Day1、コーチングスクールに通ってみた

コーチングを習得しようと思い、スクールに通い始めてみた。



これまでの投資、なぜ投資するのか?


2023年にアフィリエイトコンサルに50万払い、今年1月に恋愛アドバイザーの資格に30万払い、2月には投資的なNFTを110万円分買い、今月7月にコーチングスクールに75万払った。

投資信託(=貯金)が趣味の私が、最近は自己投資づいている。

これまで守りの貯金が基本だったのに、攻めの投資にまわっている。

アフィリエイトは元は取れたけど何のスキルにもならないので辞めて、恋愛アドバイザーは向いてないと思って今ペンディング中。

なぜ貯金や自己投資するのか?

「老後が不安だから」

30代までは自分の将来に不安なんてなかった。
40歳を過ぎたあたりから、この先の未来が不安で仕方ない。この不安はおそらく40代を過ぎてみないとわかってもらえない。

今の会社が大好きだから定年までいたいけど、業績悪化などで肩叩きにあったら?

今はまだ40代だけど、50代になって早期退職を促されてしまったら?

転職はしたくない。
会社が受け入れてくれるなら、定年まで働く。

でも保険になるものが欲しい。
自分の足で立てる実力が欲しい。

自分のキャリアに自信が持てない。
私の不安の原因はそこだ。

一生食べていけるスキルがあるなら、こんなに不安にならなくて済む。
そう思って、副業ジプシーが続いている。

7年間の副業ジプシー

私の副業ジプシーは2017年から始まっている。

2015年くらいから、本業で編集者の仕事をしながら、写真にハマりフォトグラファーとして成功したいと思っていた。でも独立する勇気はなく、ずっと副業フォトグラファーを続けていた。

2022年、カメラのWebマガジン運営の仕事があると聞いて、運良く入社させてもらえた。

専業フォトグラファーにはなれなかったけど、写真を本業にすることができた。今思えば、専業フォトグラファーだと潰しが効かない可能性があるので、編集者としてのキャリアを続けられて良かった。

このことは、願えば叶う、を体現できた一例だ。

2015年から、ずっと写真を本業にしたいと思っていて、7年越しでやっと叶った夢の仕事。

働いてみると、学ぶことが多く仕事は楽しいし、メンバーにも恵まれた。

ここで定年まで働きたいと切に願う。
だけど、会社はいつまで存続するかわからない(黒字化したことがない)。

夢を手に入れたけど、自分のキャリアがどこにでも通用するとは思えない。若い子には負けてしまう。

だから、夢の職場にいながらも私は自分の実力がつくような副業を探し続けた。

フォトグラファー、ライター、メディア運営、広報・PR、SNS運用、アフィリエイト、恋愛アドバイザー、マーケティング講師。

そして、コーチング。

このコーチングを最後の副業にしたいと思っている。


なぜコーチングなのか?


一目惚れがそうあるように、たまたま出会って惹かれてしまった、というのが本音。

恋愛アドバイザーの資格を勉強している時に、コーチングに出会い興味を持った。

友達から勧められてGOAL-Bの無料コーチングセッションを受けてみた。

正直、無料セッション自体は特に感銘を受けたというわけではなかったので、申し込みはしなかったが、コーチングを仕事にしてみたいと思った。

単純に、誰かが何かに悩んでいる時に、正しい理論に基づいて、正しく手を差し伸べてあげられる人になってみたいと思った。

若いうちは、誰かに何かを教えるという立場に興味はなかった。まだまだ自分がプレイヤーでいるべきだと思っていたから。

でも40代になり、周りが年下であることが増えてきて、姉さんと呼ばれることが多くなってきて、相談されることも増えてきた。

ここらへんでそろそろ教える側に立ってもいいんじゃないかと思っている。

今本業では、10人程度のメンバーを指揮する立場にいるので、コーチングは本業でも成果を発揮できると思う。


本業で叶わなかったキャリアを副業で。

いつか本業1本で生きていく時がくるかもしれないけど、今は本業と副業は分けて考えている。

私は本業でマーケティング業界が長い。新卒から関わっている。

でも今になって、人材業界のキャリアを歩めばよかったと後悔している。

それこそ20代の時にリクルートを受けて落ちたりしたので、行動はしていたけど、人材業界に行くことはできなかった。

今、ある程度社会を見渡せるようになって思うのが、会社組織の中で人事は会社の要である、ということ。(もちろんマーケティングも大事だけど)

隣の芝症候群かもしれないけれど、リクルートなどの人材紹介の会社でキャリアを積んで、事業会社の人事になるというキャリアを歩めば良かったと思っている。

必要な場所に必要な人材を配置する。その仕事はきっと面白いと思う。
転職というターニングポイントでその人の人生に関わることは大きな責任が伴うけど、やりがいは大きいと思う。

