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ミネラルウォーターの知識を得るには

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何度か他でも似たような事を書いているが、
noteでも書こうと思う。

ミネラルウォーターの知識を得るのに大金は要らない。
セミナーへ行ったり、本を買ったり、
そう言う事は一切しなくても全く問題ない。
本気で学ぶ気があって、全てを水に捧げるみたいな覚悟があればいいが、
そうでない人はお金を製品代にした方が余程有意義だと思う。

どのように学ぶか説明しよう。

結論から言うと反復学習をする。
それだけで十分なのだ。

手順を紹介しよう。

① 製品を買う
② ラベルを熟読する
③ わからない語句は調べる

これだけ。
これを繰り返すだけ。

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採水地の地名はどう言う風に読むのだろう?
採水地はどこら辺にあるのだろう?
自分の家から採水地までどうやって行ったらいいのだろう?
調べれば簡単にわかる事だから、知っておくといいだろう。

硬度は書かれていても、
成分を見てもう1度自分で計算してみる事をおすすめする。
成分を1L単位に直し、
カルシウム×2.5+マグネシウム×4.1の合計値だ。

製造会社 販売会社のホームページを見てみる。
他にどんな製品を扱っているのか?
設備はどんな感じなのか?
いつから水事業に参入したのか?
見る所は沢山ある。

成分でも、バナジウムってどんなものなのだろう?
シリカってどんなものなんだろう?
調べればすぐに色々なサイトがヒットするから、
読んで記憶すればいい。
ラベルに成分をどのように記述しているか見るのも重要。
この製品はこの成分推しで売っているんだと言う事がわかる。

1度で全部記憶しようなんて力を入れない方がいい。
無理は禁物。
長い時間をかけて少しずつの方が脳に優しい。
ミネラルウォーターを買ったらラベルを熟読する。
わからないワードは調べる。
とにかくそれを繰り返すだけ。

私なんぞ新種だけで2700種以上(2020年10月現在)買って飲み、
その度にラベルを見ているから、
それだけで詳しくなってしまった。
新種だけではなく、繰り返し飲んだ製品を加えれば、
恐らく5000本近く飲んでいるから詳しくなったとも言えるが・・・

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余裕があったらペットボトルも見て欲しい。
特徴的なボトルを採用している会社も多いから、
それを記憶すると、
次からはボトルを見ただけで製造者がわかったりする。
非常に効果的な知識となる。

画像のボトルは見た瞬間に製造者がわかる。
OEMやPBで色々な製品名として世に出ているから、
この形状さえ記憶しておけば、
製品名に惑わされる事がない。

ペットボトルの底を見るのも面白い。
自社工場でペットボトルを製造しているのか、
他から買っているのかがわかる事があるからだ。

とにかく、ミネラルウォーターの知識があまり豊富でない内から、
セミナーや書籍にお金を出す余裕があるなら、
1か所だけでも採水地訪問をした方がいい。
人から聞いた話や本で読んだ知識は、
自ら得ようと思った知識や経験には勝てないから。

カタログに書いてあるようなデータや知識を記憶する事自体は否定しない。
ただ、それらを必死で記憶するのなら、
上記に書いたような事を学んだ方が役に立つ。
カタログに書いてあるような事はカタログが一番正確に書いてある。
だからカタログを見ればいい。

それよりも自ら採水地を訪れて、
周辺環境を肌で感じてくれば、
そのエピソードを語るだけでカタログよりも面白い話ができる。

私は現地まで行って採水地を見たり、
時に工場見学をさせていただいたり、
地域のスーパー ドラッグストア 酒屋 道の駅 ディスカウントショップ
自然食品店などをチェックし、
売り場で水がどのように扱われているかも見て来る。
売り場でどんな商品を展開させているかも見て来ると面白い。
そういう知識や体験は何時間でも話す事の出来るエピソードの糧として
大いに役立つのだ。



ミネラルウォーターが好きで、全国各地を回り購入し飲んでいます。その数既に2400種以上。他にも小さな神社・史跡・無人駅・ご当地もの好きです。