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みねパン歩(谷根千・上野)

前回の続きから。
6件回っても、まだお昼過ぎ。

谷中銀座通りは多くの観光客で賑わう。
コロッケ片手に手繋いで、片手は油まみれで
一旦手離して拭きたい、けど繋ぎたい!!!
みたいな幸せカップルにほっこり。

・やなかしっぽや

私たちは、人混みが苦手なのでしっぽを1本買ったら退散。ココア生地の苦味が絶妙で、見た目だけの代物ではなかった。

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ネコの街と言われる谷中。
ネコが住み着くくらい、住みやすい街ってことなのか。

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そろそろ塩っ気が欲しくなる・・・

オトナディープな話をしながら歩いていても、脳内センサーは働き、行きがけ気になったCIBIへ。ちなみに、チビと読む。

・CIBI

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オーストラリア・メルボルンにもあるお店。
リノベーションした店舗は空間からオシャレ。"ライフを楽しくする”をテーマに、美味しいごはんや魅力的なデザイン、質のいいプロダクトを揃え、心地よい空間がつくられているそう。

薄はりグラスに注がれたアイスコーヒーがまろやかでとっても美味しい。美味しいものは綺麗な器とセットで成り立つんだなと思う。

・湯島天満宮

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新潟旅行で、令和の御朱印が貰えず
なんとしても貰いたかったので湯島天満宮へ。
(御朱印帳がただの荷物になることを避けたかった)

私の場合、大物狙いの御朱印帳になっており誰もが聞いたことがある寺社ばかり。

御朱印は今やスタンプラリーみたいになってるけど、始まりは寺だそう。寺で写経をして、それを奉納した証としていただけるものだったらしい。

写経もせずに、印だけもらって申し訳ない気持ちになりつつ…雨が降りそうなので退散。

もう、パン屋巡りではなくなっている。
最後に訪れたのは、上野の人混み商店街。

・アメヤ横丁「大統領」

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田舎者は初上陸。
アメ横アメ横っていうから、アメリカンな横丁なのかと思ってたけど違った。東南アジア系の人たちがたくさんいて、ある意味外国だった。マレーシアの屋台にも似てたから、マレ横でもいいのかも。

大統領とは、もつ焼きが名物の老舗大衆食堂。
隣のお店との境界線はシビアで、荷物が少しはみ出ただけで注意される。

さくっと飲んで、食べて、退散するのが正解。
こういうお店はきっと回転率を重視しているはずだから。

・バニュルス

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純和風な屋台を楽しんだあとは、英語もスペイン語も話せない帰国子女気分でスペインバルへ。

千葉在住のポートランド?ぽい出身の店員さんが面白く終始劇場。
「お水ちょうだい」
と言ったら手ぶらで現れ、後ろから水を出してきたり、
「ワインおかわり」
といったら拒否したくせに同じ銘柄のやつ持ってきたり。

テラス席で、強風にあたりながらカリッカリのイベリコベーコンがのったパエリアをかきこんだ。外で美味しいものたべれるって幸せ。
(今のお家にはベランダがないから一層に。)

・喜乃字屋

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テラス席から道路を挟んで正面にある蕎麦屋。パエリアかきこみながら客の出入りを観察する。空いている店内を見て、ラーメンは無理だけど蕎麦ならいける!という謎の自信から直行。

西日本は、饂飩文化だからあまり蕎麦を食べる習慣がなかった。肉ぶっかけが正義だと思っていたけれど、東日本にきて蕎麦のおいしさを知った。うどんが「粉」でできていて、糖質モンスターなことも知った。
自分好みの蕎麦とか、まだ通には程遠いけど蕎麦湯が美味しいってことだけは確か。

この日は「締め」なので暖かいかけそばを啜って解散。

19:30・・・

健全な時間に終わり、述べ12軒の飲食店を回った #みねパン歩
後半はパン屋に行っていない。

だって三度の飯をパンにするほどパン狂ではないから。

次回も是非お付き合いください。


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