死について
最近、悲しいニュースをよく目にします。そこで、改めて「死」というのはとても身近にあるものだと思いました。病死、事故死、傷害、自殺。スピリチュアルを学んでいる中で、死の概念、命について改め自分の思いを書こうと思いました。これは私の気持ちなので合っている、間違っているではなく、なんとなく自分の中で消化するために書いてますので、共感してくれる方がいてくれたらいいなと思います。
スピリチュアルの世界では、「死ぬタイミング」について「魂の課題・使命をやり終えた時、もしくはカルマによるもの」であると言われています。(諸説ありますがここでは簡略的にまとめてます)魂の使命や今世での課題は、魂のみが把握しており、私達が産まれる時にはそのことを忘れています。
「死のタイミング」とは何か?
まず、大前提として人は1日のうちに、死ぬ可能性がとても多いことを覚えておいてください。朝起きてから、寝るまでの間に何万、何千という死の可能性を無意識に回避して生きていると言われています。そして、奇跡といわれる所業を人は無意識に選択しているのです。では、なぜその選択ができずに死を迎えてしまう人がいるのか?
皆さん誰しも「眠るようにそのまま亡くなりたい」と思うでしょう。私もそれが理想です。魂の課題や使命をこなし終えて、まさにお迎えがきた状態といえるでしょう。誰かに殺されてしまう場合は、生前の間でカルマを発生させてしまった場合、または実は当事者達が前世から持ち込んだ因果関係により起こった場合があります。そして、事故や無差別殺人、自殺も偶然起こったのではなく、何かしらの必然からきているのです。なぜならスピリチュアル界では、宇宙の法則として「すべてが必然である」と考えられているからです。
その必然はどうして起こるのか?
これから書くことは、とてもマニアックな話になりますし、人によっては不快に思うかもしれないので、その時点で読むのをやめていただきたいのですが、死に方が穏やかな方はもちろんやり遂げた・成し遂げたのですべての課題や使命が完了したと皆さんも納得されるでしょう。では、悲惨な亡くなり方をした人はどうなのか?これは、亡くなった方に対しての課題・使命である場合とカルマの清算、もしくはさらに背負う場合があります。まず、死ぬことによって身近な人に何等かの気づきを与えるお役目をもった方の場合、死に方を問わず生前の人柄が素晴らしい方が多いと思います。人に限らずペットもそのお役目を持つ場合もあります。課題は一つではありませんのでその中の一つとして身近にいる人へ「死」という形で伝えるのです。そしてその場合、その方は人柄が良かったり、ずっと闘病生活で苦しんでおられたり、事故や事件が悲惨であればあるほど、痛ましくあればあるほど、影響力があるのだと思います。これは誰が悪い、悪くないのではなく、そのことから何を経験し何を自分が学ぶべきなのかを目をそらさず向き合うべきなのだと思います。では、カルマの清算は何か?カルマは魂が持つ業であると言われています。積もり積もったカルマを死という形で清算する場合があります。この場合は今回地球に人間として生まれてきた自分ではないことが影響しているので深くは掘り下げませんが、いわゆる前世の自分がひどかったので、今世の自分自身がいかに素晴らしくても関係がないのです。ただその場合、前述の身近にいる方へ死という方法で伝えるお役目をもったともいえるでしょう。また、今世でもカルマを背負いその結果で死という形で結果にでる場合もあります。最近話題の「自殺」も周りに影響を与える場合のほかに自分の魂をないがしろにした結果、自己の乖離で死を選ぶ場合もあります。その場合、今回すべき課題や使命を果たせなかったとしてカルマになるのです。つらく苦しい時、必ずサポートの手があるのですが、それに気づけずに自己を保てない、自己否定つまり魂を否定することで生を手放すことがあるのです。ここの辺りはまだ勉強中なので、いつか改めて書けるといいなと思います。
スピリチュアルに生きること
肉体を得た時点で必ず「死」はあります。「死」が悪いものであるという印象はまずスピリチュアルではありません。なぜならあくまで魂は不自由な肉体を持つことでしか経験できないことを体験、体感しにきたのです。それが、私達にとってはつらくても、楽しくても、痛くても、悲しくても、その全ては魂にとっては新しい経験であり楽しみなのです。だから私は、どうせ同じことを経験するのであれば、そんなスピリット(魂)を解放するために、スピリット知って少しでも自分自身が楽しめるためにスピリチュアルを学んでいるのだと思います。
少しでも参考になったり、共感される方がいらっしゃればいいなと思います。見てくださってありがとうございます!
サポートありがとうございます(*'ω'*)サポートと一緒に元気になる素敵なエネルギーも頂いております。それを励みにこれからも頑張っていきますので引き続き宜しくお願いいたします(*´ω`*)