PauperSummitCup3黒単バーン
初めてnote書くから読みづらくても勘弁w
楽しみにしてたパウサミ3にて好きなデッキである黒単バーンを使い、5-2という悪くない結果だったので思い出として書いてみました。
黒単バーンって？
黒のライフロス&ドレイン呪文を撃ち続けるだけシンプル！！
赤単バーンとの違いや黒単バーンでの利点・欠点
利点
・青霊破、水流破を喰らわない。
・ドレイン呪文なのでクリーチャーを無視して相手のライフを削れる。
・ダメージではなくライフロスなので断片など軽減の影響を受けない。
・血の署名限定だがドロー兼フィニッシュ手段になる。
・夜の衝突や暴君の選択など3点超えの火力。
・コンバットしないから疲れた脳にも優しい笑
欠点
・赤と比べサイドの選択肢が弱い。
・盤面に触る手段が少なく、クリーチャーも置物も処理できない。
・ソーサリーメインになるので相手ターンに動けない。
・早いデッキ相手だと血の署名が使えないときがある、闇の旋動は黒を魂の刈り取りなら緑を対象に取れず腐ってしまう。
・構築によるがクリーチャーが少なく横並びに対して無力。
相手の攻撃は基本総受けのコンバット無しでゲームを進めるので、ラウンド数重ねて疲れててもミスが発生しづらいのは結構な利点だと思ってます。
クリーチャーは2種しか採用してないが、大牙勢団はクリーチャー化した時点で仕事は終わってるので、攻撃が無理そうなら除去される前にチャンプして消費。
鋸刃蠍は論争のコストにしたいのでちょっとは気を遣うが、追放されたり破壊できなくなるのが最悪なので事故る前に早く処理する。
なのでクリーチャー出してる時でも難しい選択肢は少ないんですね。
今回使ったデッキリスト！！
4 鋸刃蠍
1 クォムバッジの魔女
3 命取りの論争
2 闇の旋動
4 夜の衝突
4 血の署名
3 魂の刈り取り
4 君主の一噛み
4 暴君の選択
4 吸血鬼の口づけ
4 血管の施し
4 大牙勢団の襲撃
4 ピラニアの湿地
2 ラクドスの肉儀場
9 沼
4 囁きの大霊堂
1 腐敗した再会
2 クォムバッジの魔女
2 乾きの呪文
3 ゲスの評決
2 押し寄せる砂
3 腐臭の地
2 殺し
クォムバッジの魔女がメインに１なのはサイドに空きが無くて仕方なくって感じですw
クォムバッジが必要な相手と当たらなかったので今回は全試合サイド後に抜けていったが、フェアリーや絆魂猫など1/1の倒したい生物は多いし、2/2サイズを受けれるのが偉い。
最悪本体に1点飛ばすだけのマシーンになれるし、1本目に引いても弱い状況ってのは特に無かったです。
サイドボード解説
・腐敗した再会
墓地対0は流石にって感じなので1枚だけ、腐乱ゾンビ2体が4点稼いでくれる可能性があるので黒単バーンでは強いカード。論争のコストにもなるからね。
・クォムバッジの魔女
私は信用してるカードの1枚、菌類感染と迷ったりもするがタフネス3の生物って偉いじゃん？
・乾きの呪文
吐き気は有名だがこっちはよく確認されるカードw
本体にもダメージが飛ぶおまけ付きなので私はこっちを採用。
・ゲスの評決
インスタントの布告除去+1点のおまけ付き、4枚入れたいけど枠の都合で3枚だけ採用。パウパーで黒入るなら布告は積んでおかないとねw
・押し寄せる砂
普段は採用してないがパウサミ環境は読み切れないのでランデス増やしとこうと思い採用。結果不要な枠だったので完全にミス、みんなは大祖始の遺産を入れようなw
あと沼を対象に取れないのが地味に弱い…
・腐臭の地
黒単バーンではこっちのほうを優先して採用してます、スレッショルド達成で全体に1点飛ぶのでゲート相手に強い！！スレッショルド達成すればね！！
・殺し
デッキ提出のギリギリまで喪心と悩んでた枠。儚い存在が嫌いすぎて何時でも撃てる安心感を優先しました、喪心を採用するならメインに入れたいしサイドなら殺しで良いと思う。
1試合目 トロン 1-2 負
G1:先行取れたのもありムラーサで一度回復されるが、普通に吸いきって勝ち、まあ1本目はね…
G2:ランデスと入れ替えて2本目へ、ランデスするがムラーサで耐えられてから乗り切りで19点まで回復、そのままゆらめきと記憶の壁が揃い投了。
G3:先ほどと変わらずランデスするがまたムラーサ持ってるなんで、追い打ちに乗り切りで22点へ、完全な負けでは無かった気がするが精神にくるので投了。
可能なら当たりたくないトロンにいきなり当たる運命力w
トロン3人だけなのに何でだよ、黒とはいえバーンなんだから気持ちよく吸わせてくれ、ライフ回復を使い回すんじゃない。
サイドからランデスを入れたがムラーサを全ゲームで持ってるし、緑マナ抜こうとしたらネットワーク端末を必ず出してくるし、これなら墓地対のがましだったと泣きながらプレイしていましたw
