ミニチュア学校椅子をつくろう！

こんにちは。みにあーきです。
画像の椅子は木組みという継ぎ手（木材を釘や金物を一切使わずに繋ぎ合わせる技法のこと）を使用して作られています。

3年ほど前、小学校高学年くらいを対象に家具の基本的な作り方を体験させたいとのご依頼で図面から考案しました。
スケール（縮尺）はドールハウスサイズで約1/12です。

今回はこちらの椅子が作れる図面を販売します。

図面は出来上がりサイズで表記し、プラモデルキットの様な組み立て方の表示もしました。
寸法なしなので何㎝何㎜のように長さを測る必要がありません。
図面に合わせてパーツを切り出し組み合わせるだけで写真のような本格的なミニチュア椅子ができます。

小さなホゾを掘ることができなくても本来高い技術が必要な日本の伝統技術、木組みのような製作を体験することが可能です。

所要時間はミニチュア制作が初めてのお子さん4～5人のワークショップで4時間半ほど掛かったと記憶しています。

本格的なミニチュア家具を作ってみたいという方にお勧めします。

それぞれのパーツを切り出して組合わせキット化した状態↑

こちらで販売するのは「昔の学校机と椅子」のうちの椅子単品の図面です。
他に「机単品」と「机・椅子セット」の図面も販売しています。