本「間違いだらけの洗濯術」
本を手に取った理由
1つ目の理由は、良い洗濯の方法を教わらないからこその不安です。洗濯なんてピッピの全自動コースでいいじゃないですか。なのに、部屋干しで臭うし、長持ちしてほしい服がダメになってしまう。何が悪いのかが分からない不安をなくしたいために、本をてにとりました。
2つ目は、正しい洗剤の選択を知りたかったからです。世間では各メーカーから、液体、ジェルボール、スティックタイプもでましたよね。柔軟剤があれば香りをつけるビーズもあるし、オキシクリーンもあります。選択肢が多いからこそ、間違ったものを選びたくないのが心理です。しかし、分からない。なので、普段の洗濯に良い洗剤を知りたく、本を手にとりました。
読んで気づいたこと
ドラム式洗濯機じゃダメ!?
だめみたいです。本曰く、ドラム式洗濯機は日本向きではないのが真実ということに驚きました。理由は、水の違いです。ドラム式は、叩いて洗う。これは、欧米の水が硬水であり、洗浄力が弱いからです。しかし、日本は軟水。軟水は洗浄力がいいので、縦型でも汚れが落ちるそうです。
各メーカーからドラム式洗濯機が発売されています。また、僕はたまにミニマリストのVlogを見たりしますが、ほぼ皆さんドラム式洗濯機。だから、無意識にドラム式洗濯機の時代なのかな?と根拠がないのに考えていました。とはいえ、正しい洗濯・乾燥方法をしないと、汚れが落ちきらなかったり、匂いが残るの原因になるので、下記で紹介します。
これが良い洗濯方法
具体的な内容は、実際に本を読んでいただいた方が楽しみながら詳細に知れるので、ここではざっくりと気づいたことを書いていきます。
洗濯洗剤は、弱アルカリ性の液体洗剤で洗う
中性洗剤より洗浄力が良く、粉洗剤よりも洗浄力が弱いため、よく洗濯する服にもってこいの洗剤できれば、水を貯めて洗剤を溶かしてから、洗濯を始める
上記の通り、日本は軟水で洗浄力が良いので、直接服に水を当てると、痛みの原因になるたっぷりの水で洗う
節水は服から汚れを剥がしきれないので、黄ばみの原因。脱水は3〜5分で十分
やり過ぎはシワの原因。湿り気がある方が、干した時重力でシワが伸びる。
これが、クリーニング屋さんを営む著者が示す、洗濯のやり方です。驚きました。特に、たっぷりの水で洗うことについては、今まで洗濯機の内部の力で汚れが落ちると考えていたので、印象に残りました。
読んでて気づいたのですが、よくCMで「部屋干し匂いがああ!」ってあるじゃないですか。結局、あれって洗剤どうこうではなく、水の量が足りてないからかな?と気づきました。
むしろ、
節水で洗う→汚れが落ちきれず匂いが残る→匂いを消す強力な洗剤ができる=洗濯が傷む という悪循環ができてしまうのではないかと思いました…
知らないって怖いですね。
これが良い洗濯の干し方
洗濯のやり方と同じく、印象に残った真似したい干し方を書いていきます。
縫い目の部分を伸ばして干す
服の縫い目は、水分を吸ってしわになりやすい外干しせず、日光に当てないで!!!
外干しは花粉・菌を付着させ、日光の紫外線により、色落ちと痛みの原因になる部屋干しがマスト、以下4つを守りたい
・洗濯物は高い所に干す
・除湿機で湿度を40%以下にする
・エアコンをONにして、人が心地良いと思う温度にする
・サーキュレーターで服の下に風を当てる
こちらも驚きでした。外干しって良さそうじゃないですか。太陽パワーで除菌されそうですし。お婆ちゃんに、何回外に干せと怒られたことやら…。どうやら、服に優しい干し方は、部屋干しと書かれています。もし、部屋干しで服が臭うなら、洗濯のやり方が間違っているみたいです。好きなシャツはずっと着たいので、干し方にもこだわっていきたいです。
僕ならこうする
勿論、良い洗濯と干し方をやります
早速、今使っている洗剤を確認しました。
するとなんと
中性洗剤だったのです。服へのダメージは少ないですが、汗をかく今の時期は、洗浄力を気にしたい。なので、使い切ったら、次は弱アルカリ性の洗剤を買うと決めました!
家にある洗濯機は脱水の時間を指定できませんが、水を貯めてから洗剤を入れて、溶かしてから服を入れるについてはできそうなので、実践していきます。たっぷりの水で洗うのは節水にならないのでは?という声がありそうですが、洗濯しても服に匂いが残るストレスがなくなり、買い替えのコスパを考えると、よほどの事態でなければ、たっぷりの水で洗うことは生活の質を上げることになると思います。
洗濯の干し方については、日光に当てたほうが早く乾くと思っていたので、今回をきっかけに辞めます!
皆さんもぜひ本を読んで、良い洗濯で綺麗な服を長く着ましょう👕
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