【ベトナム北部旅行】ニンビン省-世界遺産への日帰りツアー

最近注目を浴びているベトナムのニンビン省

ハノイは1010年から千年をわたってベトナムの首都として知られています。1010年の遷都の前に都はハノイから南に93キロを進んだところにあるニンビン省におかれました。旅行はまだ発展していませんが近年省にあるチャンアン地域は世界遺産に登録され人気が倍増しています。その上に、2017年にハリウッドの有名な映画-「Kong: Skull Island」の撮影所とえらばれ観光客が殺到してきました。
手つかず雄大な自然と心を癒す静かな空間はニンビン省をハノイから日帰りツアーの定番にしました。世界遺産もあるため最近ニンビン省を「陸のハロン湾」と呼ぶ人もいます。騒音の多い都市から離れ自然に溶け込みたい方にニンビン省への旅をおすすめします。

ツアーのポイント

·       賑やかなハノイから離れ気分転換ができます
·       息をのむほどワルドクラス美しい景色を堪能できます
·       手漕ぎボートでクルーズツアーを楽しみながら洞窟探検もできます
·       ハリウッド映画の撮影所が訪れられます

ツアーの日程

8:30:ホテルロビー集合(スタッフが宿泊先ホテルまでお迎えにあがります)
ホテルから出発。約2時間車でフエに向かいます 
※乗り合い車で移動します
10:30: 古都ホアルー観光
12:00: 昼食 ― ベトナム料理 (ニンビン省ならではの山羊肉
13:00 チャンアン渓谷ボートクルーズ
17:30: ハノイ市内まで送迎

実験報告

2022年10月ごろ、日帰りツアーでニンビンに行ってきました。
朝集合が完了するまではかなり時間がかかります。ハノイ旧市街以外ご宿泊の方の集合場所はハノイ歌劇場前です。

ハノイ歌劇場 - 朝の収まっている様子

バスで2時間ほどかかってニンビン省に到着しました。最初の観光スポットは古都ホアルーです。この地域には968年から1010年まで二つの王朝の都は置かれました。

ホアルー古都の入り口

かなり短い期間なので残っている遺跡が多くないです。おもな見どころはディン帝陵とレー帝陵の神殿です。
古い建築設計が保存され境内は年中に線香の香りが漂います。神殿の奥は帝陵の魂が眠るところにされ年に1回・2回ほどだけ解放されます。

古都ホアルー観光が終わったらそろそろ昼食の時間です。実はニンビン省への観光客はほとんど仏教の信者です。したがって、昼食のメニューに仏教信者向けのベジタリアン料理が出ます。肉料理としては豚肉や山羊肉定番料理が出ます。

ニンビン省ならではの豚肉や山羊肉定番料理

昼食の後ボートの乗り場に移動しクルーズツアーを始めます。待合所や乗り場へのトンネルはかなりスタイリッシュな空間です。

控え所はかなり広い
乗り場までのトンネルも華やかに飾られる

チャンアンの水郷を約3時間のボートクルーズでは、無数の奇岩と深緑の山々や雄大な河川が広がる絶景が堪能できます。
途中で洞窟に入ってボートで探検できますが、あいにく当日水位が高いせいで洞窟に全然入れなかったです。

それにしても緑に囲まれた空間を楽しむことだけで気分がすっきりされました。途中で陸に上がり神社を観光することもできます。

各ボート乗り場ではいつも鯉が群がります。

このチャンアンという地区でも、一回で見切れないです。そのためボートクルーズツアーが三つのコースに分かれ、いずれも3時間程度かかります。

観光名勝である反面自然保護区でもありますので、ツアーの途中で水上でゆったり過ごしている野生鳥や白鳥を目撃することもあります。どこで切り取ってもえになる写真ができます。
午後4時ごろ元の乗り場に戻りクルーズツアーが終了となります。バスに乗りハノイに戻ります。この時点で物足りない感じが生じてまた戻りたく感じます。タムコックやハンムアなどほかの見どころもあります。時間の余裕がある方にはぜひ宿泊プランをおすすめです。

代理店紹介

ニンビン省へのツアーを提供しているいくつかの代理店を紹介します。

※代理店によって、ツアーの内容は少し異なることがあります。

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