母と暮らす
うちの母は破天荒だ
79才、元気である
だいたい毎日出かけてく
そして 出かけてくれることで
私の精神衛生は保たれる
認知症ではないものの
いろんなことができなくなっているのは事実
もともと苦手な片付けがさらに苦手になってきていて
いちばんしんどいのは台所かな
料理もできるけど、料理で使った油のびんのふたが開いたまま
使ったまな板、包丁はそのまんまおいてある
トイレットペーパー、取り換えたんだね。でも、芯はそのままおいてある
玄関でも、脱いだ靴を靴棚にしまってね、と頼んでももちろん忘れる
毎日帰ってきた母の靴を靴棚にしまう
何かを出すと、出すためにしたそれまでの行動の後始末ができないのだ
ほんと、5歳くらいの子どもと住んでいるのかー!ということだらけなんですね。
老い。と一言で片づけられない歴史もあるんだけどそういうことをふつふつと思い出していくと、いろんな気持ちが数珠つなぎのように出てきてしまうのでそれは封印して、一言で「老い」ということにしています。
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