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イケてる?

明治時代頃、瀬戸内の若い娘は、結婚前に地元を離れて旅をしたり、他所に奉公に行ったりして、地元とは違う方言が喋れる女の子が「イケてる」子だったようです。
「あの子、伊予の言葉を喋ってて素敵!」みたいな感じだったんだろうか・・・


さて、易経に松竹梅の話が出てきます。
当たり前のことですが、松は梅に、竹は松に、梅は竹になれません。しかし、松は見事な枝ぶりになるように、竹は真っすぐしなやかに、梅はうつくしく艶やかに咲くように努力することで、それぞれに与えられた命をよりよく生かすことで人生が良くなるという話です。


思い返せば、10代20代の頃って流行りのメイクや服を着て、世間が求める「イケてる」女の子になりたいと思っていました。
似合ってるかどうかは関係なく、流行りに乗ってるかどうか、周りから浮かないかが大事っていう。


それが、着物を着た時に「うち、これやわ」って思いました。
自分の顔立ちや雰囲気に合うものって着物だな、って。(平たい顔族だしね)
20代の時、ロリータファッションが好きで、ロリータもよく着てたのですが、好きっていうだけで似合っては無かったなーと思います(笑)
好きなものと似合うものって必ずしも合致しないのが悲しい😭
でもまだロリータを着たいと思う自分がいる😂

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