えると読んでの指名だったがG2で消えてくれなかったのが誤算。

15位 周東佑京 内野手 福岡ソフトバンクホークス

とにかく走れ!
盗塁でプラスを稼げる数少ない選手。走力S、守備Cなのでセンターを高いレベルで守れる点が良い。晃ちゃんをファーストに回せるようになったのでここはよかった。

16位 會澤翼 捕手 広島東洋カープ

残る球団枠は鯉のみ。ここからゴールまでのプランは3つ。
プランA:會澤→中継ぎ→中継ぎ
プランB:(石川昂or渡邉諒)→中継ぎ→幻パワアイドル中崎
プランC:中継ぎ→中継ぎ→鯉中村健

プランCは正直面白みがない。中継ぎを一巡繰り上げることはできるが終盤までくると中継ぎの質はそこまで変わらないためメリットも小さい。
プランBはそもそも中崎のリスクが大きすぎる。8巡目に鯉を空けているあきにゃん軍が中崎を獲得してくれれば、NTR発狂ができるという点で上振れた時の撮れ高は期待できるが、正直可能性は低い。
やはり本命はプランA。打力は會澤>中村なのでプランCよりアドが取れる上に捕手と鯉を空けているあきにゃん軍に全崩音を起こせる可能性がある。

全崩音の瞬間

鮮やかに全崩音が決まった。どれだけお爺さんと罵られようが全崩音の美しき旋律を聴ける喜びには替えがたい。

ここで一句。
捕手と鯉 同時確保は 認めない

ちなみに、麻婆豆腐は豆腐の下処理が重要である。よく水切りをした後に塩を入れたお湯で茹でると豆腐の水分が浸透圧によって抜けて身が引き締まるので崩れにくくなる。手間はかかるがぜひ試してほしい。

17位 祖父江大輔 投手 中日ドラゴンズ

守護神。以上。

18位 山田修義 投手 オリックスバファローズ

中継ぎ4枠目。以上。

19位 尾形祟斗 投手 福岡ソフトバンクホークス

中継ぎ5枠目。特に欲しい野手がいなかったので、可能性は低いが投手のスタミナ切れに備えて。

全体講評

中盤に球団枠を意識したオーバーピックを繰り返してしまった点が反省である。球団被りを過度に意識する必要はないが終盤で調整しにくい球団ばかりを残さない意識は必要だった。
今回は前回とほぼ選手能力が同じだったのであまり準備をせずに望んでしまった点が如実に表れた指名結果をなってしまった。浅いところで幻想パワプロを舐めてしまっていたのだ。
第11回大会はG2で若者からフレッシュな刺激を受けて第12回大会で完全復活を果たすプランでいきたいと思いますので、今後とも対戦よろしくお願いします。

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