ランデス決めてるのに普通にウルザランド揃うし一度くらい地図使ってよと思ったら地図は2枚だけ、これがトロンプレイヤーの強さか。
2・3ゲーム共にあと一発まで追い込んではいたが決めきれず負けました、趣味のデッキとは言えプレイマットは狙っているんだ幸先悪いぞー
2試合目 オルゾフブリンク 2-0 勝
G1:黒単バーンらしく全てを無視してドレイン、18点残して勝ち。
G2:強迫を打たれるが特に問題にならず、先ほどよりは削られるが余力を残し勝ち。
1試合目から負けて落ち込んだが、2試合目は黒単バーン有利な相手。
君主は面倒だがパラディンは無視できる存在、クレリックや監視者をブリンクするのは闇の旋動で邪魔をしようとだけ意識してプレイ。
G2に強迫を撃たれてバーン相手にハンデスは弱いのでは？と思ったけどデッキリストを見て納得、今だけは親和に感謝しておこうw
3試合目 ボロスイニシアチブ パウパー神！！ 2-0 勝
G1:白青の破壊不能ランドスタートで何のデッキだ？って思ったが可愛いワンちゃんが出てきて一安心、余裕の勝ち。
G2:知らんデッキ相手で悩んでるのが伝わってくる、物あさりで稲妻捨ててまでデッキを回転させてくる、しかし有効なカードは無くこれも余裕の勝ち。
間違ってたら恥ずかしいので心の中でパウパー神だよな？ってビビりながらプレイしてました笑
稀に論争で蠍をサクられたくないって破壊してくる人に当たるが、蠍の処理は黒単バーンの課題の1つなので稲妻で処理してこなかったのは残念w
赤単バーンと違い蠍以外は全てライフロスなので、虹色の断片で軽減できないのは黒の魅力ですね。
まさかの有名人と対戦できて光栄でした、ありがとうございました！！
4試合目 Tokio Deck Wins(赤単バーン) 1-2 負
G1:スリーブから赤だと判断するが残念ながら後攻に、4T目くらい？に蠍で殴ってブロックできないタイミングで速槍が登場しライフを余計に削られる、これが原因で敗北へ…今日一番の反省点でした。
G2:サイドにライフ回復の用意が無くゲスの評決を足して挑むしかない状況、ドレインと除去をバランスよく引きライフ21点残しの勝利。
G3:相手1~3T目にクリーチャーを並べてくる、辞めて負けたくないの勘弁して…
除去は引けてないが手札は悪くないのでドレインしながら相手のライフを残り少しまで削る、しかしサイドの火柱への警戒を忘れて蠍を追放される…プランが完全に崩れて相手残り2点だったのに返されて負け。
後になって気づいたが焼尽の猛火も腐るし火柱に入れ替えたほうが蠍に対しては強いんだね、蠍にしか意味無いのにまじで効いたよ(泣)
意外と驚かれることだけど黒単バーンは赤単バーンは苦手な相手です、除去が貧弱なので熱錬金術師やケッシグの炎吹きなどの置物火力が野放しになり、回復してても焼き切られることが多いです。
言い訳にしかならんが赤単バーン相手の練習をもっと積んでおけば、1・3本目のミスも防げたのではと後悔しかない。
この負けでプレイマットはほぼ無理な状態に、1試合目のトロンもだけど勝てる内容だっただけに悔しさが残る。
5試合目 カルニブラック(黒単) 2-1 勝
G1:普通に勝利、しかしお相手さん黒単バーンを前回のパウサミで使っていて良く知っているとのこと、この時点で地雷デッキのアドが失われる…
G2:こそ泥の攻撃スルーしたら予想外の牙が付けられる、頭の片隅にはあったがこれは予想外w
除去できず殴られ続けて20点以上回復される始末、絶望的だが除去できれば返せるので粘りはするが全然除去を引かんで普通に負け。
G3:速攻で決めれる手札だったので勝利を急いだ結果、勢団の取り引きと乗り切りで2→22点まで回復え…
まあその程度の回復なら大丈夫なので落ち着いてプレイ続行し、こちらライフ33点残して勝利。バーンが焦ったらダメだろって感じだけど、ソーサリー過多の黒単バーンだと相手ターンに動くの難しいんだ許してくれー
私的にはカルニブラックと言えばこの形、狩人と幻想家が入ってるのはゴルガリイニシアチブだろと思ってしまう、対戦中は私もそのデッキ大好きだぞと考えていましたw
相性としては知らん！！って感じ、私自身カルニブラックは常々研究しているので特に練習とかしてないんですよね。
結果から言えば初動遅いし腐る札もそれなりにあるし不利では無いかなって感じでした。
蠍は破壊でしか処理できないし、大牙勢団も威迫があるからブロック要因を足すか除去しないと殴れないので、カルニブラック側は難しそうだなって感じましたね。
黒好きと当たると試合結果とか関係なく嬉しくなるので対戦できて良かったです、ありがとうございました！！
