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若手育成の教科書 サイバーエージェント式人が育つ『抜擢メソッド』曽山哲人を読んで

『育てる』のではなく、『育つ仕組み』を作ることが大切
*育成する目的は会社が成果をあげるため

サイバーエージェントは抜擢を積極的に行なっている
仕事に抜擢することによって責任感が増し自分で考え自走する
【通常の会社】
教育→研修→育てるスタンス
【サイバーエージェント】
抜擢→自走→育つスタンス

▼4つの自走システム
4つを1,2,3,4の順番で回っていく仕組み化ができると良い
1.抜擢
いわせて、やらせることが大切
宣言→承認
マイクロマネジメントはNG
上司の抜擢後の役割は投げかけ。細かい説明などは行う必要はない。
これを理由に宣言させるべし
『意思表明をすると周りからのサポートが増えるよ』
「やりたいです」を引き出す3つの要素
①意味付け:仕事の意味や意義はなにか?
②抜擢セリフ:記憶に残る伝え方
③信頼残高あり:継続的に貯めていく

2.決断
とにかく早く決断するように促す。仕事は決断の連続、決断の質は経験で決まる。より多くの決断を経験するためにスピーディーな決断を促す。
振り返りが大切
1週間でどんな決断をしたのか?
3.失敗
失敗で人は成長する。
対話の中でシュミレーションすることがおすすめ
大量のものを試して、うまくいったものを残す
失敗経験をあえてシェアする
4.学習 *ほとんどの企業はここのみを行なっている
言語化が大切
今回の失敗はどんな意味があるとおもいますか?
面談では期待をセットで伝えていく。未来を話すことが大切。



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