嶺王式漫画術・序の口編

曇り空でやる気がないのに原稿に向かう俺えらい〜。
こんにちは。

自分がもし漫画塾みたいなことをするとしたら、これを絶対に徹底させるなあ、ということが一つだけある。

「ネガティブ禁止」

です。


ようするに、

「俺下手だから」「ダメダメだ」「できない」「無理」「バカだからわかんない」「自分の漫画面白くない」とかを、思ってても思ってなくても、たとえ真実でも絶対に言っちゃいけません。という貼り紙を作るね。


言霊とかいうとなんか胡散臭く見えてくるけど、実際、自分の思考や言葉は「誰よりも早く自分に届く言葉」だから、洗脳と同じことなんだよ。

下手って言ってると人間って不思議なもんで本当に下手になるし、面白くない楽しくないと言いながらやってると本当に面白くない漫画になるし、描くのも楽しくなくなる。

人間の脳ってアホなんですよ。
言い聞かせ続けるとマジでそうなっちゃうの。
これはガチ。

逆に言うと、「強い」は作れる。作れます。


「俺は強い」「なんでも出来る」「余裕だ」「最強」「(ピンチで)面白くなってきたわ」とか言ってると本当にそうなれるんです。ガチです。

「俺の漫画世界一面白い!」「宇宙最強!」みたいなクソデカ主語もいいぞ。

信じられないと思うけど、勇介も数年前までめちゃくちゃ暗くて気弱でネガティブな人間だったよ。

健全な作品って健全な精神で描けるというか、自分の心に余裕が生まれて初めて他者を楽しませる余裕が生まれるんだよね。だからまず自分の心を強くしましょう。

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