見出し画像

明けない夜はない

少しだけ前ですが、大学・最初の職場と、共に先輩だった方のFacebookの投稿への自分のコメントが、今の自分の気持ちを代弁しているなぁと思ったので、note投稿第二弾とさせていただきます。

「人生、何があっても生きていける。変化を恐れずに、チャレンジを恐れずに、全力でやりたいことをやった方がいいと思います。」と、私は昨年、一橋大学、芝浦工業大学で講義するときに伝えました。

一橋→興銀→司法浪人→合格できずに32歳で平社員中途入社→一部上場企業の経営企画担当取締役→(略)→リーマンショックのど真ん中で金融庁のREIT救済ファンド構築のREIT側責任者として金融庁を週4日訪問→(略)→銀行の証券子会社の経営不振の責任を取らされ、子会社の企画担当取締役からマネージャーまで降格→(略)→日本最大の暗号資産交換業者の社長

ということが、一人の人間の人生に起こります。

何があっても、腐らず、投げ出さず、周りの信頼を勝ち得ていけば、必ず誰かは見てくれている、人の世はそうできている、と信じて生きています。
月並みな言葉ですが、人間万事塞翁が馬、禍福は糾える縄の如しということを、本当に思い知ります。

興銀を辞めてすぐのときは、笹塚の、風呂なし・共同トイレ・四畳半の家賃27000円のボロボロアパート(というか、「小屋」ですねw)に住みました。
あれから28年、どんな場所でも、雨露がしのげれば、人は生きていけるということは、実体験しています。

月の生活費2万円、電話も電気もガスも止められたことは数知れずだったので、「下には下」の生活には自信があります。
電気が止められている夜は暗いのですが、朝になるまで待てば必ず夜は明けました。

明けなかった夜は、ありません。

P.S
記事見出し写真は、自宅から見た新宿方面の朝焼け前の景色です。
どんなに暗くとも、夜は明けます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?