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画像は音ゲーするヨッメとムッスメ(7)

年末にひいた風邪がまだ治らん。
こんにちはマタさんです。変な病気とかじゃないよね?怖くなってきた。

突然だけど、ここ数年「〇〇ハラ」という言葉が使われる頻度が増えたように思う。このハラスメントという言葉、定義としては「相手の嫌がることをして不快感を覚えさせる行為」のことを指すらしい。
昔はセクハラくらいでしか聞かなかったこの言葉だけど、今では爆発的進化を遂げ、その種類は多岐に亘る。「ハラスメント一覧」なるものを載せているウェブサイトを軽く覗いてみたところ、なんと50種類ほどが羅列してあって驚いた。ダーウィンも草葉の陰で腰を抜かしている事だろう。

個人的に一番面食らったのはヌーハラ(ヌードルハラスメント)。どうやら麺を啜る音が不快でハラスメントに該当するのだという主張らしいが、そういう人もいるんだなぁとは思ったけれど同調はできない。
もしもイタリアあたりでパスタ啜って怒られたら、それはこちらが全面的に悪いので謝罪するしかないと思うし、極力そうならないように努力するつもり。しかしここは日本。蕎麦やラーメンを食う時には当然啜るし、それで知らん人に「啜らないでください!音が不快です!」などと言われたら多分キレる。

話が逸れた。
とにかく近年は、何をしてもハラスメントに該当する可能性があるらしい。自分ももう世間的には若くない年齢に片足を突っ込んできたので、無意識に加害者側に回っている可能性もある。
ということで常日頃から職場では、自分と同年代もしくは年下の女性職員には用もなく声を掛けないようにしている。齢33にもなって毎週のようにゲーセンに通っているキモ=オタクに話しかけられれば、それだけで不快に感じる女子は少なくあるまい。自分で言って悲しくなってきた。

だけどその代わりと言っては何だけど、40代より上の女性職員なんかとはよく話す。特に外注の掃除のおばちゃんとは仲が良くて、くだらない話をしてはゲラゲラ笑うのが仕事中のストレス解消法の一つだったりする。
そのおばちゃんには世間話の流れで前述の内容を伝えた時、「じゃあ私は若くないって事かい」と言われたんだけど、「何言ってんの。今こうして話してる間もドキドキしてんのよ」と適当こいたら上機嫌にしてた。ちょろいもんだぜ(暗黒面)。

まあそんなこんなでセクハラの未然防止には細心の注意を払っているわけだけれども、逆に言えばこれくらい自分でも警戒しておかなければセクハラをしてしまう可能性があるということでもある。
だってなぁ、セクハラって絶対楽しいもんな。若い女の子に「おちんちんびろ~んw」って言って「何言ってんですかもーw」って笑ってほしいもんな。というか男性にはそういう欲望が本能的に備わっているからこそ、キャバクラとかいう商売が成り立ってるわけであって、そうじゃなければわざわざ高い金払って知らん女の子と酒飲まないでしょ(偏見)。

セクハラしてみたい。だけどそんなことはしちゃいけない。でもしちゃいけないからこそしたくなる。日に日に強まる欲求。このままでは俺は飢えた獣になり、取り返しのつかない過ちを犯してしまうかもしれない……。
そんな悶々とした葛藤の中で、俺は一つの答えに辿り着いた。

「そうだ、嫁にセクハラすればええやん」と。

というわけでここのところ、風呂上がりのヨッメのケツを叩いたり、料理中のヨッメのケツを触ってみたり、寝転んでいるヨッメのケツでドラミングしたりしてます。いやぁ、やっぱり楽しいもんですねセクハラ。ヨッメも呆れ顔はしつつ無視して受け入れてくれているので社会的にも問題ありません。
指折り数えてみれば、今年の5月で結婚してから9年になります。相変わらず仲良くやってるので関係各位はご安心ください。いやわからん、もしかしたら仲良いと思ってるのはぼくだけかもしれない。

っつーわけで、合法セクハラ最高ー!という趣旨の日記でした。みんなも合法セクハラ、しよう!
あ、結婚してないか。すまんw

おわり

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