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折り紙

うちの子供たちは今折り紙に夢中です。
とくに6歳の息子は、自分で折り方を考えてオリジナルのものを作ったり、折り紙を切ったり破ったりして、段ボールに貼って作品をつくったり、多種多様な使い方をしていて観察していて面白いです。
4歳の娘は、折り紙で野菜や果物を折って神棚にお供えしていて、感動しました・・・✨折り紙以外にもお菓子やジュースをお供えしてることがよくあるのですが、見ていないうちに片付けると、「神様が食べた!」と本気で信じていて可愛いな😆と思います。


先日、お花のお稽古で先生が「折り紙は貴重なもの」というお話をされました。
先生は海外での生活が長かったので、海外で日本文化を継承する大変さをよくご存じで、日本では当たり前でも、海外ではなかなか手に入らないものの一つとして「折り紙」を挙げていました。


かくいう私も4歳~6歳の時は親の都合でドイツに住んでいたので、先生のおっしゃることはとても共感しました。
当時、父が白いコピー用紙を真四角に裁断して折り紙用の紙を作ってくれたことを思い出します。ですので、色のついた紙が貰えることはめったになく、手作業での裁断なので真四角でないことも多く、たぶん沢山不満を言ったと思います(笑)
枚数に限りがあるので、一度作ったらまた広げて違う作品を作ったり、無いなりに工夫して遊んだことを思い出します。


その当時と比べたら、今は100円ショップにも色んな種類の折り紙が販売されていて、恵まれてるな~と思いつつも、子供と一緒にセレクトするのが楽しいです。こういう文化は大事にしていきたいですね。

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