【1年次9/10科目め】心理学実験IA/IB・SR履修
7月・8月に初めての会場スクーリングを受けました。
今回の科目は「心理学実験IA・IB」の2科目、合計4日間です。丸1日かけて授業を聞くなんて専門学校の時以来。バイトの繁忙期や小学校の夏休みと重なってしまったため、疲労蓄積&睡眠不足の中、なんとか頑張ってきました。
やっぱり「統計」だいじ……。
今回のスクーリングには受講前に「事前レポート」の提出&合格が必要でした。
そのため、指定の教科書をとりあえず読む読む読む……。そして、またも登場する「統計学」!共通基礎科目で先に統計を学習していたので、専門用語にもひるむことなく読むことがきました。「統計は難しそうだから」と後回しにしていたら、この時点で挫折していたかもしれません。やはり基礎科目は大事です。
事前レポート
事前レポートは毎度おなじみ○×形式の「客観式レポート」でした。
教科書を一通りしっかり読めば合格できる内容でしたので、1回で無事合格です。
初めての会場スクーリング!
ワクワクドキドキのスクーリング当日です。無事バイトの休暇も取得でき、前日から「どんな人たちが来るのかな~」「何着ていこうかな~」と遠足前日の小学生状態・・・ではありましたが、スクーリング会場の大学通信教育部までは自転車圏内というか普通に生活圏内のため、特に新鮮味もなく(笑)無事に会場に到着しました。
心理学実験IAは福祉心理学科の必修科目のため、会場にはたくさんの人が受講に来ていました。年齢層は現役生からご年配の方まで本当に様々。初日は大きな教室に全員が集まってガイダンスを受け、その後は教室を2つに分けての実験となりました。
実験って疲れる~~~!
今回のスクーリングを通して実施した実験は
1)ミュラーリヤー錯視(心理学実験ⅠA)
2)刺激の弁別閾(心理学実験ⅠA)
3)印象形成(心理学実験ⅠB)
4)長期記憶の検索(心理学実験ⅠB)
の4つです。
1)2)の実験は受講者同士でペアをつくり、実験者と実験参加者をどちらも経験しました。そして、3)4)は先生を実験者・自分が実験参加者として行う実験でした。
本来であれば心理学実験は、条件統制のため続けて実験行わずに期間を置くものだそうです。しかし今回は週末を利用した計4日間のスクーリングの中でレポートまで仕上げなければならないため、ひたすら淡々と実験・実験・実験!
つ、疲れる~~~!
特に1)、2)の実験は初対面の方とのやり取りのため、なかなか緊張しました。実験の結果をもとにレポートを提出するため、変な結果にならないように責任重大です……。それでもなんとか時間内に実験を終えることができ、短い時間でしたがほかの学生さんと交流することもできて良かったです。
実験レポートとの戦い
さて、スクーリングの最後には、4日とも実験結果をもとにしたレポートの提出がありました。普段のレポート提出では資料集めから構成・仕上げ清書まで週単位でかかることもあるのに、スクーリング中に提出とは!?と、ものすごく不安に思っていたのですが……。
心理学実験Ⅰのレポートの目的は、「フォーマットを覚えること」だそうで、実際に提出するレポートは、フォーマットが整えられた配布資料に実験結果と考察を書きこんでいくものでした。これならどうにか時間内に仕上げられそう!と安心したのもつかの間、またも発生した「字が書けない問題」(※普段スマホやPCでしか文章を書かないので、手書きでは全く書けない。初回の科目修了試験を参考)今回は試験ではないので、こっそりスマホで変換しながら書くことができました。やはりもう少し字を書く習慣をつけなければなりませんね……。
そして、レポートは書きあがり次第提出して退室して良いとのことだったので、「やった~早めに帰れる~~」と思いましたが、またもやそうもいかず(笑) 途中、仮説とは明らかに異なる実験結果に「????」となったり、考察をどう書くべきか頭を悩ませたり……。早くも退室される方を横目に見ながら必死に実験結果と考察欄を埋め、なんとか4日間とも時間内に提出できたのでした。
なお、今回のレポート4本は、実験目的や仮説等はフォーマットとして配布されましたので、全文掲載はありません。
まだ終わらない、最後の「単位認定レポート」
大変な4日間を過ごし、これで無事単位取得!……とはならず。心理学実験ⅠBでは、さらに単位認定のためのレポートを提出しなければなりません。何本レポート書けばいいんだ~~~!!
この単位認定レポートは、4課題の中から1課題を選択して提出・評価されることで、やっと単位認定されるものです。4課題中3課題は、これまでのレポートと同じく学習した範囲をもとにした考察・論述式のレポート。残りの1課題だけ「実験レポート」
だったため、せっかくなのでこの課題を選択し、自宅での実験に挑戦しました。(ちなみに課題はミラーの提唱する「マジックナンバー・セブン」の実証実験です。)
こちらのレポートも、引用文献として配布資料を使用しているため、全文掲載はありません。ただ、これまでのレポートと決定的に違う点があるので、それだけちょっと掲載します。
それは!実験結果をあらわすための図表がある!!
スプレッドシートで頑張って作りました(笑)
これまでのレポートは引用・参考文献リストを最後に載せるのみでしたが、今後は図表が必要になるレポートも増えそうです。この実験を行う前に、次の科目「科学的な見方・考え方」のオンデマンドスクーリングも受講していたため、レポートにおける図表の利用ルールもばっちりでした。
というわけで、4日間のスクーリング&レポートでした!
今後しばらくはまた在宅学習とオンデマンドスクーリングが続く予定です。
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