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「加藤ツバキ」さんにピンク映画ついて、インタビュー

ライブハウス系イベントなどでは、サービス旺盛に、自由奔放にトークしたりとアバンギャルドな方かなと思いきや‼️
ドラマ系AVや、Vシネ、ピンク映画に置いては、「静」・「動」の演技を使いこなし、しっかりと物語に溶け込み、主役ではなくても脇役にて作品を盛り上げる存在の女優「加藤ツバキ」さん

そんな映画人としての彼女の魅力が知りたく、
切望したインタビュー、私的(フリーな立場として)に、色々と聞き出せた取材になったと思ってます。


■:質問「フィルム作品をご経験なさっておられますが、いかがだったでしょうか?」

加藤:「フィルムは大変でしたね、やはりアフレコが初体験だったので。ちょっとした小ワザだったり『絡みのシーンはこうするんだよ』といったテクニックなどを諸先輩方に教えて頂きながらやるというのと、現場で違う台詞を喋ってしまうと、それを憶えてないといけないとか。基本は台本に忠実に。はい」

■:「アフレコスタジオというと『(四谷)シネキャビン』ですが、そこの雰囲気などはいかがでしたか?」

加藤:「すごいところでしたよね、昭和から取り残されているような。中もけしてキレイではない空間ですし(笑)本当にいつなくなっておかしくないような、貴重な場所だったなあと。良い体験をさせて頂きました」

■:「今現在、アフレコ経験者の女優さんを探しても、ほぼいませんしね。加藤さんの存在はとても貴重です」

加藤:「いないでしょうね(笑)」

ーーーーーーーーー(中略)ーーーーーーーーーーーー

□質問:「もし仲の良いご友人で俳優のケイ・チャンと共演する機会があればどんな役が良いですか?」

加藤:「夫婦役は絶対イヤだなあ。詐欺師のコンビとかがいいですね。詐欺師の手下と兄貴? あ、ケイチャンは手下だなあ(笑)あとは、実はケイチャンってパラダイスTVでおかまキャラをやっているんですけど、そのキャラでも出て欲しいですね。『シャクレビッチ・ドヤネン』です(笑)まだ共演したことが1作しかなくて、それもシーンが違っているので」


□質問:「今後、ご自身でやってみたい役などは?」

加藤:「さっきもちょっと出ましたが浮浪者のおばさんだったり、あとは占い師ですかね…人妻は圧倒的に多いので、全然違う人。もしくはもう人間じゃなくてもいいなと(笑)もうやってみたいのは、人妻じゃないものですね」


□質問:「撮影の待ち時間は何をしていますか?」

加藤:「台本を見ながら台詞の確認をしたり、他の演者さんと世間話したりしています。撮影続きで寝不足の時は仮眠をとることもありますけど、横になって寝ると髪やメイクが崩れるし、顔がむくんだりするんで(笑)座って仮眠します。あとは時々ストレッチをしたりですかね」

□質問:「台本の憶え方はどの様にしていますか?」

加藤:「まずは、最初から最後まで繰り返し黙読します。人物のイメージがつかめてきたら自分の出演シーンを繰り返し黙読します。つぎに、声に出して各シーンを一つずつ、相手の台詞も込みで読み上げます。それから台本を隠しながら声に出していって、つかえたところからまたやり直します。ここまでである程度頭に入ってきたら、動きをつけながら台詞を言う練習をしていきますね。特に長台詞の場合は、何かしながらでも自然に口から出るように頭に染み込ませます。相手の台詞込みで、まるごと憶えるまで繰り返していきますよ。とにかく反復練習で憶えるので、テスト勉強みたいな感じですね」


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続きは、本編完全版は販売誌にて掲載いたしましまので、よろしくお願いします。

※本文のコピー、掲載写真の転用や利用は固くお断り申し上げます。

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