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学マスライトユーザーによるPあさ考察。

(この日記には主観による偏見とガバガバ理論が多数含まれております)


Pラブ警察だ!! 銃を捨てて手を上げろ!!

説明しよう!! Pラブ警察とは、プレイヤーの化身であるプロデューサー(P)に担当アイドルが恋愛的な好意を寄せる展開を頑として規制する正義のプラトニックオタクなのである!!!(ここまで一息)

アイマスはアイドル育成ゲームの体裁をとったギャルゲー(※個人の意見です)なので、初代から数えてもかなりの数のアイドルがPラブ認定されており、それはもう当然のお約束というか様式美として人々に受け入れられている。
かく言う俺も、シャニマスをろくにプレイしてないくせに黛冬優子×シャニPのファンアートを見かけては「にょほほw」と汚い笑い声を上げるくらいPラブには理解があるし、四条貴音や神谷奈緒や徳川まつりが各Pとおせっせをする薄い本を愛読書としている今年34歳になった気持ち悪めのおっさんである。なんならPラブは好物だと言っていいだろう。
まあ至高はふゆめいなんすけどね。っぱ百合よ。

この世の真理


じゃあ冒頭の寸劇はなんだったんだよって話だけど、そんな俺もどうしてか学マスだけはPラブを受け入れられないのだ。むしろアイドル側から好意を寄せられているような描写があると「解釈違い。潔く腹を切れ。」と暴れん坊将軍ばりに無慈悲なハラキリ要求をしてしまうちなみにこれ解釈と介錯を掛けた高度なギャグね。

何故これほどまでに心がPラブを拒絶するのか。その理由を探るためにアマゾンの奥地に向かったところ、ようやくひとつの答えに行き着いた。それは、俺はPラブ否定派なのではなくPあさ過激派オタクだったということだ。

ここで改めて学マスPについて振り返ろう。彼はこれまでのアイマスシリーズと異なり、彼自身も学生という異色の経歴。これは初星学園という舞台装置上発生した特異性なのだろうが、彼はその年齢設定に不相応なほど冷静沈着で蟹に流されない(海老には流される)クールキャラである。令和の時代にテニミュの空耳を擦るな。ニコニコももう死んだんだぞ。

しかも学マスPはクールどころかもはやコールド。ラプラス並みのぜったいれいどの使い手で、キャンキャン騒ぐ月村手毬には容赦なく正論をぶちかまして黙らせるし、篠澤広に至っては卓越した言葉責めで白昼堂々とSMプレイを展開するほどである。

そんな完璧で究極のプロデューサーである彼にも、実は年相応のいじらしさを感じさせる瞬間がある。それこそがサポートキャラである根緒亜紗里(ねお・あさり)先生と会話をしている時なのである。

特に注目したいのは、二次創作でも度々ネタにされるあさり先生SSRサポカの「あさり先生のお説教」というイベント。
これはその冷淡な性格ゆえか友達が少n交友関係が狭いことを指摘されてしまった学マスPが、「交友関係を広げろって言いましたよね」と逆手にとってあさり先生との食事の約束を取り付けるという、学マスPのヤバさの一端が伺えるイベントである。

一見すればただのギャグ、もしくは仲のいい師弟同士のじゃれあいで済まされもよさそうなイベントであるが、どうにも俺はこの一連のやり取りに、学マスPには珍しいねっとりとした質感があるように邪推してしまうのである。

まず大前提として、学マスPは年上好きだという仮定に沿って話を進める。これには学マスPがあさり先生と話す時に度々感じ取れる隙あらばワンチャン狙っていこうという態度を差し引いても、2つほど根拠がある。

まず1つ目は、学マスPが年下である担当アイドルたちに究極の塩対応をしているという点。初星学園は国内有数のアイドル養成校であるという設定からもわかる通り、そこに通う生徒たちは全国平均から見てかなりの顔面偏差値を誇ることは間違いない。
しかしそんな彼女たち(しかもその一部は特にビジュアル面で優れているという描写がある)からの好意に対して「はいはいどうもね」的な反応を見せている辺り、学マスPはあまりにイケメンすぎてそういったアプローチを腐るほど受けてきたプレイボーイか、年下ではちんちんがぴくりとも反応しない性癖異常者かのどちらかだろうと推測できる。

恐らく前者だったらその容姿を活かし、プロデューサー科じゃなくてアイドル科に(男性アイドル科が存在しているかは確認不足だが)進学している、もしくはアイドルやトレーナーたちからアイドル科への転向を進められるようなイベントがあって然るべきだと思うので、これは否定できると考える(じゃあ推定180cm超えイケメン優男のシャニPはどうなんだと言われれば弱い)。
更に、後者を裏付ける理由として──これが2つ目の根拠なのだが──担当アイドルの中で唯一、姫崎莉波に対してだけは他のアイドルと少々温度の違う対応をしている点が挙げられる。