6試合目 The Coke(マルドゥイニシアチブ) 2-1 勝
G1:先行取れたし相手2マリで勝利。
G2:互いにマリガン無し、ライフ1点まで削るがその後にもたついてる間に君主を並べられて負け。
G3:勝利。
デッキ相性は2・3試合目と同じ大丈夫な相手だなって思っていたが、2本目を取られて焦りましたw
書きながらリストを見てなるほどって感じですがよく調整されたデッキだったんですね、君主4に晩餐への遅刻と気を緩めていたら負けていたかもしれまん。
お相手さん2マリスタートしてたり、土地事故やら回復引かなかったりでだいぶ辛そうでした。
7試合目 カルニブラック(狩人のみ搭載) 2-0 勝
G1:後攻で互いにマリガン無しだが、カルニブラックは序盤の展開がゆっくりで余裕があると確認が取れてるので気楽にプレイし勝利。
G2:くっそ長いゲームになったので長文だけど詳細をw
サイド後は乗り切りが来るし集中しないとだが互いにマリガンは無し、カルニブラックは色事故が稀にあるので事故って欲しいのが正直なところw
相手カルニ→光輝の泉で露骨に乗り切りキープしよる…
分かり切った乗り切りだが使わせるしかないので問題に鳴らない範囲で使わせ9点回復これは仕方ない、次ターンでランドセット無しで返したので雑なキープしよったなとプレイしたら乗り気り2枚目9点回復あれ？
まあ相手黒マナ無いしその程度の回復は覚悟して黒単バーン握ってるから焦らずプレイ続行、健気に削りなおすが乗り切り3枚目で12点回復し15→27点に、雲行きが怪しくなる…なんで…
君主を勢団の取り引きでサクって血の泉で回収し11点追加で回復されるが、今の黒単バーンには血トークンがあるし現環境で唯一血の署名が強く使えるデッキ諦めんぞと続行、黒への信心なら負けんぞ！！
こちらは大牙勢団3体と蠍1対が並び相手は君主と植物トークンの2体だけ、威迫があるから無理に殴らず除去を引くまで様子見するが連続で除去をされていく、除去でカルニに勝つのは無理だが最初に相手の無理なキープがあったので判断に迷う。
大牙勢団は2点ドレインした時点で仕事は終わってるがここは難しい場面でしたね。
盤面で負け始めるが狩人はまだ来てないし大丈夫だと思ったが、ここで霊気刃の工作員の登場、たぶん最高の場面で出てきたカッコいい！！
きっちり変身して殴ってくるがこちら止める術はなくドローされていく、まだイニシアチブは無いしドレイン貯金もありライフは30点以上ある、投了の選択肢は無い。
霊気刃の工作員で2ドローされたあたりで狩人が出てくるが今更出されてもさほど問題では無く、こちら手札0枚だが血トークンは残ってる相手も手札は潤沢ではない状況。
夜の衝突のフラッシュバックで削りながら試合を進め、こちらライフ5点の最後のドロー吸血鬼の口づけで勝ち！！
試合全体で48点回復されたが68点削りきり一日の最後にすごい試合をしたもんだなとw
疲れたけどかなりアレンジの効いた良いデッキで面白い試合でした、対戦ありがとうございました、霊気刃の工作員最強！！
ライフ回復の内訳
光輝の泉×2
闇の旋動
吸血鬼の君主×2
勢団の取り引き(吸血鬼の君主)
嵐の乗り切り9点×2
嵐の乗り切り12点
今日最後の試合だ頑張ろうと思ったら、最後の相手はイニシアチブの入ったカルニブラックだ、楽をさせてくれないwww
霊気刃の工作員が入っててパウサミで唯一テキスト確認しました、確かにカルニブラックなら強く使えるし面白いカード、良いデッキですね！！
リスト見てると1枚積みのカードが多いが、カルニブラックの回転力なら問題にならないんですね、これが環境デッキの余裕か。
やっぱ黒単って最高!!
プレマ欲しさからギリギリまでアンフェアなデッキにしようと調整していたが、自分の好きな黒単バーンにして変更して良かったなと感じました。
ただデッキ選択に時間を掛けすぎて、見せびらかしたいFoil沼を持って来れなかったのだけは悔やまれるところ。
次回開催までには黒単バーンもフルFoilにしてやろうと思います。
PauperMTGさん楽しい１日をありがとう！！
パウサミ2にも黒単信心として参加して、パウサミ3も早く開催しないかなと期待して待っていたので嬉しいかぎりです。
キャンセルもあったみたいですが参加者100人とは恐ろしい数字でしたね、運営の負担は計り知れませんが無事に終わったようで良かったです、お疲れ様でした！！
ジャッジとして来ていただいた束男さん、参加された皆様も最高の1日をありがとう、きっとパウサミ4もすぐ開催されるので期待して待ちましょう、お疲れ様ですありがとうございました！！
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