もう今の年齢から本業のキャリアチェンジは無理だと思うけど、副業でできるのならばやってみたい。

今通っているコーチングスクールは、キャリアアドバイザーとしてのステップもあるらしい。

それを聞いてすぐに、このスクールに通うと決めた。

コーチング、キャリアアドバイザー、副業でこの2つのキャリアを歩んでみたいと思っている。


私の未来と気づき

やっと本題に入る。
コーチングで学んだことや気づきをアウトプットするのがこの記事の目的だ。

コーチとして生きるためには、自分のゴールが大事だという。

ゴールとは私の未来。

ついにゴールに向き合わなければいけないタイミングに来てしまった。

恥ずかしいから大きな声では言えないが、正直に言うと、私は近眼的な発想をするタイプなので、未来を描くことが苦手だ。

「仕事に飽きたから転職しよう」
「モテたいから整形しよう」
「将来が不安だから副業をしよう」
「写真を撮るスキルがあるからフォトグラファーとして副業しよう」
「これまでマーケティングの仕事をしてきたから、マーケティングの講師をしてみよう」

といった短絡的な発想になりがち。

思ったことを行動に移すことはできる方だと思うが、自分に叶えたいゴールがあるから〇〇をする、といった逆算的な考え方ができない。

でも、変わらなきゃいけないタイミングが来たんだと思う。

コーチとの面談の際に「将来の不安をなくすためにコーチングを学ぶ」と伝えたら、絶対にできる、と言われた。

不安がなくなるのであれば、前向きに取り組む以外の選択肢はない。

コーチのゴールは「コーチングを当たり前にする世の中を作る」ことだという。

経営者はゴールを作るのがうまい人種だと思う。

でも私みたいな1サラリーマンが何をゴールにして生きていけばいいのか。

今後、スクールで学べるようなので、じっくり考えていきたいと思う。


私はぶん殴られた

もともと、いくつかの副業のひとつとして考えていたコーチング。

75万円とけっこう大きな金額は使ったけど、なにか大きな覚悟があるわけではなかった。

悪い意味で、100万円単位の投資をすることに慣れてしまっていた。

これまでのキャリア・スキルの切り売りで副業できるのであれば学ぶ必要はないけど、コーチングという新しい世界に飛び込むならお金を出して学ぶことは普通だと思った。

テニススクールに通うのと変わらない気軽な気持ちだった。

でも、スクール初日に裏切られた。

生ぬるい感覚で「お客さん」として参加した私は頭をぶん殴られた。

ここは、自分のマインドを大きく変えるスクールだったらしい。

コーチングは人の人生に関与するものだとは思っていたけど、生ぬるい自分のままではいけない、自分も変わらないといけないんだと知らされた。


そして、このスクールには私以外の受講生もいる。
よく、大学やMBAスクールでの同級生は財産になると言われている。

まだ1日しかコミュニケーションを取っていないが、とても気持ちいいメンバーが揃っている。再受講をしている方もいる。

このスクールをきっかけに今後、かけがえのない友人になれることを願っている。

ちょっと脱線。マーケティング講師の仕事について


1年後の自分のために書いているので、読み飛ばしてもらっても全然構わない。

今、私は副業でWebマーケティングスクールの講師をしている。2024年の6月からはじめたばかりだ。

40代にもなると、副業を探すのも一苦労。マーケ講師の仕事は、50社ほど応募をしてやっと受かった2社のうちのひとつだ。(1社は時給が低すぎて辞退した)

このスクールはマーケティングがうまくいっており、待機受講生が山ほどおり、世の中にはWebマーケターになりたい人がこんなにもいるのか、と驚かされる。

受講生は本当にさまざまで20代の大学生から、早期退職をした50代まで千差万別。

Webマーケティング業界に就職・転職したい人や、副業をしてみたい人、フリーランスとして独立したい人、今フリーランスでアップセルをしたい人など目的はさまざまだ。

私は受講生の課題添削やカリキュラムでの質問に答えるという役割を担っているのだが、非常に面白い仕事をさせてもらっていると感じている。

私のこれまでの人生で講師というものを経験したことがないので、すべてが新鮮だ。先生と呼ばれるのはこそばゆい。

今までの副業はスキルの切り売りなので、企業からタスクを振ってもらってそれをこなすという仕事がメインだった。

今は誰かの成長のために仕事をしている。タスクをこなす作業とは達成感がまるで違う。

時給単価が低いので、今後続けるのは悩んでいるが、講師という経験は自分の中で大きな財産になると思う。

編集の仕事の方が単価が高い仕事もあるが、なぜかそちらより、講師の仕事の方に魅力を感じた。

自分のスキルを高めたいので、できることよりは、やったことないことに魅力を感じる傾向にある。

副業はスキルの切り売りでしかないと思っていたけど、こういう仕事の仕方もあるんだ!とスクールには感謝している。

コーチングをはじめたい私にとって、今現在多くの受講生と関わり、少しでも人生が変わるお手伝いをできていると思うと、コーチングスタートの前哨戦として考えてもいいんじゃないだろうか。

今後、マーケティング講師を卒業して、コーチとして活動する未来はくるのだろうか。

それともマーケティング講師の仕事にコーチングの技術を加味して、働くというのもありかもしれない。

ちなみに16タイプ診断


私は16診断でIFNJ提唱者。
「お金や地位を得ることを成功とは考えていず、人助けをしたり、世の中にポジティブな変化をもたらしたり、達成感を得たりすることを成功と考えるタイプです」

























この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?