これは公式設定であるが、学マスPは幼少期に迷子になってえんえん泣いていた際、莉波に年下だと勘違いされて保護された過去がある。恐らくその経験から彼は人生の早い段階でバブってオギャる悦びに目覚め、性癖を粉々に破壊されたに違いない。そうでなければ彼の性格を考えるに、莉波が年下だと判明したにも関わらずクソ真面目な顔をして俺を弟だと思ってください」などと頭チンポなセリフを口にできるはずがないだろう

つまり彼が姫崎莉波に対して提示したプロデュース案は彼女を輝かせるためのものではなく、プロデューサーと売れないアイドルという立場を利用して己の私利私欲を満たすための大義名分でしかなかったのだ。なんて破廉恥なプロデューサーなんだ。これには悪名高い961プロ社長すらびっくりしてひっくり返ってるであろう。
怪我の功名とでも言うべきか、そんなとんちきなプロデュース方針が運よく奏功し、莉波はトップアイドルへの道を突き進むことになったが、そうでなければ初星学園創立以来の大不祥事に発展していた可能性すらあった。学園長はこんな男に期待をかけていて本当に大丈夫なのだろうか。

これらの点から、学マスPは年上好き(というか年下じゃ勃たない)で、年上を食うためだったら割と下衆な手段も厭わないという、彼のクールな仮面の下に隠れた二面性が見て取れる。
以上より……えっと、何の話してたんだっけ?そうそう、Pあさの話だ。以上より学マスPからあさり先生に対してデカめの♡の矢印が向いていることは想像に難くない。

ではあさり先生から学マスPに対しての矢印は?という話だが、これについてはあさり先生SSRサポカイベの「あさり先生をスカウト」を見ていこう。
このイベントは、あさり先生をアイドルに見立てて学マスPがスカウトの練習をするというものだが、学マスPの歯の浮くような口説き文句に、あろうことかあさり先生は教師という立場を忘れ「喜んで」と回答してしまうのである。これもやはり学マスPがあまりにもイケメンすぎるか、あさり先生が学マスPに相当好意を抱いているか、もしくはあさり先生が花海姉以上にチョロイかと考えるのが自然であり、前者は既に否定されているので答えは明白であろう。
加えて言えば先述の「あさり先生のお説教」イベントにおいても、あさり先生は食事の誘いを最終的に承諾している。つまり、学マスPとあさり先生はデキている、もしくはそうなるのも時間の問題だという事実が浮かび上がってくるのだ。あるいは既に子供がデキるようなことをしてる可能性も否定できない。

俺はこの二人の関係性に大変感銘を受けたせいか、「学マスのメインヒロインはあさり先生だろ?」という認識を「太陽は東から登って西に沈むよな?」という疑いようもない一般常識と同レベルで脳に刻まれてしまっているのだ、というのが三日三晩熟考した末の結論である。故に乳臭いガキ共が学マスPに色目を使ってきたところで、「テメェらに出る幕はねぇんだよ、消えな」と昭和のヤンキーの取り巻きみたいな悪態を吐いてしまうのである。

あさり先生は優しいしかわいいし絶対いい匂いするしほどよく熟したカラダがエッティだしで欠点が見当たらない。願わくば下腹がちょっとだらしなければ理想的だ。結婚したら絶対にいい奥さんになる。俺が保証する。
それと比べて見てみろよ、このガキどもを。どいつもこいつもまだ青いリンゴのくせに、何を勘違いしたのか学マスPに擦り寄りやがって。少しは自分の身の程ってやつを──


突然のカットイン


えっ……? なにこの超絶美少女。どこから見ても美しすぎる。黄金比という言葉はこの子のために存在しているだろ。現世に舞い降りた女神か? Big Love…
あの、お名前は? へえ、紫雲清夏さん。せーかさんとお読みに……あっ、すみかさんなんですね、すみません。ヘヘッ、素敵な名前だァ……

いや待て落ち着け冷静になれ。お前は超クールな学マスPだろう。汝は我、我は汝。俺の愛する女性はあさり先生ただ一人で……


はーい!


なぁに~!?


もー、なんだよ清夏ったらー。うふふふ。

すまん、俺この子のこと好きだ。

だってこいつ絶対に俺のこと好きでしょ。じゃなきゃこんな顔して俺のこと呼ぶか?クソッ、俺は女の子にちょっと優しくされただけで好きになっちまうんだぞ。それをこんな……クソッ、卑怯者め。クソッ、クソクソッ!ウッ出るッ!

もうあさり先生とかどうでもいいわ。月村はもっとどうでもいい。やっぱ清夏よ。紫雲清夏しか勝たん。……は?清リー?うるせえ、ロシア人は引っ込んでろ。清夏にP以外のカップリングが存在するわけねえだろバーカ。何が百合じゃボケ。生産性ないんじゃ。
そういや以前の日記でもリーリヤをロシア人呼ばわりしてたけど、正しくはス……ス……スロベニア?人でしたね。お詫びして訂正いたします。(正確にはスウェーデンだった。重ねてお詫び申し上げます)

というわけで今回の結論といたしましては、やっぱPラブは最高だなってことでPラブ警察はこれにて解散です。さようなら。
じゃあ一体なんだったんだよこの日記はよ。どうしてくれるんだ月村。責任取ってそのだらしない腹を切れ。

おわり


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