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甘えてもらえるうちが幸せ

中学生活最後の部活大会で勝ち進み、青春真っ最中の娘。

週末は試合でつぶれ、火曜日も学校の後、合唱コンクールの伴走打合せ後の部活、帰宅してからは開放での練習・・
「ジャージ洗濯してるんだけど、疲れて干せない。パパ干しておいてー」と言っているのを寝る直前に聞いてた。

帰宅して夕飯を食べてリラックスモードの夫はスマホで翔平に見入って生返事だったので
干しといてあげようかなー、夫、忘れそうだな・・と一瞬思ったのだけど
そのあと私も忘れてしまったのであった。

今朝になって娘が
「パパ、干してくれなかったでしょー」と私たちの寝室にやってきた。
「あー、忘れちゃったぁ。どうしよう。いまどういう状態?」
「びしょびしょ」
「今から干してみるか」
「乾かないよ」
「うーむ。どうしたらいいのかなー」
「どうしよー」
とのんきな会話をしている・・

これを解決できるのは私なのである。
私が起きて、コインランドリーに行ってくれば済む。
私は今日は8時まで寝る予定だったんだけどなー

「私が行ってこようかー」と助け船を出すと
夫が「一緒に行くか」と。
思わず吹き出した私と娘
「笑!ついて来たって何の役にもたたんわ!」
「ハハ、そうだけど行った方がいいかと思って」
「寝てなよ、早起きしたら身体に障るから」

さあ、起きていくか、と思ったら
背中に薬塗ってー、と娘。
いいけど、コインランドリーいかないと遅刻するね

じゃあ、パパに頼むわ。
ごめんね、手のかかる子で。と悪びれもせずいうんで、それがおかしくって。

「手をかけさせてもらえるのもあとちょっとだからねえ」と答えて、出かけました。

親子していろいろ忘れたうえ、のんきな会話。
朝からほのぼのしてしまったのでした。

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