民泊代行サービスは必要?メリット・デメリットやコストを解説
現役で民泊管理業者と民泊運営を行っている小山田です。
民泊管理 mini (月々5,500円〜、宿泊管理業者と契約可能)
不在型の民泊運営を考えているオーナーの皆さん!民泊代行サービスを利用するかどうか迷っていませんか?
民泊代行サービスは確かに便利ですが、メリットだけではありません。場合によっては不要なサービスがあったり、それによって費用が高かったりなど様々です。
この記事では、民泊代行サービスが必要なのかどうかお悩み方に、具体的なメリット・デメリットやコストについて詳しく解説します!
民泊代行サービスとは?
民泊代行サービスは、物件オーナーに代わって運営全般を管理するサービスです。
これにより、オーナーは時間や手間を省きつつ、プロフェッショナルな対応でゲスト満足度を高めることができます。
主なサービス内容は以下の通りです:
予約管理
複数の民泊サイトでの予約対応、価格調整を行い、稼働率を最大化ゲスト対応
24時間365日、多言語での問い合わせ対応、緊急時のサポートを提供ツール提供
本人確認、オンラインチェックイン、スマートロックなどのツール提供清掃手配
チェックアウト後の清掃を手配し、常に清潔な状態を維持施設管理
消耗品の補充や設備のメンテナンスを実施し、物件のクオリティをキープコンシェルジュサービス
レストランやチケットの予約、観光案内などをゲストに提供
これらのサービスは、企業によってひとまとめにしたパッケージとして提供されることもあれば、部分的に必要なサービスのみを選んでカスタマイズできるものもあります。
民泊代行サービスのメリット
民泊代行サービスを利用することで、オーナーは多くのメリットを享受できます。
ここでは、主なメリットを3つに絞って見ていきましょう。
時間・エネルギーの節約
民泊運営には、予約管理やゲスト対応、清掃手配など、日々の業務が多岐にわたります。
これらの業務を全て自分で行うと、かなりの時間・エネルギーが削られてしまい、継続が難しくなってしまう方もいるでしょう。
例えば、予約管理では、複数のプラットフォームでの予約状況を確認し、価格調整を行う作業があります。これを代行サービスが一括で管理することで、オーナーはこれらの煩雑な業務から解放されます。
また、清掃手配も、プロの清掃業者に任せることで、毎回のチェックアウト後の清掃を迅速かつ丁寧に行ってもらえます。
民泊代行サービスを利用することで、これらの業務をプロに任せることが可能。オーナーは時間を有効に活用できるため、不労収入を得たり、さらにビジネスを広げたりもできます。
特に、不在型で常に民泊物件の近くにいないオーナーにとっては、時間の節約は大きなメリットと言えます。
プロによるスピーディーできめ細かい対応
24時間365日、多言語対応が可能な民泊代行サービス業者もあります。
ゲストからの問い合わせやトラブル対応に、迅速かつ丁寧に対応することで、ゲストの満足度を高める効果も。
レビュー評価の向上にもつながり、結果的に民泊施設のさらなるゲスト獲得に繋げられます。
トラブル対応
民泊運営では、様々なトラブルが発生する可能性があります。例えば、ゲストが鍵を紛失したり、設備が故障したりといった緊急事態です。
ただ、不在型民泊であれば、現地にすぐに駆けつけるのが難しいケースも多々あるでしょう。
民泊代行サービスを利用すれば、そのようなトラブル対応も安心。緊急時には24時間体制で現地に駆けつけるサポートを提供する業者もあります。
民泊代行サービスのデメリット
民泊代行サービスの利用は良いことだけでなく、ある程度のデメリットもあります。
ここでは、代表的なデメリットについて2点紹介します。
コストが高い
民泊代行サービスは充実したサポートを提供するため、その分コストが高くなります。
一般的に民泊代行サービスの料金体系は、売上の15〜20%程度が相場です。さらに清掃費用や、オプションサービスの追加料金が発生する場合もあります。
例えば、月間売上が30万円の場合、代行サービスの費用は4万5千円から6万円程度になります。これに加えて、清掃費用や追加サービスの費用がかかるため、総コストはさらに増加します。
このため、利益が思ったほど出ないことも考えられます。
特に、物件の稼働率が低い場合や、価格競争が激しい地域では、代行サービスのコストが利益を圧迫する可能性があります。
ちなみに、月額5,500円から最小範囲で委託できる、不在型民泊向けのサービスもあります。
民泊管理 mini(月額5,500円〜)
コストの詳細を事前に確認し、自分のビジネスモデルに合った料金体系を選ぶことが重要です。
不要なサービスもある
民泊代行サービスは多岐にわたる業務を代行しますが、すべてのサービスが必ずしも必要とは限りません。
特に、自分で管理運営をしたい、コストコントロールを重視するオーナーにとっては、一部のサービスが不要なことも。
例えば、ゲスト対応や清掃を自分で行うことで、代行サービスのコストを削減することが可能です。
また、すべてのサービスを利用することで、逆に運営の自由度が低くなることもあります。
そのような方にとっては、自分の運営スタイルに合わせて、必要なサービスだけを選べない業者だと、様々な不都合が生じる可能性が出てくるでしょう。
格安で住宅宿泊管理業者と契約したい方へ
不在型の民泊を運営したい、住宅宿泊管理業者と契約しなければならない、けど代行業者は高い。
そんな民泊オーナー向けに、私は格安で住宅宿泊管理業者との契約できる、「民泊管理 mini」を運営しています。
月々5,500円〜、最小範囲での委託ができるので、コストを大幅に押さえて不在型の民泊運営が可能です。
不在型で民泊を運営したい、または運営しているオーナー様で、住宅宿泊管理業者と契約をしたい方は、ぜひ一度チェックしてみてください!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?